・・・「大日本帝国による強制連行はなかった」という夢を見たいチェリーボーイズには悪いが、夢から目が覚めるようなリンク集を用意しておこう。
▼外務省「華人労務者就労事情調査報告書」（全５分冊）
http://www.jca.apc.org/hanaokajiken/foreign%20report.htm
※強制連行の存在は政府も認めている。
▼『大戦末期の朝鮮人動員、「夜襲や拉致」が多発』(＠朝日新聞、98.2.28）
※強制連行を裏づける旧内務省の資料。京都大学の水野直樹助教授により外務省外交史料館から発見される。＞問題の文書は、内務省嘱託職員が朝鮮半島内の食料や労務の供出
状況について調査を命じられ、一九四四年七月三十一日付で内務省
管理局長に報告した「復命書」。
＞その中で、動員された朝鮮人の家庭について「実に惨憺（さんた
ん）目に余るものがあるといっても過言ではない」と述べ、動員の
方法に関しては、事前に知らせることによる逃亡を防ぐため、「夜
襲、誘出、その他各種の方策を講じて人質的掠奪（りゃくだつ）拉
致の事例が多くなる」と分析。朝鮮人の民情に悪影響を及ぼし、家
計収入がなくなる家が続出した、などの実情を訴えている。
＞また、留守家族の様子について、突然の死因不明の死亡電報など
が来て「家庭に対して言う言葉を知らないほど気の毒な状態」と記
している。
＞水野助教授によると、戦前の内務省文書の大半は、自治省の倉庫
にあると言われ、植民地に関する文書も含まれているとみられるが
、いまだに公表されていないという。「植民地の実態を明らかにす
るためにも内務省文書の公開を急ぐべきではないか」と指摘する。※より詳しい内容はこちらに引用されている。
http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/sotomura.html
「水野直樹」でページ検索のこと。＞ 徴用は別として其の他如何なる方式に依るも出動は全く拉致同様な状態である
＞其れは若し事前に於て之を知らせば皆逃亡するからである、そこで夜襲、誘出、其の他各種の方策を講じて人質的略奪拉致の事例が多くなるのである、何故に事前に知らせれば彼等は逃亡するか、要するにそこには彼等を精神的に惹付ける何物もなかったことから生ずるものと思はれる、内鮮を通じて労務管理の拙悪極まることは往々にして彼等の身心を破壊することのみならず残留家族の生活困難乃至破壊が屡々あったからである
▼「官あっせん」の現実：「巡査が土足のまま家に侵入して」
http://www.geocities.jp/ku_da_ra/ETC/aso.htm
http://www.han.org/a/half-moon/hm024.html#No.191
▼「強制連行はなかった」論と戦時下の朝鮮/樋口雄一
http://www.sengo-sekinin.com/home/contents/issue_koria/issue_higuchi.htm
※「つくる会」教科書が教えない植民地時代の現実。
その他、「朝鮮人強制連行」特集ページ
http://www.sengo-sekinin.com/home/contents/issue_koria/issue.htm
▼在日コリアンについてのＦＡＱ
＠ハンボード
http://www.han.org/a/faq/
▼植民地時代の「産米増殖計画」、その悲惨な帰結
http://www.han.org/a/half-moon/hm023.html#No.187
http://www2s.biglobe.ne.jp/~halfmoon/hm007.html#No.61
※増産した米は日本に安く輸出され、日本のコメ産地を窮地においやり、朝鮮人一人当たりの米消費量は減り、暮らしていけなくなった朝鮮人は日本に流入・・・
▼「朝鮮人強制連行実数カウントプロジェクト」の提案
http://www.ksyc.jp/mukuge/185/hida.htm
・・・さらに、嫌韓厨にとっては、悪夢のような事実を指摘しておく。
関川夏央氏は、1985年の国籍法の改正によって、いずれ「在日」は消滅し、数十万の「コリア系日本人」が誕生することを予測している。同様の予測は、以下のリンク先でも行われている。これは予測というより、統計で示された事実であり、現実である。
http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/daijuukyuudai
http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/daisanjuusandai
多様なアイデンティティを持った人々により構成される日本社会が、そこまで来ている。「日本＝単一民族」という幻想は、これまでも幻想であったし、これからも幻想だ。
ピース。（＠∀＠）
・・・共謀罪の創設に反対する、院内集会や国会前でのアクションのようす。
▼カマヤンの虚業日記
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050721
＞先週は「障害者自立支援法」と呼ばれる、実際には障害者への支援金をカットして障害者に労働させて障害者から金を取るというどえらい悪法に反対する障害者集団が大量に集って物凄い勢いだった。まあ、成立したら飢え死にする障害者はわらわら出るだろうし。
・・・
＞参議院会館前のほうからずいぶん威勢良くマイクの声が聞こえてくる。どういう人たちが何しているんだろう？ と思って見に行くと、日の丸の旗掲げて右翼な方々が「人権擁護法反対」の座り込みをされていらっしゃった。その集団を厚く取り囲む警察の方々。取り囲んでいる人の中には手帳に意味不明な記号を書き入れていらっしゃる公安警察の方々も。
＞右翼の方々の一部には、団体服を着ていらっしゃる右翼団体からの動員な人々も。照れ笑いしながら座り込みをされていらっしゃった。…日本会議系の動員かな？
＞後で人から聞いたところでは、この右翼な方々は「共謀罪」にも反対だとマイクで発言していたそうだ。おお、頑張れ右翼。
・・・「人権擁護法反対」と言いながら、２ちゃんねるのスレッドを在日コリアンたたきで消費するだけの在宅「愛国者」も、少しは働けよ（＠∀＠）
＞今日は天気が良かった。私は最近、たぶん肝臓が疲弊しているためだと思うのだが、暑くても身体の芯がわりと冷えているのだが、「暑いですね」と、我々のところに制服警察さんが話し掛けてきた。座り込みの人たちは制服警察さんと歓談していた。ふつうの体質なら実際今日は暑かったのだろう。
