このブログの更新を停止してかれこれ一年になりますが、今だ多くのお客様に支えられてアクセス数が落ちません。
本当にありがとうございます。

現在は以下を本拠地としておりますので、よろしければご訪問くださいませ。

それでは2011年もよろしくお願いいたします。

redmine-graphs-plugin を更新しました

redmine に追加のグラフを表示するプラグインである redmine-graphs-plugin を更新しました.
0.8.x 系であれば使えると思います. (試してないですが trunk では使えないはず.)

やったこと

インストール方法

# redmine のルートディレクトリへ
$ cd redmine-0.8.7
# プラグインをインストール
$ ruby script/plugin install git://github.com/yagihiro/redmine-graphs-plugin.git
# マイグレーションする
$ rake db:migrate_plugins RAILS_ENV=production
# サーバ起動
$ ruby script/server

余談

バージョン 0.8 系と trunk との間でプラグインの I/F に互換性がないのがつらい. というわけで, これ以降の修正は trunk の I/F にあわせる形にしていきたいと思っています.

最近の出来事

かなり更新をさぼっていたのでたまには近況でも書いておく。

  • Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2009 に行ってきた. IDEO 目当て. 勉強になった.
  • MTM04 に参加者として行ってきた。. 出展者側の自己満足になってて正直あんまり楽しくなかったので, MTM05 はやりかた変えた方がいいとおもう. すべてをフラットに展開してるのがよくないので, 司会進行付きでメインの出展をクローズアップする形式にすればもう少しちがってくるはず. きっとお金がないなりのやり方が今の姿なんだろうとは思うので一部有料でやるといいんじゃないか. あと, 年に一回でよくないかな. 出展者と出展しているものが半分くらい同じだったよね.
  • 仕事は研究開発的な位置づけで, とある LSILinux をポーティングする的なことをやっている. 今月はその LSI の EVM についてる LCD パネルで使えるフレームバッファドライバをつくった. フレームバッファとか X.org とか情報なさすぎで無駄に疲れた. android もちょっと見始めた. なぜ X.org はわざわざ細かくパッケージを分割してしまったのだろう... とにかくコンパイルが大変だった. 結局動かなかったし.
  • ETロボコン2010向けに始動しはじめた. 主に nxtOSEK/JSPwindows 版シミュレーション環境を作ってる. ってか誰か作ってるはずなんだから公開してくれればいいのに.

こうしてみると文句ばっかりだな...

ET ロボコン向け Mindstorms NXT 2.0 購入ログ

2010 年の ET ロボコンへ向けた開発用実機として shop.lego.com から Mindstorms NXT 2.0 を購入したログです。

結論

ET ロボコン用の Mindstorms NXTアフレルから買うべきです。2009 年度の NXT 走行体を作ろうとしてみましたが、Mindstorms NXT 2.0 を使用すると以下の部品がたりないため、余計な手間と費用がかかるのがその理由です。

  • Light Sensor
  • 充電式バッテリー
  • ACアダプタ
  • 2009年度の NXT 走行体組み立て手順書の
    • 「3.2 頭部の組み立て」「3.6 軸受け部の組み立て」の部品 4211775 が 7 つ不足
    • 「3.5 車輪の組み立ておよび取り付け」の部品 290226 が 2 つ不足, 部品 290301 が 2 つ不足

部品 4211775, 部品 290226, 部品 290301 は RCX 走行体のパーツから流用可能と思います。(みた感じ同じに見えますが、アフレルから購入予定の NXT のパーツと比較してから最終的な判断を行う予定です)

なお、(問題ないはずですが)一部の部品の色が 2009 年度の NXT 走行体組み立て手順書と違っています。

購入ログ

shop.lego.com から購入したのは以下です。ACアダプタはいいとして、充電式バッテリー を見落としたのは痛かったです。

購入の流れは以下のような感じです。購入から手元に届くまでに19日かかっています。

  • shop.lego.com から直接日本に送ることができないので、転送業者を使ってアメリカの住所を取得
  • shop.lego.com で必要な部品を購入
  • shop.lego.com の購入の際に入力する送付先住所を転送業者から指示された住所とする
  • 転送業者へ商品の転送を依頼
  • しばし待つ
  • 転送業者に商品が届くと連絡がくる
  • 転送業者に対して転送に関する支払いなど行って日本へ送付してもらう
  • しばし待つ
  • 日本通運が自宅へ配達してくれる

ちなみに今回はスピアネットという転送業者を使いましたが、かなり問題ありな業者だったのでもう使わないと思います。*1

気になる購入総額は NXT 一式、転送手数料、日本で発生した消費税を合計して \39,068- でした。*2


配達されてきたのはこんな感じの大きな段ボールでした。立てると1メートルくらいあります。

組み立てログ

段ボールから出しました。でかい。ちゃぶ台くらいあります。

あけてみました。

右足つくってみました。

左足は左右対称で。

頭部。ちょっと部品がちがいます。

NXT Intelligent Brick へ部品をつけます。この時点で電池は入れておきました。

これまで作った部分を合体!

バンパー的な部分を作ります。

車輪をつけるための部品をつけます。

車輪用の部品がないので悲しい足回りになってます。

タッチセンサーとライトセンサーもつけました。

組み立てが完了したところで、拡張NXTファームウェアnxtOSEK を NXT へダウンロード。helloworld アプリを転送し動作確認したところ問題なく動作しました。Mindstorms NXT 2.0 でも nxtOSEK は動きます。

まとめ

苦労したくなければ ET ロボコン用の Mindstorms NXTアフレルから買うべき。*3

*1:実際は14日程度で到着するはずが19日かかったのは業者要因

*2:関税はかかりませんでした。

*3:アフレルの回し者ではありません

redmine に追加のグラフを表示するプラグインを公開

プラグインは GitHub におきました。
といっても GitHub - bradbeattie/redmine-graphs-plugin: This plugin provides instances of Redmine a method with additional graphs. という、既存のプラグインを fork しただけですがw

やったこと

  • redmine-0.8.5 で動くように修正した
  • 日本語表示に対応した

インストール方法

# redmine のルートディレクトリへ
$ cd redmine-0.8.5
# プラグインをインストール
$ ruby script/plugin install git://github.com/yagihiro/redmine-graphs-plugin.git
# マイグレーションする
$ rake db:migrate_plugins RAILS_ENV=production
# サーバ起動
$ ruby script/server

TODO

  • 各グラフのキャプションがイマイチ

接続できませんが

SparkFun の Breakout Board for FT232RL USB to Serial を使って BeagleBoard と PC を接続しようとしていましたが、うまくいきませんでした。通信自体はできているのですが、表示が化けてダメでした。


しょうがないので、USB-シリアル変換ケーブルを買ってきました。
USB-シリアル変換ケーブル側の 2, 3, 5pin と BeagleBoard 側の 2, 3, 5pin を接続してみるとあっさり U-Boot の起動画面がでるじゃないですか。なんなんだ。

まだ、BeagleBoard の RS232 ポート側のコネクタと USB-シリアル変換ケーブルとをジャンパ線で直接つないでる状態なので、ちゃんとコネクタを作るなり買うなりしないといけない。けど部品もないし買いに行くひまもない。なんなんだ。