「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

夏の催し・その2

台風が接近しつつある夜です。
今のところ、ひと段落感がある空模様ですが、今後どうなるのでしょうか。




前回の画像の続きです。
「博物ふぇすてぃばる」から。



小さいけれど精度はばっちりというミニ工具たち。




やはり小さめサイズ。木彫りの土偶たち。



出店者の皆さんの、テーマへの深い愛についつい引き込まれます。
前述のミニ工具、0.1ミリまで測れるミニノギスのストラップの購入
(石に使えるという口実で)を筆頭に、ちょろちょろと
手元の品を増やしてしまう私。


これもその一つです。


ベリル(エメラルドやアクアマリン等)の化学組成のペンダント。
嬉しい。




私の「好きな気持ち」などまだまだだと思い知るのでした。








別日、行かれるときに急いで行こうと、これも久々の銀座へ。



実に久しぶりな景色が新鮮です。




銀座松屋も久しぶり。
すごい人でしたが、原画を堪能。
自分の子供の頃、そして幼少時の我が子供たちとの日々、そんな時間と
再会するような気持ちでした。



やっぱり「こん」が好き。
ぬいぐるみは実はというかやっぱり生きているのだと
実感してしまいます。






二件目は、松屋から近いLIXILギャラリーでの駄菓子の展示。
駄菓子職人・石橋幸作さんの記録は、駄菓子愛に溢れていました。
絵も文も読み耽ってしまいます。



見本の数々にも見入ります。



こちらは本からの引用ですが


この丹念さといったら!
国内ばかりか、アメリカ駄菓子の絵も。
そして、宮様とのやりとりの描写等、文章にもとても魅力を感じました。





ギャラリー建物の一階にあった素晴らしい書店が消えてしまったことは
残念でなりませんが、このシリーズは応援し続けたいです。





展示のはしごをしたのは、おそらく初めてです。
灼熱の中、ついつい頑張ってしまいました。

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