MacをSnow LeopardからLionにアップグレードしました

久々です。
しばらく様子見していましたが、ようやくMacをLionに上げました。
いろいろトラブるかな、と思ってましたが、意外なほどあっさりといってしまい表紙抜け。
とはいえ、多少は面倒だったので簡単にまとめておこうかと。
よく似た構成で使ってる人はご参考にどうぞ。


まず、Lionへのアップグレードは、Mac App Storeで購入したLionのインストーラを起動して、ひたすら待つだけ。
1時間ぐらいかかったでしょうか。
特に途中で操作が必要ということはありませんでした。
あっさりLion化完了。


次は、開発環境とかのアップグレード。
まずは、Xcode
これはMac App Storeから無料でダウンロードできます。
ダウンロードされるのはLionと同様インストーラなので、ダウンロードが終わったらインストーラを起動してやります。
あとは数十分かけてアップグレードされるのを待つだけ。
Xcodeがアップグレードされたら、次はmacportsのアップデート。
macportsは、Lion版をダウンロードしてきて入れ直します。
特に、Snow Leopard版をアンインストールする必要もなし。
インストールできたら、各portsをアップデートします。
Lionに上げるとカーネルバーションが変わるので、基本的に全portsを再makeします。

# sudo port -d selfupdate
# sudo port -v selfupdate
# sudo port -v upgrade outdated

自分はサーバとして使ってるマシンがあるので、そちらは半日ぐらいmakeにかかりました。
全部makeが終わればmacportsで入れたモジュールも問題なく動作します。


時間はかかりましたが特に問題も起きずに移行できました。
FrontRowがなくなったのはガッカリですけど。


ついでにMobileMeからiCloudへの移行もしてしまいました。
これは、icloud.com で移行ウィザードがあるのでそちらでサクっとできました。
iCloudではサポートされなくなったMobileMeのiDiskとかは来年の期限切れまで、MobileMe側に保持されます。
メールやカレンダは全部iCloudに移ってしまいます。
移行が終わるとMobileMeにリンクしているMacとかiPadに通知が来て、アカウント設定を促されますので、言われるがまま移行。
メールアカウントなども特に登録しなおす必要もなく移行完了。
すごい簡単。


動作が遅いとか言われたりもしていましたが、少なくともメインのMacbook ProではSnow Leopard時代と変わらないです。
Finderとかにスクロールバーが常時表示されていなくて、ホイールとかスワイプ使って操作するの前提になっているのはややとまどいますが。
上下逆になるスクロール方向は、設定で速攻戻しました。
まあ、わざわざ上げる必要あるの? と言われれば、そんなにないかも。
あえて言うなら iCloud 使うためぐらい。


でも、常に新しいものを使いたくなるのが、エンジニアの性だったりする。