2012年夏アニメの主題歌

アニメ、撮りためて時間があればちょこちょこ見てます。
ということで、この夏のアニメの主題歌で気に入ったものをあげてみるぞ。

今期の主題歌の中ではダントツにお気に入り。
Ceuiさんの透き通った声が映える一曲。

二番目のお気に入り。
合唱曲ということもあってシンプルな歌で聴いてて楽しい。
作中の和奏の台詞、「人がいるっていいね」を写した感じ。

元気なほっちゃんらしい曲。

テンポイイね。
「自由は急に止まれない」という歌詞が好き。

グランジェは、OP、EDともにアニメーションが面白いよね。
曲もさわやか、気持ちいいテンポ。


最近はどこのレンタル屋でもアニメ主題歌を置くようになったので、シーズンアニメの主題歌CDをレンタルするのがお決まりになりました。

たくさんのマシンに一気にコマンドを投入する

会社で数十台のクラスタを組んで、EC2もどきを運用しているのですが、基本的にボランティアでやっているので運用はできるだけ省力化したい。
Puppet使ってセットアップやメンテの大部分を自動化したりはしているのですが、トラブルの調査などがどうしてもめんどい。
全ノードに一気にコマンド発行して結果を見たいとか、よくありますよね。
この手の、一気に複数のマシンにコマンドを発行する仕組みはいくつかあります。


あたりを試したことはあったのですが、Cluster SSH は、ある程度のノード数以上になると実用的じゃないし、dsh は、ノードから返ってくる結果とノードの対応が取りづらい。
そこで、 pdsh を試してみました。
Ubuntuリポジトリにも入ってますのでインストールは簡単。

# sudo apt-get install pdsh

リモートコマンドの発行に ssh を使うため、以下のファイルを作ります。

  • /etc/pdsh/rcmd_default

ssh

コマンドを発行するメンテ用マシンとかでssh公開鍵を生成して、各ノードへのsshを証明書ベースでできるようにしておくのは pdsh 以外のツールと同じ。
で、コマンドを実行すると

# pdsh date
node022: Mon Sep 3 12:29:15 JST 2012
node014: Mon Sep 3 12:29:15 JST 2012
node021: Mon Sep 3 12:29:15 JST 2012

という感じで、各ノードに一気にコマンドを発行して、リターンをノードと対応づけられる形式で表示してくれます。
発行するノードのリストは、

node014
node021
node022

みたいな感じでテキストファイルを作っておき、例えば ~/node.list とかとして保存しておきます。
で、コマンドを発行する時に、

export WCOLL=~/node.list

のように WCOLL 環境変数として指定しておけば、ノードを pdsh コマンドにいちいち指定しなくても一気に発行できます。
自分が運用しているクラスタは、そう頻繁にノードの出入りがないので、リストを作って上記環境変数を設定して使っています。
もちろん、

# pdsh -x node014,node21 date

というように、コマンドに直接指定することもできます。


実際に運用を担当している方には分かると思いますが、こういうのあるとないとでは、かなり運用作業にかかる時間、コストが変わってきます。
何より、運用担当者のストレスが下がるのがでかい。

神様のメモ帳

短時間でも書ける小さなネタでもちょっとずつ書こう運動中。


メモ帳というとみなさんどんなのを使っているのでしょうか。
最近は、スマホやらタブレットやらにその手のアプリが揃ってきたので、全部電子化してるぜ、とかいう人もいると思います。
自分も多くのメモはEvernoteの文字メモとして電子的なものにしていますが、紙のメモ帳も持ち歩いています。
これは、考えをまとめるためにあれこれ落書きするとか、人に説明するときに絵を書いたりするためです。
自分は、方法やロジックを練るとき絵にした方がまとまるので、毎日数ページ消費していきます。


んで、メモ帳も最近はMoleskineとかシャレオツなメモ帳を使ったりしている人も多いようですが、自分はマルマンのクロッキー帳を推したい。

クロッキーなので基本的にはお絵かき用途のものですが、そのせいで程よいザラザラ感があって書きやすい。
ボールペンでもシャーペンでもいい感じに書けます。
自分はボールペンを使うことが多いですが、やはり少しザラザラによる抵抗が加わることで、書いてる感が伝わっていい。
あと、リングタイプの綴じ代なので、ビリっと破って人に渡したりもできる。
これ、結構重要。
残しておきたいメモは、携帯で撮影してEvernoteへ。


というわけで、Moleskineみたいなお高いメモ帳もいいですが、程よい実用製を求めてクロッキーなんかもいかがでしょう。

landslideはHTMLプレゼンフレームワークとしてお手軽

時間無いなかさっとプレゼンを作らなければならないことがたまにありますが、そういうときに便利なのがHTMLプレゼンフレームワーク
いろいろありますが、landslideというフレームワークがすごく便利。
何がいいってmarkdownで書けること。
markdownで書いて、コマンドでhtmlまたはpdfに変換して即プレゼンできる。
Ubuntuリポジトリにも入ってるのですぐ始められます。
吐かれるhtmlは、html5slides用のhtmlになります。
シンプルできれいな画面です。

landslide -i slides.md

で、CSSやJS、画像を埋め込んだhtmlが生成できるので、公開にも向いています。
PDFにもできますしね。

アメリカでプリペイドSIMを使う

サンフランシスコにいる期間は1週間程度だったので、いらないかと思っていたけどやっぱり街をうろつく時にすごく不便だったのでプリペイドSIMを買って日本から持って行っていたSIMフリーフォンに刺して使っていました。
その時のメモ。


最初AT&Tに行ったんだけどプリペイドは置いてない、と言われてT-Mobileを薦められた。
競合を勧めるってのもすごいなあ、と思いつつ近くにT-Mobileもあったのでそちらに行ってみる。
どんなメニューがあるのか全く知らずに言ったんだけど、とりあえず I'd like to buy a pre-paid SIM. と言ったら端末はどんなの使ってるのとか滞在期間聞かれた。I have Google nexus one. I'm going to stay here for ten days. とか答えると、じゃあ一日3ドルで通信し放題のプランがいいよと言われた。
正確には一日あたり200Mまでは3Gの速度で通信できて、それ以降は2G速度になるらしい。
あと、アクティベーションに10ドルかかる。
十分安いのでそのプランで契約。
後は、SIMのアクティベーションからテストまでお店の人がやってくれる。
お金を払って無事通信できるようになりました。


AT&Tは、通信し放題だと1ヶ月の契約が必要になったみたいなので、旅行とか短期で使うならT-Mobileの方が安上がりかも。
やはり、行ったことない場所、外国は情報収集がしづらい状況もあるので、ネット使えるとだいぶ安心感上がります。
海外を旅する時用にSIMフリー端末を1個持っておくと便利。


対応してくれたにいちゃんが、フランクで日本に親戚居るんだよとか、近辺のオススメの場所とか教えてくれました。
日本の親切さとちょっと違うんだよなあ。

サンフランシスコ ベイエリアをうろついて

仕事でだけど、今、サンフランシスコに来ている。
1週間という非常に短い期間だけど、とても刺激的だ。
ほんの少ししか触れてないけど、感じた日本との違いとかをまとめてみたい。


こっちでは、基本的に昼間は仕事して夜はこっちの開発者ユーザグループのイベントに参加して過ごした。
最近は、日本でも開発者ユーザグループのイベントとか勉強会が多くなってきたが、こちらは数もさることながら、スピーカが豪華。
有名企業の人があたりまえのようにやってくる。
今日は、Yahooの人とかNetfixの人が喋ってた。
この企業のオープンさは日本にはまだまだ浸透していない。
オープンにすることによって、パートナを得たり、優秀な技術者を得たり、いろいろメリットがある。
あと、日本の勉強会とかに比べて、年いってそうな人が多かった。
自分よりずっと年寄りがたくさんいる。
そのへんは、ディベロッパがコードを書くことに対する評価が高いからだろうか。


あと、こっちではやはり起業に対する学生や若い人の意識が高い。
いい企業でそれなりの金をもらったら勝ちではなく、起業して自分で事業を起こさないと勝ちとは言えないと思っている。
思っているというより、大学でそういうことを植え付けているようだ。
Stanford大学とのご縁で来ているので少し授業なども受けさせてもらったのだが、起業に関するものが結構多い。
SpotifyのCo-founderなんか呼んでるセッションもあった。
最近は日本でもこういうことやり始めているのかもしれないけど、学生の意識はまだ低いように思う。
それは、起業というものに対する障壁の高さも影響はしているとは思う。
こちらでは、エンジェル投資家もたくさん居るし、VCが供給するお金も日本と比べてケタ違いだ。
その辺の環境の違いからあきらめている、ということかもしれない。
この辺は、日本からも少しずつ世界的なサービスが出てきているので、改善はされると思う。
シリコンバレーに言って起業すればいい、というのは日本にとって損失なので国ももっとサポートすべきかもしれない。


とまあ、相変わらずチャンスに満ちた国だなあと実感した。
アメリカンドリームってまだあるんだなあ、と。


あとどうでもいい違い。
とりあえずお店とかオフィスに行くと「調子はどうだい?」「ばっちりだよ。昨日はこんなことあったよ。」みたいなやりとりが必ず行われる。なんかネタ用意しておかないと結構困る。ホテルとかで会う全然知らない人にも言われる。
大学キャンパス内の人密度が低い。Stanford独特かもしれないけど、日本の主要な大学に比べて明らかに人が集中していない。お昼時でも。いろんな場所にカフェとか食べる場所があるのも影響しているのかもしれない。
プールがどこでもある。小さなホテル、モーテルでもある。法律で義務付けられているのかと思うほどある。
ポテト食い過ぎ。ハンバーガ屋とかでセット頼むと、ポテトだけでおなかいっぱいになるぐらい盛られる。みのりん並。
バスが適当。時間も適当だし結構適当に止まって下ろしてくれる。
日本食流行ってるらしいけど、怪しい日本食。ラーメンを食ったが、なんともおかしな味付けだった。寿司は割とまともだったが、友人がエビの天ぷらを頼んだところ、エビチリが出てきたりいろいろおかしい。
車のマナーがいい。スピードは出すけど、きちんとルールを守るし、歩行者をきちんと優先してくれる。信号がない横断歩道で待ってると、大体止まってくれる。
ライバルのお店を勧めるおおらかさ。AT&TにSIM買いに行ったら、店員が「プリペイドはないです。あっちのT-Mobileで買えるよ。」と教えてくれた。おおらかだ。T-Mobileの人もすごい親切だった。
電車の本数が少ない。1時間に1本とかしかない。車の国なので仕方ない気もするが、もう少しなんとかしてほしい。


ただ、総合的に考えると日本より住みやすい気がする。
保険とか高くて大変だけど、おおらかさと昔の日本みたいなローカルコミュニティがまだ機能しているので、困ってもなんとかなりそう。
というわけで、会社やめてこっちに住みたい。

2011年の10枚

続いて今年の10枚。
年々聴く枚数は減ってるんですけどいい作品にはたくさん出会えました。


10. [梶浦由記]the Garden of sinners -劇場版「空の境界」音楽集-

痛覚残留の曲が好きでずっとサントラ待ってました。
ほかの曲も梶浦さんらしい神秘的な曲でいいですね。


9. [U]ULTRA☆U -GALAXY-

相変わらずノリのいいかわいいポップ。
いつものノリなんだけどなぜか聴きつづけてしまう中毒性の高いユウさまの声。


8. [Mosaic.wav]吟遊planet☆Akiba-Pop

いつもより電波少なめ。
替わりにポップ分とテクノ分が増した感じ。
テンション上げるにはぴったり。


7. [霜月はるか]melodies memories

同人作品を聴きまくってたときは、お気に入りだった霜月さんのライブ盤。
アコースティックライブです。
民族音楽っぽい感じのアレンジでなかなか聞き応えあります。


6. [ベイシスケイブ]GRAND KNIGHTS HISTORY Original Soundtrack

ベイシスケイブ王道なシンフォニックな作品です。
崎元さん作曲じゃないけど、色はしっかりでてます。


5. [Lia]Key+Lia Best 2001-2010

結構昔からLiaさんボーカル+Keyの麻枝さん作詞、作曲というシリーズがあった。
コミケ向けに作られることが多かったと思いますが、それらの作品をまとめたもの。
歌詞が結構泣けるものが多くてまとめて聴くとぐっときます。


4. [光田康典]-MYTH- The Xenogears Orchestral Album

ゼノギアスの曲をオーケストラで贅沢にアレンジしたもの。
最近光田さんはこの手の作品をあまり手がけていないのでちょっと寂しいです。


3. [supercell]Today Is A Beautiful Day

ryoさんの曲は盛り上げ方が本当にうまい。
このアプバムもテンポいい曲がたくさんでずいぶん聴きまくりました。


2. [TRIPLE H]輪るピングドラム キャラクターソングアルバム

熱いロックをトリプルHのかわいい声で歌うというアンバランスがおもしろい。
独特な不思議なテンションを生み出してます。


1. [ベイシスケイブ]opoona original soundtrack

久し振りにゲーム音楽をトップに持ってきた気がしますね。
opoonaのサウンドは本当にバラエティ豊かで飽きない。
崎元さん得意のシンフォニックなものもあればポップなものあったりJazzyなものもある。
一つのテーマに基づいて作られるサウンドもいいけど、こういうごった煮も楽しいものです。