Hatena::ブログ(Diary)

ヤドカリ前進

2016-04-23 西日本高速道路 橋脚事故

西日本高速道路 橋脚事故

f:id:cobayan:20160423064042j:image:w360:left

建設中の橋桁が落下し、10人が死傷した新名神高速道路有馬川橋。長さ124メートル、重さ1350トンもの構造物が落下するという事故は、なぜ起きたのか。22日夜、会見した西日本高速道路関西支社(大阪府茨木市)の幹部は「現段階で原因は分からない」と繰り返した。


 事故があった現場では「送り出し工法」という橋の片側から、橋桁を渡してゆく手法が用いられていた。橋の下に道路などがあり、クレーンの設置が難しい場合などに採用されるといい、同支社の村尾光弘支社長は「一般的手法で、安全性確立されている」と強調した。

 工事の進捗(しんちょく)は「6〜7割程度」。すでに橋桁は渡し終わり、ワイヤでつったり、ジャッキで支えたりしていたという。今月30日には橋桁を約7メートル降ろし、橋脚への据えつけを計画。この日は、その準備作業として、橋桁を支えていた「ベント設備」の解体などをしていたという。

 会見では、考えられる原因についても何度も質問が及んだが、里深一浩・建設事業部長は「写真で確認しているだけで、推察できる状況にない」などと言及を避けた。具体的な作業内容についても「確認できていない」を繰り返した。

 事故のあった区間は予定を2年前倒しし、2016年度の完成を目指していた。工期の短縮が与えた影響について「現場としては厳しさもあったと思うが、この区間については標準的な進捗」と否定。完成時期への影響については「間に合う可能性があれば」と明言を避けた。送り出し工法で同様の事故は「過去に記憶にない」と里深部長村尾支社長は「事故を重く受け止めている。専門委員会を設置して原因を究明し、対応を取る」と繰り返した。



 亡くなった工事関係者の方の冥福をお祈りします。

 怖い事故であるが、長さ124メートル、重さ1350トンもの構造物が一般道に落下したのに、工事関係者以外のけが人がいなかったのは不幸中の幸いである。 でも、原因がわからないという事では済まされない。原因はわかっているが、発表できないという事が真実であろう。高い所から固定していないものが落ちるのは当たり前。そんな作業の下を一般人が通ることが異常と言える。橋脚工事を見直すべきで、同じ工事は中止するか、下を通ることを廃止しなければならない。

だから原因はうやむやにしておこうと、暗黙の了解なんだろう。ひどい話である。

2016-04-21 日産の指摘 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

*<三菱自不正隠蔽体質再び露呈 日産の指摘で発覚


 三菱自動車が実際より燃費を良く見せる不正行為は自社にとどまらず、供給先の日産自動車ブランドを含む計62万5000台に及んだ。今後の調査で台数はさらに増える可能性もある。三菱自は2000年代前半の「リコール隠し」で経営危機に直面して以降、信頼回復に取り組んだ。しかし提携先の日産に指摘されるまで不正をただせず、かつての「隠蔽(いんぺい)体質」を払拭(ふっしょく)できていないことを露呈した。

 不正の手口は「走行抵抗値」と呼ばれる燃費を算出するための基礎データ改ざん走行抵抗値とはタイヤの路面抵抗や空気抵抗などを数値化したもの。カタログに載せる燃費性能は国土交通省審査で決まるが、その基になる走行抵抗値はメーカーの届け出数値が採用される。

 国は国の施設で行う走行試験データに、メーカーから提出された走行抵抗値を掛け合わせるなどして燃費を算出。三菱自メーカーの言い値が採用されるこの仕組みを悪用した。走行抵抗値は通常、自社の複数回の走行実験中央値採用するが、燃費を良く見せられるようデータ改ざん。この結果、カタログの燃費性能は実際より5〜10%高まったという。

 近年の軽自動車は維持費の安さのほか、燃費性能が魅力で自動車各社は激しい開発競争をしている。今回の不正の背景にも「良い燃費に見せようという意図があったのは確か」(相川哲郎社長)だ。三菱自記者会見で「焦りでやったものではない」と弁明したが、同社の軽自動車燃費性能は競合他社よりやや見劣りするだけに「現場の焦りがあったのでは」(他社)との指摘もある。

 一方、不正発覚の端緒は、軽自動車開発などで三菱自提携する日産だった。次期車種は日産が主導で開発することが決まっており、開発の参考にと三菱自から提供を受けた車の燃費性能を計測し、カタログ上の性能に達しないことが分かった。日産は「自主的に該当車種の販売を中断する旨を販売会社に通知し、ユーザーへのサポートの検討を始めた」とのコメントを出した。【宮島寛】

どうせばれないだろうと言う、体質があるのだろうか?それとも競争に勝つためにはこうあるべきといった目標値に安易に近づける為、データ改ざんを行ったのだろうか。どちらにしてもバレるようなことをしたのだからどうしようもない。軽の身売りも考え、体質を変えなければいけないのだろう。せっかく、積み上げた企業イメージ奈落の底まで落ちるのだろうか。

2016-04-20 熊本地震 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

熊本地震 熊本城修復に数十年か

D

>> 

 熊本地震で大きな被害を受けた国指定特別史跡熊本城が修復に数十年を要する見通しであることが19日、関係者への取材で分かった。堅牢(けんろう)さが特徴だった石垣は全体の3分の2程度が崩れていることも判明。修復費は少なくとも数十億円規模になる見通しで、文化庁は今後、破損状況を詳しく調査する。

 「全て直すには30、40年かかるという専門家もいる」。熊本城総合事務所の担当者はこう説明する。熊本城が抱える国指定の重要文化財13件のうち、約400年前の建造時の状態で現存する「東十八間櫓(ひがしじゅうはちけんやぐら)」「不開門(あかずのもん)」「長塀(ながべい)」など5件が倒壊。残る8件も石垣が崩れたりした。「崩落した石垣は全体の3分の2に迫る」(担当者)という。

 熊本城戦国武将加藤清正が改築し、石垣は登るにつれて垂直になるため敵兵を寄せ付けない「武者返し」という独特な構造。修復は石一つ一つを記録に基づき、もとと同じ形、同じ位置で積んでいく緻密な作業が求められる。

 文化庁の19日のまとめによると、一連の地震被害を受けた国指定の文化財は合わせて78件。重要文化財に指定されている阿蘇神社熊本県阿蘇市)でも、楼門が全壊するなど6件の文化財被害があった。熊本城総合事務所の河田日出男所長は「ショックを通り過ぎて言葉も出ない」と話した。

 日本財団は、熊本地震で大きな被害を受けた熊本城の再建支援に30億円を拠出することを発表した。金の出どころはどうであれ、熊本城が元の姿を見せてくれるなら素晴らしいことである。早く復興することを祈るばかりである。