必殺仕事人 2009

 人気時代劇「必殺仕事人」が、少年隊・東山紀之(41)の主演で17年ぶりに連続ドラマ化されることが28日、分かった。タイトルは「必殺仕事人2009」。テレビ朝日系=メ〜テレ金曜午後9時の放送で来年1月スタートする。食道がんで療養中の「必殺の顔・中村主水」の藤田まこと(75)も出演、東山演じる南町奉行所同心・渡辺小五郎らと悪を斬る。

 昨年7月のスペシャルドラマ「必殺仕事人2007」で、藤田が東山に託した「必殺」の主役継承。それが本格化する。「中村主水と世にはびこる理不尽な悪を一掃していきます。期待してください」と闘志を燃やす東山。スペシャルでともに新仕事人となったTOKIO松岡昌宏(31)、関ジャニ∞大倉忠義(23)の出演も決まった。


 食道腫瘍(しゅよう)のため、大阪府内の病院に入院し5月に大手術をした藤田まこと(75)が復活する。まだまだ療養中ではあるが、10月下旬から撮影に合流する出来る模様という。1979年「必殺仕事人」が誕生してから来年で30周年に当たる年であり、ジャニーズあり、白木万理(71)と菅井きん(82)などの年配共演者たちも勢ぞろいし、若者から年配者まで家族で楽しむ娯楽ドラマの復活だ。


金をもらい、依頼人の恨みを晴らすプロの殺し屋の活躍は大いに人気を呼ぶようである。