2012-01-22
ゲーセンで出会った不思議な子の話
話題になっていたトルコキキョウ…。
「ゲーセンで出会った不思議な子の話」を読みました。
実際に最愛の人を癌で亡くしたことがある身にとっては
この手の話は本当に辛い…。
読んでいて泣いてしまいました。
だけど…だけど!
リアルで癌になった人が身近にいたことがあるからこそ
この話を読み進めていくうちにいくつかの疑問点、というか
突っ込みどころが気になってしまいました。
多分、書いてあることはフィクション。
その裏づけとしてはゲームの稼動時期なんかついての
指摘も入っているので、間違いないと思う。
ネットでは前にも「がんで余命数ヶ月」と偽って
沢山のひとからの同情を乞おうとした女性が話題になったりしたけど…。
最初から創作として出すんだったら、
そうなんだって思って受け取れるけど
さも実際にあったことのように嘘をついて人を釣って、
周りの人から心配されたり同情されたりするのを
楽しむような行為には腹が立ちます。
実際に、本当に、愛する人が目の前で死んでしまったら、
すぐに気持ちの整理だってできないし、
思い出の整理だってできないし、
人に上手に伝えることだってできないし、
自分自身だって人間らしさを保てない。
そう簡単に、きれいに終われるものではないですよね。
その状態は、ずっと続いていくんですから。![]()
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本やドラマで、違うなぁと思う事が増えました。
実際はそんなに簡単に気持ちに区切りをつけたりできない、
簡単に幸せにはなれない、って思います。
登場人物を死なせる演出は有効手段みたいですし、
死別が身近にない人にとっては
「死」は「きれいなこと」
なのかもしれないですね…。
それらを見て、勘違いした人が現れてしまうのが
嬉しくないです。