雑記:創作における重要なこと

退屈な日々を過ごしています。それにしても今日は暑かった。自分の部屋の室温が38.5度に達し、さすがにエアコンに頼りました。
さて、退屈なので、今日は創作活動について考えることをテーマに語ります。
創作活動全般において、いい作品を作るために最も重要なことはなにか?
なんだと思います?
僕は「世の中の評価の基準と自分の評価の基準とが一致すること」だと思います。
絵を例に挙げると、わかってもらえるかもしれません。一般的にピカソの描いた絵は素晴らしいと高く評価されています。けれども僕はあの絵のどこが素晴らしいのか、まったく理解できません。このような状態で僕がどんなに自信作を拵えたとしても、世の中で評価されることはありません。なぜなら世の中の基準と自分の基準とがズレているためです。
現在の僕にとって小説がそれに近い状態です。今、出版されている色々な小説が僕にはまったく魅力的に見えないのです。どこかで見たことがあるタイプの作品のオンパレードで。
世の中の評価の基準と自分の評価の基準とを合わせる余地があるのではないか? と仮説を立ててみたことはありますが、少なくとも結果に表れていません。ここが解決しないことには、創作に繋がりません。
以前、英語の短編小説に取り組んだことがあります。海外の評価の基準がまったくわからなかったので、自分の評価の基準と合致する可能性があると考え、チャレンジしてみたわけです。しかし、結果として上手くいきませんでした。
一方、パズルについては割と評価の基準が一致しています。自分がいいと思う作品は世の中でも評価されている傾向があります。このような場合には、自分が理想形を追い求めて完成させればいいだけの話なので、苦労はありますが、どうにでもなります。ただ、パズルはローリターンなところが辛いです。