世界遺産:杭州西湖の文化的景観



まだ中国にいます。
昨日は鉄道に乗って、上海近郊の杭州へいきました。世界遺産杭州西湖の文化的景観」が目的です。
あいにくの曇りときどき土砂降りという天候でした。
杭州は予想どおりつまらない観光地でした。湖の景観が売りですが、どこにでもあるような景観です。例えば、「雷峰塔」という人気のスポットがありますが、この塔はただの張りぼての展望台に過ぎません。「花港公園」という鯉の泳ぐスポットがありますが、水が汚過ぎて鯉の姿がまったく見えません。
世界遺産にするレベルに達していません、ここは。


歩き疲れて上海に戻りました。
豫園商城という土産物屋街に寄りました。ここはなかなか素晴らしい。昔の上海の建物を再現した街並みになっていて、夜に訪れると電飾が綺麗でした。
ここで土産物を買ったり、フードコートで夕食を食べたりと最後の夜を満喫しました。
杭州がとにかくつまらなかったものの、それ以外は概ね楽しめた今回の旅行でした。
本日帰国の予定です。


無事に帰国しました。
今朝は飛行機の搭乗まで少しだけ時間に余裕があったので、上海随一の名所である豫園へ寄りました。残念ながら、豫園は一昨日訪れた蘇州の名園には遠く及ばない印象でした。
今回の旅行は色々な意味で満足ではありましたが、安近短が前提の緩い旅と割り切っていたため、そこそこ感が拭えませんでした。具体的にどこという希望はありませんが、次回こそ一級品の世界遺産を体験する旅にチャレンジしたいものです。