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日々の色々・The colour of the sun

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日々の色々・The colour of the sun

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プロフィール

自己紹介

「日々の色々・The colour of the sun 」というこのブログは、私たち3人の友達の、自分の言葉ではない日本語で、自分の国ではない日本について一緒に考える、調べる、議論するところです。母国語ではない日本語が私たちの共通語、またこのブログの出発点。この「外国人の共通語としての日本語」、またこの「ズレた視点から見る日本」というのが、不思議に聞こえる、不思議に思えるかもしれない。でも「不思議」だからこそ「面白い」。

ブログの名前は鈴木孝夫氏(すずきたかお)という言語学者・評論家の「日本語と外国語」という本の中から取られている。鈴木さんは、言語の間の違いを注目するために、次の話を紹介する(p.38-39):

ある日のこと大学から戻った私に突然、家内が「英語で太陽の色は何色かしら」と言った。私が「そんなこと赤に決まっているじゃないか」と答えると、「そうでしょう、でもうまく合わないのよ」と、新聞のクロスワード・パズルを持って来た。

太陽の色(The color of the sun)というヒントに従って赤(red)を入れると、文字欄が三つ余ってしまうというのだ。私が変だなと言いながらも、思いつくままにいろいろな色彩名をいれてみた。すると黄(yellow)なら上下・左右ともピッタリすることが分かったのである。

しかし太陽の色が黄色とは、どう考えても変だということで、さっそくアメリカ人の知人に電話をかけてみた。すると誰もが、黄色に決まっているじゃないか、どうしてそんな馬鹿なことを、わざわざ聞くのかといった調子なので、本当に驚いてしまった。

日本人である私たち二人の心の中には、小さな子供の頃から《白地に赤く、日の丸染めて、ああ美しや、日本の旗は。。。》の「日の丸」の歌をはじめ、白い御飯の真中に赤い梅干し一つの日の丸弁当、そして小さな子供たちの描く太陽の絵はみんな赤いクレヨンの丸だったことなどすべてが、太陽は赤いものという確信を育てていたのだ。それが黄色だなんて、それじゃ月じゃないか、というのが私たちの率直な反応だったのである。

「太陽の色」というこの鈴木孝夫氏が挙げた例と同じように、僕たち3人が同じ日本に住んでいても、同じ日本について書いていても、「太陽」という当たり前のことが、自分の母国語により、自分の育ってきた文化により、自分の教えられてきた歴史により違って見えるのだ。「The colour of the sun」というこのブログでは、この違って見える「日本」を、読者に伝えようとする。


「日々の色々・The colour of the sun」のメンバー

しお

「しお」と言います。5年前から日本に住んでいるカナダ人です。趣味は自転車でぶらぶらすること、東京の路地裏を歩き回ること、カフェを発見すること、ブログを読むこと、言語について考え(すぎ)ること、翻訳すること。暗い映画が好き。納豆が嫌い。「The blogger formerly known as 塩」(http://d.hatena.ne.jp/shioyama)という個人のブログもやっています。

よん

「よん」といいます。韓国人で日本に4年くらい暮らしています。演劇が好きですが、苦手でもあります。喜怒哀楽を感じる映画が好きです。音楽はあらゆるジャンルのものが好きですが、クラシックだけは苦手です。やりたいことがたくさんあって困っています。

しらふ

「しらふ」と申します。ローマ生まれローマ育ちのイタリア人で、3年前から東京に住んでいます。よろしくお願いします。


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