Book, スイッチオンプロジェクト | 23:22 |
自分の読書を振り返った。「1.なんで色んなジャンルにまたがるのか」「2.読書をしなきゃいけないという強迫観念の由来はなに」。その答えは最近まで無かった。目的を持って読書することがなかったから。
ただ、今は違うなぁ。会いたい人がいて、その人に会うための読書をしているから。答えは簡単。「1.その人が多くのジャンルへ教養を持っているから」「2.その人が読み続けているから」。
先週読んだ鈴木敏夫『仕事道楽』。編集者の生き方のひとつ。
ポイントとなるのは、作家が何か言ってきたときに相槌をどう打つか。そのタイミングをまちがえると、作家と編集者の関係はうまくいかなくなります。相槌をうまく打つには、その作家の教養の元を知っていて、自分も同様の教養を身につける必要があるんです。
高畑・宮崎の二人との出会いは強烈でした。当然ながら、もっとつきあいたいと思う。そのためには、なんとしても彼らと教養を共有したいと思ったのです。話ができないのでは悔しいですから。
会いたい人がこんなことを考えて生きてきた。だから私はもっと頑張らなければいけない。鈴木敏夫が読んだ本、観た映画、好きな芸術は当たり前に私も体験しておかなければ、会えない。会っても、対等に話せない。それはいやだから、濫読する。
昨日読んだ『詩のこころを読む』は鈴木さんが高畑勲さんから教えてもらった本、らしい。だから、無知な私は当たり前に読まなきゃ。という、強迫観念。でも楽しい。
会いたい人、負けたくない人が多ければ多いほど傍目には変な読書になるだろな。
今日、ひとりのデスクとお会いした。最初はカフェで合宿の宿題を確認して、それが終わると居酒屋で。一般論でなく、自分の言葉で常に話してくれるので毎秒刺激的。
その会話の中でも悔しくなることが3回あった。どれも自分の無知によるもの。作家の名前が出たときに2回知らないひとがいたこと。御土居という京都の常識を知らなかったこと。「すみません、知りません」といった時点で、もう終わり。会話は終わらないけれど、私のしたい会話じゃない。だから悔しくなる。
3月末の合宿のとき、id:gatonewsさんと学生のひとりがマイノリティーの受け止め方で話しているのを見ていて、京都の岡崎育ちの私は複雑になった。gatonewsさんの極論も分かるし、学生の言い分もよく分かるよ、と(学生の言葉は一般論だったので言い分とはいえないか)。gatonewsさんがどんな体験を経てこういう考えに至ったかが分かればもっと楽しい会話ができるだろうな。この学生が「なんで?」ともっと突っ込めばいいのにな。その時は隣の席でそう思って傍観者でいたけれど、参加しちゃっても良かったのかなーとも今は思う。いや、違うのか。その学生の為にはならないのか。ということをデスクに話したりした。
デスクたちに負けたくない。ならば、彼らがやってきたことを知らなければ。どうやって?スイッチオンプロジェクトは私にとってそういう場所だなぁ。次回が待ち遠しい。
昨日、就職活動が一段落した。とりあえず今日、飲んだあと本屋にいった。
陶芸部にはコンタクトを取っている。来週か再来週には陶芸部員になれるかしら。
今年度やること