2009-05-14
はんなり/スペリオールNo.11小学館
- 作者: 柴門ふみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/04/30
- メディア: コミック
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本日は作画:柴門 ふみ「はんなり!」からです。
その前に、今回の表紙「AZUMI」ですが、先日このブログにて設定に疑問を投げかけましたが、今回の展開とても面白かったです。もう少し様子を見てから、また取り上げさせていただきます。
では、「はんなり!」です。本作品は以前「テレパルF」(現在休刊)に連載されていた「ザ・ゴールデン 」と登場人物、ストーリー設定同じですので、続編と考えてもよろしいかと思います。で、ヤングマガジン「P.S. 元気です、俊平」以来のファンとしては申し上げにくいのですが、絵が荒れて、すでにマンガとしては下手な絵としてしか読み取れません。かつて講談社漫画賞でノミネートされたとき(1983年)に審査委員の一人(石ノ森 章太郎だったと記憶)の「絵が下手」との講評を読んで「この作品はこの絵柄が正しい」と憤りを覚えたのは昨日のことのように思い出されます。ところが現在は、とにかく人物、男性の描写がひどく、人間に表現になっていません。また、美術品、少しは調べて描いているのでしょうが、古九谷の壺も美しさ、伝わりません。見ていてツライくらいです。いつ頃から作者の漫画に違和感感じたのか思い出すと「華和家の四姉妹」当たりからでしょうか・・・。
その昔、ヤングマガジン誌上にレオタード姿を披露してくれた作者の勇気や、田舎から出てきた若者たちの恋愛物語に、本人の姿を重ねているような熱い情熱が大好きでした。
ご存じのように「東京ラブストーリー」で社会現象を巻き起こし、トレンディドラマの立役者として、文化人として、一時代を築き、すでに望む目標が無くなったのでしょうか。林 真理子と同じ扱いを受ける現状に(嬉しいことなのか?)満足しているのでしょうか。
悲しいことに、この作品からは以前の作品に対する愛情や、一コマに対する思いが全く感じません。
- 作者: 柴門ふみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/06/30
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