2011-05-02
同窓生 スペルオールNo.10小学館
- 作者: 柴門ふみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/09
- メディア: 文庫
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本日は作画:柴門 ふみ「同窓生」からです。
本作品は今週から連載開始の作品ですが、作者には「同・級・生」とタイトル類似の作品があります。こちらは80年代、日本がバブル経済で湧いていた時代の作品で、作者最盛期の作品群の一つと呼んでも良いでしょう。緒形直人主演で月9枠でドラマ化されています。本ブログでは前作「はんなり!」について2009年5月14日と2010年3月18日の二回触れていますが、どちらもかなり厳しい意見で一杯です。最近の作者の作品は手抜きとも思える画力の低下と、取材不足のいい加減な展開で、残念な状態でしたが、本作品「P.S. 元気です、俊平」「あすなろ白書」の出だしの勢いを感じ、今回は「原点回帰」とも言えそうなスタートです。作者の得意分野80年代の回想シーンは見事ですが、その頃の中学生のファッションは眉は太く、前髪は「オンザ眉毛」でしたよねフーミン先生。風景や制服は時代考証しましたが、出演者に昔のメイクをしてくれと言えない演出の様です。
作中にスペースシャトルの爆発事故のシーンがありますが、そのページで何故か所長は監督: ラッセ・ハルストレム「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」を思い出していました。「スプートニクに積まれて宇宙を飛んだあのライカ犬、僕はそれよりマシだ。」と人生を悲観するスウェーデンに暮らす少年の物語で、とても好きな映画です。どこか本作品の主人公の心情と重なったのでしょうか。現段階の展開に好感は持てるのですが、作者に賞味期限切れの作風を感じる事も確かです。テレビなど頻繁に出演していて、マンガ以外に生きる道がある方ですので、原作の提供など他の方法が無いものでしょうか。
- 出版社/メーカー: IVC,Ltd.(VC)(D)
- 発売日: 2010/10/29
- メディア: DVD
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