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あたまのなか研究室 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2016-06-30

幻の『小津安二郎全集』が。


 3年ほど前に、シネ・ヌーヴォ小津安二郎の大特集が組まれたとき、一通り作品を観てみて、自分としては珍しく「脚本も読んでみたいな」と思ったのですが、当時は、大著である井上和夫編『小津安二郎全集』(新書館、2003年刊、12000円+税)は、ネット通販では「取り寄せ」にはなっていたものの、注文しても、何度も「出荷遅延のお知らせ」が来て「再度注文」で、結局キャンセル。実質的に品切れ絶版状態でした。

 出版社にも問い合わせてみたのですが、汚損した在庫が1点あるのみとのことでした。当時ネットで書籍を購入すると某サイトでは3割ポイントがついたのですが、この汚損本は、出版社直接となるので定価でしか売らないとのことで、「汚れてるのに定価!?」と、納得できず断念しました。

 で、最近になってネット通販で『小津安二郎全集』が「取り寄せ10日以内」となっていたので「ひょっとしたら・・」と思って注文してみました。ポイントは(それでもキャンペーンで)2割でしたが、このご時世仕方ありません。しばらく待って、また「出荷遅延」で「再度注文」となったので、やっぱりまたか・・、と思ってあきらめていたところ、今日になって「本日出荷しました」とのメールが届きました。注文からちょうど1か月でした。

 うーん、ここ数年で重版していたのですね。これは朗報でした。丸三年かかりでしたが、嬉しいです。

 もし、これをお読みの方で、『小津安二郎全集』を欲しかったけど手に入らなかった、という方は、今なら注文すれば入手できる可能性が高いのではないでしょうか。時間は少しかかるかもしれませんが、待望だと思っておられた方はお試し下さいね。

 (2016年6月30日)

 届いた本を確認しましたが「2016年1月5日発行第三版」と奥付に記載がありました。

 (2016年7月1日)