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2016-11-11 Unibrain製Firewire800ケーブルコネクタの品質不良

Unibrain製Firewire800ケーブルコネクタの品質不良

UnibrainのFireWire800ケーブルであるが、お客様へ納入後、受け入れ検査でモールドの欠けを指摘され、至急の良品交換の要請を受けた。お客様は個人ではなく、産業分野のお客様、または大学の研究室と言ったところです。

また、数年前から、USB3.0のアダプタボードについて、特にマシンビジョン向けなど高度な技術と品質を必要とする製品として納入してきました。
しかし、昨今動作不良が散見するようになった。Unibrainはファブレス企業のため、ものづくりの現場から直接的に得られない不利な面が現れているように思う。

Unibrainは、ケーブルについて伝送上は問題ないはずだからそのまま使って問題ないと言ってきた。この返事に驚いた。

輸入品商売では、いつも輸入商社はお客様の品証の方と基本的な考え方の相違に直面することが多い。海外のメーカーの一般的なスタンスでは、外観不良(Appearance)という点におまり重点を置かないように見える。

外観には、欠け、色相なども、日本のお客様はきめ細かな管理をしている。インターフェースのコネクタの外側の白い樹脂など、しばしば色相について製造ロットの管理の悪さが要因となって問題となる。全数交換と要求を受け、メーカーとの間で埒のあかない窮地に嵌まり込んだことも少なくない。アジア圏の企業は、何とか折れて交換に応じるがその他は中々応じない。

話題をUnibrainに戻すと、ケーブル品も多種あるので一定の受注規模に応じ、様々なハーネス業者に指定仕様を受諾生産させるが、コネクタについてはブランドを指定しないようだ。コストの面からか、あるいはメインのケーブルの性能を確保すれば、コネクタ類は標準と判断しているのだろうか。

しかし、IEEE1394コネクタでもUSB3.0コネクタでも、一応公開された互換製品のはずだが、実際はメーカー間で金型設計の違いにより、公差やRの取り方などにばらつきがでてくる。基本的には嵌合するのは勿論であるが、コネクタの接触というのはそんな簡単ではない。特に伝送速度の高いものに使うコネクタは、樹脂のクラック一つでインピダンスも狂ってくるということがある。

Unibrainは、ハーネス業者の管理をきっちりすること、コネクタ部品にも伝送の性能に影響することを知ってもらいたいが、何度言っても聞く耳をもたないのがとても残念だ。あまりにもブランド力に頼り、今まで良かったことを誇るが、本当に冷静になって商品の見直しを期待したい。

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