プレゼントチケットのオークション転売について

上記の通り、以前も記述しましたが、コンサートスクウェアで、チケットプレゼントで当選したチケットを、Yahoo!オークションで転売するというご連絡をいただいており、最近より増えているようです。多くの演奏会主催者の皆様が、色々な想いでチケットプレゼントを行っている中で、このような心無い方がいるのは大変残念に思います。


オークションの問題は、多くの人気アーティストのコンサートでも問題になっています。5000円で購入したチケットが、数万で取引されることもあるため、最初から転売目的にチケットを購入し、オークションに出品することもあるようです(もちろん、本来の目的である、行けなくなったために譲る、ということをやってる方もいらっしゃいます)。

このような目的の転売は、ダフ屋行為とみなされ、違法性もあるとの話もあります。

そのため、最近では、コンサート会場での本人確認を行っているイベントもあるようで、必ず購入した人が行かないといけないとなっています。


本件でも同様に、100%オークションの出品を抑えるためには、会場での本人確認まで行う必要があると考えています。そのため、昨日その旨コンサート情報登録画面に注意事項として記述させていただきました。

ただ、本人確認を行うためには、準備も必要ですし、人でもお金も多少かかってしまうことがあります。それは、アマチュア団体で行うのは難しい面もあるかと思います。コンサートスクウェアでも可能な限り呼びかけを行っていき、何らかの形での対策機能追加も検討していきますが、各団体の皆様、また利用者の皆様もご協力いただきますようよろしくお願いします。


早速、白金フィルハーモニー管弦楽団様が、呼びかけのメッセージを記述してくださいました。このような形で、本人確認を行わないまでも、メッセージを明確にしていただければ、防げる面も出てくるかと思います。


皆様、ご協力をよろしくお願いいたします。

ブラスカスミッシモ 第11回定期演奏会

コンサートスクウェア管理者が、勝手に演奏会に出かけ、勝手に感想を書くという「演奏会へ行って来ました」企画を開始いたします!今回は第1回。

9月21日(月祝)
ブラスカスミッシモ 第11回定期演奏会
鎌倉芸術館 17時開演

■1部
清水大輔:セレブレイト
J.ウィリアムズ:映画「プライベートライアン」より 「戦没者への讃歌」
和田薫吹奏楽のための交響的印象「海響」

■2部
河辺公一:高度な技術への指標
ヨハン・デ・メイ:エクストリーム・メイク・オーヴァー「チャイコフスキーの主題による変容」

■3部
真島俊夫:ベイ・ブリーズ
スーザ:森のくまさん、スーザに出会った
杉浦邦弘編:TOKYO物語
久石譲(後藤洋編):となりのトトロ〜コンサートバンドのためのセレクション〜
真島俊夫編:カーペンターズ・フォーエヴァ

鎌倉芸術館

シルバーウィークの中日に大船へ。駅ナカ店がたくさんあって、昔とだいぶ変わっていた。便利な駅になったものです。

そして鎌倉芸術館へ。開演10分前で1階席は7割ほど埋まっていたのではないだろうか。コンクールバンドでは無いにもかかわらず、ここまでお客さんを入れるというのは、何か魅力があるのだろう。毎回お客さんが多いと聞いてはいたが、実際目の当たりにすると期待が膨らむ。開演前、客席ではチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」の第2楽章が流れていた。吹奏楽の演奏会で悲愴とは珍しい。

1部

演奏者が出てくると、第一印象は「若い!」。平均年齢が23歳ほどらしい。もう私が忘れてしまった、若々しく少々こっ恥ずかしい感覚が蘇る。1曲目は「セレブレイト」。冒頭からサウンドが明るい。どこかのパートが無理に主張するのではなく、全体としてブラスの響きを聴かせてくれる。独りよがりな音がほとんど聞こえず、清々しい。技術的には、音程がいいところが大きいと思う。無理に鳴らさなくても音程がよければホールが勝手に鳴るのだ。これは自分自身も勉強になった。

2曲目は合唱付き。準備には相当な労力がかかってるのではないだろうか。それをプログラム前半の1曲で終わらせてしまうところが、このバンドの演奏会への並々ならぬ想いを垣間見ることができる。

2部

休憩後2部。吹奏楽のクラシックプログラム。「高度な技術への指標」は早いパッセージも多く、アンサンブルも難しい曲だと思うが、それをサウンドで聴かせるところがこのバンドの特徴だろう。各パートに技術レベルが高い人が数人ずついるようだ。このような曲をやっても特に減点がそれほど見当たらない。おそらく、コンクールに出ても先の大会に進めるのではないだろうか。

2曲目はメインの「エクストリーム・メイク・オーヴァー」。チャイコフスキーの主題を使った変奏曲。これを聴いて開演前に悲愴が流れていた理由がわかった。かなりの意気込みが伝わってきて、これまでの曲とは違ってかなり鳴っていた。技術的にも難しい曲であり、相当練習しただろうし、終盤のフォルテでもやはり音程が大きく崩れない。おかげでブラスのサウンドの醍醐味を充分味あわせてもらった。広いホールの後ろまでしっかり響いていたのではないか。

面白かったのが、カラカラに乾いた明るい冒頭のアンダンテ・カンタービレ(弦楽四重奏曲より)。春や秋の気持ちいい快晴のような音だった。おそらく、少々枯れた人が吹くと、もう少ししっとりと、またフレーズごとの音色の違いを出しそうだが、これはこれでいい。ここがこのバンドの特徴を最も表した部分だったのではないだろうか。

3部

3部のポップスステージ。これは理屈抜きに面白い。演劇のような要素も加わっていて、今回はお昼の長寿番組…だった。曲間にお客さんを巻き込んだ演出があったり、ステージでやっている人も手馴れたもの、本職では無いかと思うほど自然で上手い。私も吹奏楽をやっていたのでわかるのだが、このような演出は下手にやるとわざとらしくなったりして、お客さんの失笑をかってしまうのだが、ここまでやってくれると心から楽しめる。これはずーっと続けてもらいたい。

また指揮者がすばらしく、振ってるんだかなんだかわからない(失礼!)ときもあるのだが、とにかく音楽やお客さんに与える影響が大きく、このステージの指揮者としては最高の人選だったのではないだろうか。プロには絶対にいない、まさにここだけでしか聴けない音楽だったと思う。

演奏会を終えて

大変面白い演奏会だった。ここまでお客さんを楽しませてくれる演奏会は少ないのではないだろうか。クラシック音楽をやっている人たちも見習うところがあると思う。是非このまま続けて欲しい。演奏面は、もっと難しい曲ができると思う。難しいというのは、譜面が難しいという意味ではなく、音楽的に深い曲のことで、若いからこそそういう曲に挑戦することで、バンドがより成長していくように感じる。とにかくサウンドが明るいので、それにプラス別のサウンドも手に入れることができたとしたら、より音楽が面白くなっていくのではないだろうか。

今回の演奏会は、NPO法人かものはしプロジェクトとの協賛だった。普段の生活では自分から行動しない限りこのような活動に触れることは少ないので、お客さんに何かを残してくれたのではないだろうか。このような活動は、他のアマチュア演奏会でもやったほうが良いと感じた。

ということで、こんな感じで突然演奏会にお邪魔して、リポートを書かせていただこうと思います。嫌がらないでね!次書くときは構成はだいぶ変わると思いますが、ちょくちょく見てやってくださいまし。

windowsでbake

windows環境でbakeを使ってマニュアルどおりにコードを自動生成しようとしたら、エラーが出て上手く生成できず。

Creating file d:/path-to/project/cake/console\myapp/\config\database.php
Wrote d:/path-to/project/cake/console\myapp/\config\database.php

そこで、色々調べてみると、cake.batが置いてあるディレクトリにもpathを通さなければならないらしい。ということで、こうやりました。

1) コマンドプロンプトでd:/path-to/project/cake/console/ディレクトリを開く
2) SET path=%path%;%cd%
と入力すると、カレントディレクトリがpathが通る。通るって言っても、一時的だから他に害は無し。
3) cd ../../
cakeのディレクトリに戻る。この例では、「d:/path-to/project」に戻ることになります。
4) cake bakeを実行!

                                                                                                                            • -

App : app
Path: d:/path-to/project/app

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Interactive Bake Shell

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[D]atabase Configuration
[M]odel
[V]iew
[C]ontroller
[P]roject
[Q]uit
What would you like to Bake?(D/M/V/C/P/Q)
>

強力な無料のデフラグ・ツール「UltimateDefrag」

Windowsは使っているとどんどん遅くなります。Windowsデフラグを定期的にしていても一向に早くなる気配が無いので、この記事を参考に「UltimateDefrag」というフリーソフトを使用してデフラグをしてみました。

ハードディスクのパフォーマンスは、ディスクの外側に保存されているか、内側に保存されているかで影響が受けるようで、このソフトを使うとディスクのどの辺に保存されているかがビジュアル的に確認でき、デフラグした結果整理されることも見れる、というスグレモノです。Windowsデフラグは断片化したファイルのみ処理するということで、ここまでやってくれず、ほとんどパフォーマンスには影響しないとのこと。

早速この記事の通りUltimateDefragをダウンロードしてインストールしようとしたところ、こんなエラーが。
ここからダウンロードしたファイルを実行。

This installation program is corrupt. This is usually caused by a faulty download, but it can be alseo be caused by a virus on your computer.…

ウィルスによって…?ちょっと尻込みしていると、別のサイトからダウンロードするとインストールできるとのこと。

日本語化パッチもあるので、こちらも入れる。

さて、早速やってみる。デフラグの方法は6種類設定できるが、(6)の自動がいいらしいのでやってみる。

おー、どんどん外側に移っていく〜。15Gほど入っているCドライブを1時間ほどで終了。大体集まりましたね。

終了して再起動して普通に使ってみたのですが、全然パフォーマンスが違います。インストール当初に戻った感じ。記事によると、2〜3週間に1回やればいいらしいので、タスクスケジューラに設定してやっておこうと思います。

コンピュータの使用目的や環境によっても異なるが,通常は(2)の統合設定(Consolidated)による方法で十分となっている。これを毎日実施するとして,2〜3週間に1回,(6)の自動(Auto)によるデフラグを実施すればよいとしている。なお,デフラグを自動的に実施するためのタスク・スケジューラの設定画面も準備されている(メイン画面の「Tools」メニューから「Schedule」を選択)。

Windows + PHP + PostgreSQL の設定

Windows + PHP5.2.9 + PostgreSQL の環境を構築しようとしたところ、以下のようにphp.iniを設定し、phpinfoで確認してもpgsqlが読み込まれない。

php.ini
;コメントアウトをはずした
extension=php_pgsql.dll

色々調べてみると、PHP5.2.9以降にバンドルされているphp_pgsql.dllのコンパイルが正しく行われておらず、dllがちゃんとできていないとのこと。以下よりphp.5.2.5をダウンロード、php_pgsql.dllを差し替えることによって解決。5.2.6以降ずっとおかしいってどういうこと?

リニューアル作業中

作っていただいたデザインで、コンサートスクウェアリニューアル作業中。

楽しい。朝までやってたい。

こういう感じで仕事もできればいいのになー、なーんて贅沢なんでしょうね。1週間くらいカンヅメでやればリニューアルできそう。開発合宿とかやってみてー。

インタビュー企画

せるげー(id:sergejO)さんのサイトLook4Wieck.comクラシック音楽のCD、DVD、書籍のおすすめ情報&ショッピングサイト)との共同企画で、音楽家へのインタビュー企画を始めました。

第1回は、東京音大を卒業後、 トランペット及びオカリナ奏者として活躍している茨木智博さんです。実はこの方は私の高校の後輩。いつも工夫しながら努力をしている姿を見て、第1回のゲストにお迎えしました。みなさん、オカリナという楽器は知っていますか?もちろん名前は知っていると思いますが、何で作られているか、どこで作っているか、どういう種類があるか、など知らない人が多いのではないでしょうか。

数少ないプロのオカリナ奏者として活躍されている茨木さんのお話はとても面白いです。もちろん、トランペット奏者としても!

この企画は、音楽家としてがんばっている方々に少しでも光を当てたい、 また、音楽好きの方も演奏家の話に触れて生のコンサートを聴きたいと思って欲しい、という想いではじめました。

実は、記事はせるげーさんに書いてもらっています。私がやらなくて良かったなぁ(笑)というすばらしい出来になってますので、是非ご覧ください!