今晩、対豪戦

やはり、ポイントは日本が、
1、90分間、ボールの出どころをプレスできるか?
2、終盤、足が止まった時、どういう交代をするか?
具体的には、本田選手と香川選手のどちらかを残す場合、ザック監督が、どういう交代をするか?

この2点が大切になる。

始めから交代を考えている選手は、先発では出さない方がいい。(例外は、本田選手と香川選手だけ)

自分が監督なら、これまでのスタメンで構わないが、今野選手が体調不良であれば、代わりに伊野波選手と栗原選手の両CBの先発がいい。CBに交代枠1人使うのは、もったいない。
あと、右のSBは酒井選手がいいと思う。
前田*
香川 本田* 岡崎 遠藤* 長谷部
長友 伊野波 栗原 酒井 川島

残り20分で、三人交代
岡崎
香川 中村* 清武*
細貝* 長谷部
長友 伊野波 栗原 酒井 川島

オーストラリアのロングフィードやロングパスを始めから受けるために、フィジカルが強い、ツーリオ選手や中澤選手タイプのDFを先発させる手もあるが、今の代表には、ツーリオ選手レベルのフィジカルがある選手がいない。

なので、ボールの出どころをプレスでき、運動量が多い選手に交代わくを使うべきだと思う。

足が止まった時に、高さのある選手(ハーフナー選手)をいれるのは危険。ハーフナー選手を使うなら、始めから前田選手の代わりに使うべきだと思う。

どちらにしても、今夜はザック監督の采配が大きく左右する試合になるだろう。

自分は2月末のウズベキスタン戦後に、ザック監督がカテナチオを考えているかどうかが、最終予選のキーになる、と書いた。


その意味で、ツーリオ選手、中澤選手、岩政選手タイプのCBを選ぶべきと書いた。ツーリオ、中澤、岩政でもいいが、それではロートルのオーストラリアと変わりない。ザック監督は代わりに、若い吉田選手、栗原選手、槙野選手、伊野波選手をCBに選んだ。

若いCBは、この最終予選で、ぶっつけ本番の経験を積むわけだ(怖っ)
彼ら若いCBがラッキーだったのは、2、3点取られても、本田選手と香川選手が全開モードなら、失点を上回る得点の匂いがすることだ。
オーストラリアの様な素晴らしいチームに得点を許すことで、ディフェンスのイロハを学んでほしい。これはある意味、すごくリスキーなんだが(笑)、いつまでもツーリオ選手と中澤選手のおじさん(笑)におんぶにだっこ、でもない。
スコアレスドロー(0‐0)なら、日本の守備陣は(SBも含んで)、150%の力を出したと言えよう。

どんな結果になってもポジティブ受けとめる方がいい。

まだまだ最終予選は長い。