〜京都うみ・やま・さと〜  TANTANロングライド

〜京都うみ・やま・さと〜  TANTANロングライドに参加してきました。
これは自転車を通じて「丹後天橋立大江山国定公園」、「山陰海岸ジオパーク」、「大江山」、「伊根の舟屋」、「ちりめん街道」など北部のすばらしい自然環境や歴史文化に彩られた景観を満喫してもらおうと企画されたもので、中丹・丹後地域一周180kmのAコースと、丹後地域(丹後半島)一周100kmのBコース。
http://jtbsports.jp/contents/kitakyoto/img/course_map1.pdf
朝6時、自転車に乗るには最適な曇り空のもと、天橋立をスタートしてなんとか180kmを完走しました。


ぞくぞくと? 参加者が集まってきます。
募集ではAが1000人、Bが500人ということでしたが、実際にはAが320人、Bが700人らしい。
Aが300人少々というのはちょっと寂しいですね。180kmと長丁場に二の足をふまれたかな?

MCのかけ声にみんなで気合いを入れてスタート。

天橋立駅前。

栗田の町中。

最初の大きな峠、板戸峠を登ります。
登りが長くて結構堪えます。

板戸峠を下った後は、由良川に沿って綾部方面へ。


26km走って第1の岡田小学校AS(エイドステーション)に到着。
バナナにオレンジ、カレーパンを頂いて。
が、このカレーパンのゲップが後々まで出て。。。
しっかり補給した後は、しばらく由良川に沿って走り、小さな峠を越え、
蕎麦打ちなとでお邪魔している「里山ねっとあやべ」さんの横を走り、第2の私市円山古墳公園駐車場ASへ。


スタートから50km。
ここではぜんざいが振る舞われ頂く。
ここからは丹後半島目指して北上します。


また、峠を越えて由良川に出て、第3のKTR大江駅ロータリーASへ。
よく冷えた、くずまんじゅう(?)が美味しかった〜! 2個も頂戴しました。
ここまでスタートしてまだ64km。かなり疲れてます。。。が、
第4ASへ向けて再スタート。



今回のルートで一番標高の高い与謝峠を越えます。この辺から立ち止まって休憩する参加者が目に付いてきます。
皆さんも相当疲れているようです。
ここはトンネルで越えますが、安全に考慮して狭い歩道通行。踏み外しそうで怖い。
与謝峠の長い下りを下った後は、加悦のサイクリングロードを走ってようやく第4の野田川フォレストパークASへ。
ここでようやく半分の93km。もうしっかり疲れて、一度腰を下ろすとずっとこのまま居たい気分。
この180kmには小学生の男の子がお父さん(?)と参加していましたが、エイドには先に到着し、再スタートしようとするところでした。(結局完走してました)恐るべし!



ちょっと長い目の休憩を終え、重い腰をあげて、丹後半島の間人にある第5ASを目指します。
この区間では広域農道を走るのですが、この広域農道、とにかく直線で作ってしまえと、谷や山を全く無視したような作り。まっすぐ下ったらそのまままっすぐ登り返すというとんでもないもの。これを3〜4回繰り返すと、もうダメ。。。完全に脚は売り切れ。
それでも、日本海を見ると少し元気も出て、第5の道の駅「てんきてんき丹後」ASへ。ここで124km。
この辺りまで来るとエイドではそこそこ参加者を見ますが、途中では前後に自転車を見ることも無く、一人旅状態が結構あります。180kmで参加者320人ほどだと仕方ないかも。



疲れた体にむち打って最後の道の駅「舟屋の里伊根」ASへ。
日本海の景色を見る余裕もありません。
経ヶ岬、蒲入の激坂を黙々とこなし、やっとこさ到着。
もう固形物がのどを通りません。(といいつつ、蕎麦まんじゅうはしっかりといただきました)
水飲だけ補給。ここまで来れば、ゴールまではフラット。時間に余裕もあるのでちょっと長い目の休憩。
ほかの皆さんもグッタリ。
ここまで158km。


ゴールを目指して、宮津湾を左手に見ながら、フラットロードを激走。。。と行きたいところですが、それも半分ほど走ったところでエネルギー切れ。ポタリングモードで感動の? ゴ〜〜〜〜ル!!!
ゴールではイベントのキャンペーンガール(かな?)とハイタッチ。(おじさん的にはハグのほうが・・・)
ゴールしたとたん空腹感が押し寄せ、ラーメンを食して終了。
参加賞は、完走証と、Tシャツ。う〜ん、これは外では着れないな〜。
疲れましたが、山あり、里あり、川あり、海ありと十分楽しめるコースでした。
また、道々にはたくさんのボランティアであろう立哨員の方々。いつ来るか解らない自転車のために、一日大変だったと。感謝。
そうそう、第5AS前数キロでとぼとぼ自転車を押して歩く参加者があり、聞くとパンクで予備のチューブも使い果たしたとのこと。予備チューブを2本持っていたので1本を渡したのですが、無事完走できたでしょうか。
 
さて、つぎは何処へ・・・