京成杯AH セントウルS・結果

選挙特番見てたら競馬ハイライト見逃しましたorz
  1 (3)マイネルモルゲン  ○
  2 (4)ニシノシタン
  3 (10)ウインラディウス
  4 (12)パリブレスト
  5 (11)キネティクス
(◎(9)ミッドタウン、11着。▲(1)アイルラヴァゲイン、6着)屋根が心配の種でしたが、マイネルモルゲン連覇達成おめでとう〜!
  1 (5)ゴールデンキャスト  △
  2 (2)ホーマンテキーラ  ▲
  3 (1)マルカキセキ  ◎
  4 (3)ギャラントアロー  ○
  5 (4)キーンランドスワン
こちらも屋根に不安を残していたのですが、おめでとう〜!これより上のクラスで通用するまでに成長してもらいたいですね。どうでも良いことですけど、母父は Niniski です。Nijinsky でもありませんし、misspell でもありません、念のため(誤記をまま見かけるので)。現役時代はガチのステイヤーでした。

日曜の2歳戦

札幌1R 未勝利
  1 (1)バロンハーバー(ボストンハーバー×マルカジャンプ)
母父アレミロードといえば、バランスオブゲーム
札幌4R 500万以下
  1 (4)フェイクフェイス(スターオブコジーン×マヤノクリオネ
  2 (7)フェルロッサー(フィガロ×デスティーノ)
聞いたことない馬ばかり、と思ったら全員地方馬でした。叔父にシャドウビンテージがいるフェイクフェイスが勝利。1/2馬身差2着のフェルロッサーはフィガロ産駒。旭川とかで善戦しているようですね。
札幌5R 新馬
  1 (6)アキノレッドスター(Swain×Absurde)
  8 (1)ダンスオールナイトエルコンドルパサー×ダンスパートナー
アキノレッドスターの母 Absurde 号は、フランスで重賞(Prix de la Grotte)を獲っているので、巷で言われるほどマイナーな存在ではないでしょう。Swain は、ごくまれに成長力のある大物も出すし。超良血ダンスオールナイトはヘロヘロな結果。まだ2歳ですし将来性はわからない。
中山1R 未勝利
  1 (4)シルクラズベリーフォーティナイナー×シャクヤク
血統構成が酷似する馬としてユートピアがいるというのは心強い。
中山4R 新馬
  1 (1)メジロボンズサクラバクシンオー×メジロロベルタ)
母系は、遡るとあのアサマユリ号に繋がる。こういう国産血統の馬には是が非でも出世してもらいたい。
中山5R 新馬
  1 (3)モエロタケショウ(サクラバクシンオー×タケショウキララ)
  2 (1)サクセスラゴーラ(スペシャルウィーク×マローラ)
母系は4R勝ち馬よりさらに純度の濃い草の根血統(母父リアルシャダイ、母母父モンテプリンス、母母母母父チャイナロック)。結構なことですがセン馬です・・・
阪神1R 未勝利
  1 (1)クリノスペシャル(スペシャルウィーク×ペパーミントグラス)
そういえば、スペシャルウィーク産駒もタキオン産駒と同じくらい荒稼ぎしていますな。
阪神5R 新馬
  1 (1)マルカシェンクサンデーサイレンス×シェンク)
イタリア1000ギニー馬にSSを付けたわけですが、母父 Zafonic の競走馬って日本では意外と少ないんですね。

京成杯AH セントウルS・予想

京成杯オータムハンデキャップ 中山・1600メートル 3歳上・GⅢ 15:35発走

  ◎ ミッドタウン(1枠1番)
  ○ マイネルモルゲン(2枠2番)
  ▲ アイルラヴァゲイン(6枠8番)
  △ コスモサンビーム マイネルハーティー マイネルソロモン
中山大好き男ミッドタウン(中山で6勝)が人気を落としているので、ここはオイシイかも。1:31.9というタイムを叩き出したのは3年前だし、重賞レベルでは苦戦が続いていますが、今回は開幕週の最内枠を引けたので、前半から積極的に前を窺い、早めに進出すれば勝機も。
去年の優勝馬マイネルモルゲンも連覇のチャンスは十分だ。前走の関越Sは、五ヶ月ぶりのレースで、タイム差なしの4着。一叩きしてここは上昇ムードがありあり。スピード勝負に強いので、うまく先行できれば追撃を凌げそう。
今年のNHKマイルカップ3着が光るアイルラヴァゲインを▲に。3歳馬に斤量55キロで古馬と戦わせるのは少し気の毒な気もするし、マイルで勝ち鞍がないのも不安材料ということで、評価下げ。
セントウルステークス 阪神・1200メートル 3歳上・GⅢ 15:45発走

今年から国際競走となりましたが、外国馬の参加は無し。・・・欧米の馬はともかく、豪州や香港の馬すら招聘していないのかしら。メンバーは、GⅠの前哨戦とは思えないくらい寂しい。そもそも、このセントウルS は、Global Sprint Challenge (これ自体が少し微妙な興行なのですが)に組み込まれているのですが(コチラを参照→Global Sprint Challenge :: About)。意味が分かりません。 Asian Mile Challenge *1 といい、最近の新企画はどうも盛り上がりません・・・。世界各国で競馬人気の凋落は明らかなのに、危機感があまりにも欠如している。
国際的な取り組みとして定着しているのは、World Racing Championships(コチラ→http://www.worldracingchampionships.com/index.htm)だけでしょうか。これとて、Emirates がスポンサーをやっていたときに比べると、華がないような気がします。
余計なおしゃべりをしました。
  ◎ マルカキセキ(2枠2番)
  ○ ギャラントアロー(1枠1番)
  ▲ ホーマンテキーラ(3枠3番)
  △ ナゾ ゴールデンキャスト スウィートエルフ
ここは素直に。
マルカキセキは強い。カルストンライトオの後継者を見たような思いがします。夏に入ってからの二連勝は、いずれも余力を残しての完勝劇。万が一ここで負けるとしても、2着は死守するでしょう。
小倉日経OPを叩いたギャラントアローが、ここは良化必至。59キロから57キロに減って本領発揮といったところ。ただ、持ち時計があまり良くないというのは、意外な気が。対抗止まり。
そのギャラントアローを負かした(軽斤量にも助けられましたが)ホーマンテキーラを▲に推す。相手は一気に強化されるのですんなりとは行かないでしょうけど、連勝中の上がり馬は常に侮れない。前の方で競馬ができそうなのも魅力。3歳ということで斤量は54キロと恵まれたために、案外、マルカキセキを脅かす存在になるかもしれない。

*1:今年度は、不世出の名馬 Silent Witness とそれを打ち負かした馬が安田記念に出走したことで大いに注目されましたが、来年以降はどうなることやら