花見をしました

 春の陽気に誘われて(決まり文句)、近くの公園(古墳)に桜を見に行きました。噂によると東京は満開とのことですが、まだ満開には少し早かった。来週の今頃までは十分に楽しめそうだ。
 毎年花見記事を書いているような印象だったのですが、そうでもなく、2011年と2013年しかなかった・・・。これは1年おきに花見記事をアップしろということか。
 春景 - Cask Strength (2013年)
 水辺桜花 - Cask Strength (2011年)

 今年の花写真はiPhoneによる撮影。好天に恵まれて気持ち良かった。

 春されば垂桜のとををにも妹は心に乗りにけるかも(歌句を少しだけ換えたよ)。

 桜以外の花も。馬酔木。右側の花房が長い!

 山吹ももう咲いていた。少し早いよね。「七重八重花は咲けども・・・」ではなくて、これは一重の山吹。派手さがなくて清楚な感じです。

 日向水木。iPhone君のカメラ、うまくピントを合わせることができない・・・。

 八重葎茂れる宿の・・・といえば、この子たちが茂っているということなのですが、可愛らしい植物ですよね。秋の景物として詠まれることが多いのですが、紀貫之は「訪ふ人もなき宿なれど来る春は八重葎にもさはらざりけり」と、春の到来という文脈のなかで詠んでいる。
 気持ち良かったのでまた今週中に行こうかな。