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1-20

寒花五出開

| 16:47 |  寒花五出開 - Cask Strength を含むブックマーク

 本日は大寒ですが、庭の梅は春を待ちきれなかったようで。

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窓外一株梅

寒花五出開

(初唐・楊炯「梅花落」)

・・・おや、しかしよく見ると、この子、六弁の梅でしたね!

12-23

復は、亨る。出入疾なし。朋来りて咎なし。往くところあるに利あり。

| 09:41 |  復は、亨る。出入疾なし。朋来りて咎なし。往くところあるに利あり。 - Cask Strength を含むブックマーク

 冬の真っ盛りですが、冬至から一日経ち、着実に春に向かってみな歩みだしている。

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復、亨。出入无疾。朋来无咎。反復其道、七日来復。利有攸往。

(『周易』復)

 その一方でまだ秋の風情が残っているところも!

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11-12

成熟した柿太郎!

| 17:45 |  成熟した柿太郎! - Cask Strength を含むブックマーク

 拙ブログを定期的に御覧になっている方々にはすっかりおなじみの柿太郎。昨年初めて結実したときは感激しましたが( 柿六年 - Cask Strength)、残念ながら熟す前に落果してしまいました( 柿太郎の実・続々報 - Cask Strength)。

 しかし!今年は、遂に、一個だけですが、成熟しました!(∩´∀`)∩ 野分と長雨によく耐えてくれた。(´;ω;`)

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 はさみを入れて収穫した時の気持ちは言葉で言い表すことができなかったね・・・しみじみ・・しばらくの間うっとりと見とれたよ。

 意識高い系よ、よく見よ。これが本当の「圧倒的成長」だ。なんと頼もしいことか。オレも柿太郎を見習ってがんばろう・・・

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 どんな味がするのかなー、と思ったけれども、とても渋かったw 渋柿って初めて口にしましたが、本当に驚きますねw

7-31

ニオイバンマツリ

| 22:05 |  ニオイバンマツリ - Cask Strength を含むブックマーク

 近所のインドカレー屋さんに行く途中のマンションの植え込みに生えていたよ!

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 近づくと芳香がふわーっと漂いました。源平桃のように紫の花と白い花が咲き分かれているのではなく、花は咲き始め濃い紫色で、次に薄い紫色、最後は白色になるとのこと(ニオイバンマツリ - Wikipedia)。そうだったのか、知らなかった!酔芙蓉のような木だったのですね! 酔芙蓉 - Cask Strength

7-24

ミョウガが出てきたよ

| 16:58 |  ミョウガが出てきたよ - Cask Strength を含むブックマーク

 庭に植えたミョウガの可食部が地表に姿を現わしたよ!

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 ああ、はやくこの子たちを収穫して、大葉とともに冷や奴の上にどっさり乗せて、ビールか冷酒とともにガーっと食いたい。

 ところで、ミョウガとショウガの違いについて、『傍廂』が珍説を唱えていたのでご紹介します。

蘘荷をメウガといひ、生薑をセウガといへるは、俗の音便なるべし。和名抄に蘘荷、女加(メガ)。薑、久礼乃波之加美(クレノハジカミ)とありて、メウガともセウガともなし。同じ形容(かたち)なれば、蘘を米加(メガ)といへるによりて、薑を兄香(セカ)として、妹兄(イモセ)の義にかなへたるなるべし。いづれも香気のある中に、わきて薑は、香気深ければ、兄香(セガ)といひしを、セウガと誤り、妹香(メガ)をメウガと誤りしなるべし。皆音便より崩れたるなり。

(日本随筆大成第3期第1冊、29頁)

7-10

「下紐につけたる草は名のみして・・・」の、下紐につけた草の正体

| 17:23 |  「下紐につけたる草は名のみして・・・」の、下紐につけた草の正体 - Cask Strength を含むブックマーク

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下紐につけたる草は名のみして心に離れぬ人の面影

(『為相卿百首』、下紐につけた草は名ばかりで、私の心から離れない人の面影よ)

 この「下紐につけたる草」とは何か、答えよ。(配点10点)

 こういうのは、大学4年生とか大学院修士課程に入ったばかりの院生に対してちょうどいい課題になるのではないかと思うのですよね。直接的に草花や木の名前を新編国歌大観で検索して見つける、というわけにはいきませんからね。

 もちろん、勘の良い子は「下紐」とか下句をヒントにして答えを出すのですが、その一工夫ができるかどうか。また、たとえば、辞典の項目とかを書くときや用例を挙げるときに、こういう明示的でない例を出せるかどうか。実力が問われます。

 もっとも、為相卿百首は今や新編日本古典文学全集『中世和歌集』に収録されているので、本当に簡単に答えは出てしまうのですが・・・

6-30

しもつけの花にまつわる説話の謎

| 16:57 |  しもつけの花にまつわる説話の謎 - Cask Strength を含むブックマーク

 しもつけを買ってきましたー。愛らしい、とても清楚な白い花。

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 しもつけは以前も記事にしましたので、よろしければ御覧ください。→ 「さてさてこの野州はやういかり参らせたよ」 - Cask Strength 某資料館にはもうほとんど行かないので確認できませんでしたが、今年もキレイに咲いたかな?

 ところで、しもつけのことを検索したところ、いきなり奇妙な話が出てきたのですが・・・

 捕虜にされていた父を助けに行った娘が、父のもとへ行くと父は既に病死していたという中国のお話があります。その際に持ち帰ったのがシモツケだったことから、「無駄」と「無益」という花言葉が生まれました。

https://tanpure.com/articles/1979/#i-2

 おそらく、元になったのは松田修氏『カラー歳時記 野草』の以下の記述だと思われます。ブログによっては「元」を「元騎」にしているものもありますが。

 戦国のころ韓の国に繍線という少女があった。彼女の父元は軍に従って斉と戦い、不幸にして敵に捕らえられて獄舎に投ぜられたのであった。繍線はこれを聞いて悲しみに耐えず、ついに心を決して自ら男装し、単身敵国に入り、つぶさに辛苦をなめて二年目にようやく獄吏となることができたのであった。そこでいかにでもして獄舎の父を救わんものと、獄舎の中を尋ね捜したが、父らしい影はそこにはなかった。繍線は不思議に思って、あるときひそかに父の所在を尋ねてみると、父の元はすでに獄裡に病を得て、その年の春三月ごろ、散りゆく花とともに死んでしまったということである。初めて知った父の死に、繍線は悲しみと恨みを抑えることができず、死囚として埋められている父の墳墓に詣で、しばらくは血の涙をこぼして泣き悲しんだのであった。かたわれでこれをみた人びとは、かわいそうに思ってたすけ起こし、いろいろ慰め、今は故郷に帰るようにすすめた。少女はあたたかい言葉にほだされて、今は詮なしと父の記念に墓の側に咲いていた一輪の花を携えて、わびしく故郷に帰り、この花を庭の一隅にさしたのであった。この花は根を生やし、その季節になるといつも美しい花をつけるのであった。人びとはその花に、孝心深い少女の名をつけて、繍線菊と呼んだ。これがシモツケソウの花であるという。

https://books.google.co.jp/books?id=eAS95TRKwJsC&lpg=PP1&hl=ja&pg=PA116#v=onepage&q&f=false

 ところが、こんなに具体的に語られているのに、この出典がわかりませんorz 『列女伝』とかにあるかな、と思ったのですが、どうも違うようです。あるいは、何か小説類にあるのか。あるいは、『枕草子』(「草の花は・・・しもつけの花」)の古注にそういう説があるのか。私、何か甚だしい見落としをしているでしょうか・・・?みなさまの御教示を乞う。