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老兵は黙って去りゆくのみ

2011-06-04

じじぃの「幸せのモノサシ・指標づくりの模索・ブータンという国!クローズ」

06:10

21世紀仏教への旅 ブータン(12/12) 動画 YouTube

http://www.youtube.com/watch?v=29z78FUE93I

Gross National Happiness - Bhutan 動画 YouTube

http://www.youtube.com/watch?v=CXJwNSkdTH0

ブータン Google 検索

http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%B3&hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&prmd=ivnsm&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=QTDpTZbkC4n0vQOV1Jm7Dw&ved=0CEIQsAQ&biw=900&bih=555

ブータンが目指すGNH(国民総幸福量 Japan for Sustainability

http://www.japanfs.org/ja/pages/029621.html

幸福度に関する研究会 内閣府

http://www5.cao.go.jp/keizai2/koufukudo/koufukudo.html

Profile|Miyamoto Michiko Official Web

http://www.campus.ouj.ac.jp/~m_miyamo/profile.html

色々な国別ランキング 2010年

http://arkot.com/jinkou/ranking.htm

ブータン フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)

ブータンは、南アジアにある国家。インド中国にはさまれている、世界で唯一チベット仏教ドゥク・カギュ派)を国教とする国家である。民族はチベット系8割、ネパール系2割。公用語はゾンカ語と英語。

急速な近代化(欧米化)のなかで、近代化の速度をコントロールしつつ、文化大革命に端を発する中国内陸の農村部による強い影響を受けた政治的立場や全体主義的な伝統を維持しようとする政治に世界的な注目が集まっている。前国王が提唱した国民総生産にかわる国民総幸福量(GNH)という概念、さまざまな環境政策伝統文化保持(隣国のシッキム王国(現シッキム州)のインドへの併合経緯に由来するブータン族優位政策の一環)のための国民に対する民族衣装着用の強制などが近年のスローライフなどのキーワードと組み合わされて語られる場合も多い。

経済

1960年代から進んだブータン国の開発・研究(第1-2次五ヵ年計画)により、幸福こそ人のそして国家の究極の目標とし、ワンチュク国王が1972年にその概念を生み出した。4つの大きな柱からなるこの国民総幸福量、いわゆる幸せの指標、GNH(Gross National Happiness)により、「世界一幸せな国ブータン」として、特に、GDP/GNP増加を主眼としている先進国から今、注目されている。日本も、その成り立ちから、経済援助などを通じ、ブータンのGNH発現と実現に大きな貢献をしている。昨今、日本においてもGNHに関するシンポジウムが行われるなど、その最先端の概念の理解と導入への取り組みがみられる。

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『養老先生と遊ぶ』 養老孟司/監修 新潮ムック 2005年発行

あるがままのブータン (一部抜粋しています)

養老先生の旅は、虫と森が2大テーマである。ブータンは両方を兼ね備えた「楽園」。北はヒマラヤ、南は亜熱帯属する豊かな植生と自然を誇る。

「単調な生物の分布には、貧しさを感じませんか? 子どものときから、私は整理されたものが好きじゃないんです。ブータンは手を加えようとしていない。ブータンへ行かないのはバカみたいなもんですよ。

ヒマラヤ山脈もある山国だから、シワを伸ばして平らにしたら、そうとうな面積になると思う。ブラック・マウンテンという連峰があります。ここまで大きな範囲で、原生林を一望した経験はありませんでした。壮大、荘厳・・・どう言ったらいいか。これほど言葉の限界を感じることはそうありません」

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クローズアップ現代 「幸せのモノサシ 〜指標づくりの模索〜」 2011年6月2日 NHK

【スタジオゲスト】コピーライター 糸井重里 【キャスター国谷裕子

幸せ…とらえどころのない、人類の永遠のテーマ。この幸せというのは、どうやって測るのか?…今、世界各国で、国民の“幸福度”を測る新しい指標づくりが進んでいる。背景にあるのは、これまで社会の豊かさを測る基準とされてきたGDPなど経済指標の行き詰まり。所得上昇と幸せが結びつかない(幸福の逆説)、地球環境などの持続可能性がない(成長の限界)などが明らかになり、社会の進歩を何で測っていくのかが改めて問われているのだ。日本でも内閣府が、経済学者社会学者心理学者の意見を集約し、幸福度指標の原案を示す計画だ。一方、自治体や企業の中には、経済成長所得上昇など金銭の豊かさでない、新たな幸福論を掲げて既存のあり方を見直そうとするところも出てきている。何故今、幸せを測る必要があるのか?一体、これからの日本の「幸せ」とはどんなものなのか?これから私たちがめざす社会のあり方・人々の生き方を、指標という側面から考える。

http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3050

どうでもいい、じじぃの日記。

6/2、NHKクローズアップ現代』で「幸せのモノサシ 〜指標づくりの模索〜」を観た。

大体、こんな内容だった。 (手抜きしている)

国谷さん、「人々のモノの豊かさの指標としてGDP国内総生産)がありました。しかしこのGDPは個人個人の心の豊かさを捉えることはできません。環境、社会の持続可能性の大切さが叫ばれるようになったなかで、『幸せとは何か』という議論が各国で広がっています。日本でも幸せのモノサシ、『幸福度指標つくり』に向けた議論が国の研究会で行われています」

内閣府の建物の会議室で幸福度に関する研究会が行われている映像が出てきた。

心理学者社会学者経済学者など8人の専門家を中心に始まった「幸福度指標つくり」の研究会だ。去年の12月から始まった議論の中で、まず焦点になったのは、そもそも人は何に幸せを感じるかという根本的な問いでした。自分の能力を発揮してお金を稼ぐことか、健康こそが大切か、それとも自由な時間か、人それぞれの価値観によって大きく異なる幸せ。「幸せとは何か」を議論することは難しい作業となりました。

フランス・パリで各国の代表が集まって、「幸せとは何か」について話し合う会議の模様が映像に出てきた。

実は今、世界各国が自分たちの国民にとっての幸せとは何か、の議論が始まっています。背景にあるのは、それまで多くの国が使ってきたGDPなどの経済指標が必ずしも人々の幸せの実感と一致していないという事実です。

OECD統計局局長(女性)、「大事なのは個人です。経済ではありません」

世界地図にイギリスフランスドイツイタリアスウェーデンブータン、タイ、韓国、日本、オーストラリアアメリカメキシコ国旗が表示されている画像が出てきた。

特に活発な議論が行われているのがフランスフランスでは余暇や治安などの「生活の質」こそが幸せにとって最も重要なことだと位置づけられようとしています。公害などの環境問題に苦しむタイでは、特に「身の回りの緑」の多さが幸せにつながるとされました。世界でももっとも早くから経済指標に頼らず、「幸せとは何か」を位置づけてきたのが人口70万人の小国ブータンです。

山々が聳え、田園が広がるブータンの景色が映像に出てきた。

GDPは世界で161位。しかし伝統文化にふれながら、素朴な暮らしをすることがこの国の人々にとって何よりも幸せだとされています。

ブータンの女性、「モノは欲しくありません。食べていければ幸せです」

たとえば、野鳥が怪我をしないようにと、電線の敷設を取り止め、あえて不便な生活を選択した村も現れるなど、先進国とは異なる価値で幸せをとらえています。

ブータンでは国民一人の幸福度を文化や自然環境で計るGNHという指標を掲げています。

ジグメ・ティンレー首相、「GNHは先進国で軽んじられていきた。精神的、心理的、情緒的な欲求に注目しているのです」

3月11日東日本を襲った大震災後の津波が陸に押し寄せてくる映像が出てきた。

それでは一体、日本人にとっての幸せとは何か。東日本大震災が起きたのは内閣府にある「幸せとは何か」の議論が本格化した最中のことでした。この災害は改めて人々が人生における幸せの意味を問い直す機会となりました。

これは内閣府の研究会が震災の前後に行ったアンケートです。浮かび上がってきたのは家族や友人との結びつきの大切さに改めて気づかされたと答えた人々の姿でした。

研究会の末松義規副大臣、「人とつながりをもっと求めていくと、こういうことが非常に意識されました。そして普通にある今の生活がいかに幸せかという感謝の気持ちが生まれてきているんです」

研究会のメンバーの一人で心理学者内田由紀子さんです。内田さんは家族や友人などごく身近な人の結びつきが日本人の幸せの根本になりつつあると考えています。

アメリカ(欧米)の画像。 「自己実現」、「誇り」、「連帯感」が人の吹き出しに書かれた画像が出てきた。

日本の画像。 「支え」、「親しみ」、「安心」が人の吹き出しに書かれた画像が出てきた。

欧米では個人がどれくらいモノや評価を獲得したか、自己実現したか、に重きが置かれるのに対し、日本人は身近な人に支えられているか、その関係のなかで幸せを感じるというのです。

困ったときに、助けてくれる人がいますか?

病院の診察室でお医者さんが、90歳の女性に何か聞いている映像が出てきた。

お医者さん、「どうですか? 娘さんが作られているお料理、味付け?」

付き添いの娘さんが、思わず、噴き出して笑っている。

90歳の女性、「やさしくね。扱ってもらえるのが一番ですね。心ですね」

現在、内田さんが研究室で行っている病気療養中の人の心理分析でも周りの人のサポートが重要だと分かってきました。この90歳の女性、10年にわたる糖尿病の治療ではいつも傍らにいてくれる娘さんが大きな支えだといいます。

内田さん、「周りの人が支えてくれるから、じゃ、やってみようかというようなモチベーション(やる気)の持ち方がある。何かあればお互い助け合うような、他者、存在というのがすごく力を発揮することがあるんじゃないかなと思います」

一方で、日本人の幸せには社会との関係性が大切だと考えているのが研究会のメンバーで社会学者宮本みち子さんです。

日本の画像。 「支え」、「親しみ」、「安心」に「サークル」、「職場や学校」、「地域」が加わった画像が出てきた。

宮本さんは家族や友人だけでなく、社会との結びつきを持つことがより重要だと考えています。

社会から認められているという実感はありますか?

宮本さんはニート引きこもりの若者たちの自立支援に関わりを持ちながら、実態調査を続けてきました。

若い男性が調理場で悪戦苦闘している映像が出てきた。

35歳になるこの男性は中学の時から20年間家に引きこもってきました。1年前、一念発起してこの自立支援施設に通うようになりました。地域の仲間や施設のスタッフとの関わりの中で、少しずつ自身を取り戻しつつあるといいます。

35歳の男性。「人によって違うと思うんですけど、自分の場合は人間として扱われることです」

宮本さん、「人から認められることとか、ここに居ていいんだよ、とか、ここにいたら、みんなが受け入れてくれるという安心感みたいな、そして同時に自分が誰かのために役立っているという実感ですよね。そういうものがあるということが関係性だと思います」

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国谷さん、「糸井さん、幸せって何ですか、と聞かれたら何と答えるんですか」

糸井さん、「僕は相手が喜んでいるのを見ることが幸せじゃないか。共感することだと思う。『よかったね』と言っているその人の顔が一番うれしい。自分がうれしいというより、うれしいと言っている人を見るうれしさ。つながっているうれしさですね」

じじぃの感想

「モノは欲しくありません。食べていければ幸せです」

バートランド・ラッセルも同じようなことを言っていた。

「過度の刺激を避けて、ある程度の退屈を忍ぶ事は、幸福な人生にとって必須である。過剰な刺激は、単に健康を損なうばかりか、あらゆる喜びを半減させ、充実した深い満足のかわりに、浅薄な快感を、深い洞察力の代わりに、浅知恵をのみもたらすことになる」