じじぃの「人の生きざま_102_黒柳・徹子」

黒柳徹子 - あのひと検索 SPYSEE
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黒柳徹子さんからのメッセージ(なんとかしなきゃ!プロジェクト) 動画 YouTube
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徹子の部屋 テーマ曲 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=y3VZygMwdQs&feature=related
Orangutan Washes Face With Wash Cloth (Evolution) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=QUM2anIYf4I&feature=related
黒柳徹子

年末恒例「徹子の部屋タモリが35回目の登場 ニコニコニュース
タモリの登場は「徹子の部屋」年末恒例で今回が35回目。ほぼ毎年タモリ宅を訪問して手料理のもてなしを受けてきた黒柳だが、タモリはいつも料理に集中して忙しいため「たまにはゆっくり話がしたい」と、今年は2人きりの“お食事デート”が決行されることとなった。当日の様子が数々の写真を交えて紹介される。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw170244
黒柳徹子 ウィキペディアWikipedia)より
黒柳徹子(くろやなぎてつこ、1933年8月9日 - )は、日本の女優、タレント、司会者、エッセイスト、ユニセフ親善大使、平和運動家である。血液型はA型。愛称は「トットちゃん」、「チャック」。
日本のテレビ放送開始以来50年以上にわたり第一線で活躍している、テレビ放送史を代表するタレントの1人である。35年以上続く長寿トーク番組「徹子の部屋」の司会や、累計760万部を誇る戦後最大のベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』の著者として知られる。
【生い立ち】
東京府東京市赤坂区(現・東京都港区)乃木坂生まれ。大田区北千束町で育つ。名前は、両親たちが男の子が生まれると思い「徹」という名前を考えていたのだが、実際は女の子が生まれたため「子」をつけて「徹子」とした。また、「黒柳」とサインを書くときには柳の異体字である「胗」(木偏に夘)を使う。
父は音楽家で、NHK交響楽団コンサートマスターも務めたヴァイオリニストの黒柳守綱(旧姓田口)、母はエッセイストの黒柳朝(旧姓門山)。弟はヴァイオリニストの黒柳紀明、妹はバレリーナでエッセイストの黒柳眞理、伯父には日本ニュースのニューヨーク支社長やアメリカ・メトロニュースの極東代表を務めた田口修治がいる。
第二次世界大戦中は青森県三戸郡南部町に疎開していた。トモエ学園、香蘭女学校、東洋音楽学校(現・東京音楽大学)声楽科卒業。慶應義塾大学文学部中退。1953年にテレビ女優第一号の一人としてNHKに入局。1971年にニューヨークのメアリーターサイ演劇学校に留学。
【交友関係】
・劇作家・飯沢匡を師と慕い、飯沢没後も飯沢のことを話す際には必ず先生付けで話している。
・女優の池内淳子は、ドラマ『甘柿しぶ柿つるし柿』(1969−70年 TBS)で競演したことがきっかけで友人となり、同じくドラマで競演していた山岡久乃らと共に「老後は同じ老人ホームへ入ろう」と(冗談混じりで)約束する仲となる。二人は同年生まれで、池内もトモエ学園の幼稚園へ通っていた(ただし、黒柳がトモエ学園へ入園するのは小学校入学後なので池内と同時期にトモエへ通っていた訳ではない)共通点もあった。池内は亡くなる前年の2009年まで、『徹子の部屋』へ12回出演する常連ゲストの1人だった。このため没後も、池内のことが『徹子の部屋』で時々話題に上ることがある。
・元NHKアナウンサーで女優の野際陽子とは、NHK専属女優時代からの50年来の友人。20代のころから、一緒に飯沢匡主催のフランス語のレッスンに参加したり、同じデザイナーに服を作ってもらったり、プライベートでの時間をたくさん共有していた。現在も時々一緒に食事に出かけており、年に1度のタモリ宅での食事会に同行したりしている。
直木賞作家の向田邦子とも加藤治子の紹介から親交を結ぶようになり、料理のうまかった向田の作ったお惣菜をよくご馳走になっていた。その縁でTBS系で長らく放送された、久世光彦プロデュース・演出の「向田邦子ドラマシリーズ」のナレーションを務めていた。
・歌手の三浦洸一は東洋音楽学校(現・東京音楽大学)の同級生。
タモリとの交友が深い。
・1980年代までは、黒柳が司会を担当していた『ザ・ベストテン』(TBS系)と並ぶ音楽番組であった『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ系)の芳村真理とは犬猿の仲ではと伝えられていたが、実際はこの2人も1960年代頃からの40年来の親友に当たる。黒柳・芳村のほかに、うつみ宮土理楠田枝里子を加えた4人については相互に親交があり、ライバル視など全くしていない。

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徹子の部屋 「永六輔 現役続行の勇気をくれた盟友の激励」 2013年3月21日 テレビ朝日
現在パーキンソン病を患いながらも精力的にラジオ番組や講演活動を続ける永六輔さんを迎える。懸命にリハビリをこなして病気と闘う日々のエピソードを明かして黒柳を笑わせる。永さんと黒柳の出会いは今から60年ほど前に遡る。今日は2人に共通する盟友たちの秘話が次々と。渥美清さん、小沢昭一さん、井上ひさしさん等の素晴らしい人柄が浮き彫りに…。
☆本
永六輔のお話し供養」 小学館
「無名人のひとりごと」 (株)金曜日
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/html/130321.html
徹子の部屋 「黒柳との意外な共通点&伝説の密室芸」 2011年12月28日 テレビ朝日
【司会】黒柳徹子 【ゲスト】タモリ
年末の『徹子の部屋』といえばこの人! 今年もお待ちかねタモリさんが最後を飾る。先日、銀座で“お食事デート”を楽しんだ2人だが、その時タモリさんが目撃した黒柳の姿とは!? タモリさんが撮影した写真が物語るものは…。そして今年も恒例となった“密室芸”を披露してくれるタモリさん。さて、今年のパフォーマンスは?
☆本
倍音」著者:中村明一 発売:春秋社
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/html/111228.html
12/28、テレビ朝日徹子の部屋』の番組 「黒柳との意外な共通点&伝説の密室芸」 より
黒柳  何と35回の出演です。年末といえばこの方、密室芸もお願いしてみようと思います。
今日のお客様はタモリさん
黒柳  今日、お持ちになった本ですね。私とタモリさんが気が合うということが、完璧に証明されるようなので、それが楽しみです。35回というのは最多出場者、出演者です。ただ1回目の時は素人なのを知らないでお願いして。
タモリ そうなんです。ぼくは芸能生活よりも、この番組に出ているほうが長い。この歴史ある番組で素人がそのまま出てきたというのは、ありえないことです。
黒柳  さて、いつもは年末にはタモリさんのお宅でご飯食べるんですけど、いつもごちそうになっているのも、ちょっと申し訳ないので、私の知っている面白いおじさんとこに行かないか誘って。
タモリ 今回、お店で食べたんですが。それをずっとカメラで撮っていたんですが、何のため撮っていたんですか?
黒柳  私たちが食べたものを皆さんにお見せするためです。一番最初に食べたものからいきましょうか?
小皿に「鯨のさえずりと水菜」が入った映像が出てきた。
黒柳  鯨のくちびるですかね。
タモリ 鯨にくちびるはないんじゃないですか。さえずりですから舌ですね。
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長い皿に「ブリの塩浸けとカラスミ」が入った映像が出てきた。
タモリ あっ。これブリでしょう。1年間浸けてた。
黒柳  端のはボラの子供、カラスミでしょ。薄いおモチに包まれたカラスミで、左が鯛に包まれたカラスミです。
      ・
黒柳  あなたが好きな動物。私たちは7年前にすでに多摩動物園でジプシーというオランウータンがお掃除するのを紹介しました。実はこの頃、掃除より自分の夏の暑い時に自分を冷やすということに専念しています。ちょっとご覧ください。すごいですよ。
オランウータンのVTRが流れる。
ちょっと年取ったオランウータンが岩ぶろに水が溜まっている所に、タオルを入れている。
黒柳  ほらほら、水。これを絞るんです。
オランウータンが濡れたタオルを人間が絞るように絞っている。
黒柳  人間みたいでしょ。
タモリ 完全にオヤジですよ。(笑い)
黒柳  そうそう。でも、ジプシーだから女の子です。満足げでしょ。
オランウータンがタオルを広げ、ほおかぶりをする。
タモリ タオルで顔を拭いていますね。
黒柳  人間と同じ。すごいでしょ。手まで拭くのよ。(水にタオルを)浸けると冷たいんです。顔に当てると温かくなっちゃうんですね。だから水にしょっちゅう浸けるんです。それでね。人間みたいにバフォとやるんです。
オランウータンがタオルを広げ、水を切るようにタオルをバサバサやっている。
タモリ おっ。
黒柳  すごいでしょ。で、ああやってタオルを平らにするんです。オランウータンの年で56歳なんですって。
タモリ 人間もやりますよね。バサッと。
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黒柳  (タモリが持っている本を見ながら)すごい本があるんだ。私とタモリさんがどうして気が合うか、ということが、これで分かっちゃいます。
タモリ これ、中村明一、という方が書いた本なんです。『倍音』という本ですが、この方、虚無僧尺八の奏者で世界的な方なんです。この方、もともと工学部の出身で、ある時、虚無僧尺八を偶然聴いたらしい。こんな古い時代にこんなことを簡単にやってたということに気がついた。それでその先生のところに弟子入りに行ったら、「君、尺八やったことあるの?」、「いいえ、ありません」で大笑いになった。それでこの方は工学部の出身ですから、理論的に『倍音』とはどういうことから、ずっと芸能界の方面まで、最後は日本文化まで行くんです。
黒柳  その間に、カリフォルニア大学バークレー校に行って。
タモリ もう1つ、大学院まで行って。
黒柳  (本を持って)なんでこの本を紹介するかと言うと、私とタモリさんとで関係があるんです。
タモリ 代表的な人物が出てくるから、びっくりしたんですけど。『倍音』ですが、ある1つの音が出ますよね。ある音の2倍、3倍という音も一緒に出るんですよ。電波、楽器も同じように下も上も出る。それを倍音という。2倍とか3倍とか2分の1とか、整数次倍音と、非整数次倍音というのも出るんです。簡単に言うと整数次倍音は音楽的なもの、非整数次は大雑把に言えば雑音に近い。西洋音楽というのは整数次倍音を重ねていってきれいな音を出す。グレゴリオ聖歌とか。東洋のは楽器の中に非整数次が出るようにわざと組み込んであるんです。
黒柳  わざと!
タモリ わざとしてある。整数次倍音は声で言うとギラギラしている。効果としては荘厳な感じ、カリスマ性、普遍性を感じさせる。これを歌詞で言うと。整数次倍音は。美空ひばり浜崎あゆみ。非整数次倍音を多く持つのは森進一や宇多田ヒカルです。これから出てくるんですが、話し声で整数次倍音、つまりギラギラしたのは黒柳徹子タモリと書いているんです。
黒柳  これがすごいんですよ。整数次倍音ですよ。
タモリ それで非整数次倍音は話し声で言うと堺正章ビートたけしと書いてある。これからが面白いところなんですが、整数次倍音、私と黒柳さん、これはカリスマ性とか普遍性とかで。非整数次倍音は親しみやすさを連想させる。で、これからがすごいのはオレがデビューした時はあのギラギラしたもので、しかも下着1枚で舌を出しながらイグアナをその辺、はいずり回るというのは気持ちの悪い極致らしい。で、なぜオレが変わったかというと、本能的に人間が分かるらしくて、それをどう補うということは、非常に親しみやすい者、若い者とか、年下の者、新人の者でも親しげに番組上で話しすることを、オレは獲得したらしい。そうしていて、それを消しながら、でも声は整数次倍音ですから、どこか突き放して、遠いところから俯瞰で見ているポジションにいるらしい。
黒柳  言っていることがはっきり分かるね。
タモリ 黒柳さんもそのギラギラした声で、それを補うのに人の話をよく聞く、たくさんの人と会う。そういうので補っているらしい。で、オレが人の悪口を言ったり、毒舌を吐いたりすると、とんでもない嫌味になる。ところが、非整数次倍音を多く持つビートたけしだと、どんなことを言っても許される。親しみやすさが持てるらしい。だから、ぼくと黒柳さんがしゃべっているというのは整数次倍音同士でしゃべったんでギラギラして、とても聞けたもんじゃないらしい。(笑い)
黒柳  そうなの!
タモリ 番組としてはあまりよくないみたいだ。(笑い)
黒柳  仲がいいと思ったら、違うんですか。私とタモリさんが整数次倍音ということが分かったので、密室芸、お願いします。

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『徹子 ザ・ベスト 』 黒柳徹子/著 講談社 2011年発行
私は、「好奇心」で出来ています (一部抜粋しています)
テレビで、田辺鶴瑛(かくえい)さんという講談師のかたが、講談介護というのをやっているのを観ました。田辺さんは、若いときは自分の母の介護をして、それから義母の介護、最近になって、義父の介護もするようになった、介護のエキスパートです。でも、介護って真面目にやるとつらいから、彼女は、すべてを講談風の、お笑いにしていくんです。その、義理の父のことも、名前じゃなくてキムタクさんだったか、イチローさんだったか、何かとても素敵な名前で読んであげて、「はい、顔をタオルで拭きまーす!」なんて、自分のするべき行為を颯爽(さっそう)と口にしたり、その義理の父に、「早稲田の校歌、お願いしまーす!」なんて頼んだり、そうやって、義務的な行為も講談に置き換えると、疲れないんですって、そして、されるほうも、すごく楽しそうなの。
誰にとっても日常は、そんなにラクなものじゃない。だから、扮したり、演じたり、ちょっとした非日常を自分で演出することが、元気ややる気に繋がっていくのかもしれません。

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黒柳徹子 Google 検索
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