じじぃの「人的資源の国・したたかに成長戦略を描くシンガポール!資源戦争」

SIngapore Top 10 List 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=NSN2LIvIjeY&feature=related
Fascinating Singapore Vacation 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=qxyp7ud8YA4&feature=related
ビジネス活動のしやすさに関するランキング アルシアコンサルティング
【2013年版ビジネス活動のしやすさに関するランキング】
 1位:シンガポール
 2位:香港
 3位:ニュージーランド
 4位:米国
 5位:デンマーク
   ・
23位:マケドニア
24位:日本
http://www.alucia.com.hk/ranking_ease_of_doing_business.html
ロンドンが初の1位、東京は… 世界都市総合力ランク 2012年10月11日 朝日新聞デジタル
【世界都市の上位10位】
 1位:ロンドン(2)
 2位:ニューヨーク(1)
 3位:パリ(3)
 4位:東京(4)
 5位:シンガポール(5)
 6位:ソウル(7)
 7位:アムステルダム(9)
 8位:ベルリン(6)
 9位:香港(8)
10位:ウィーン(12)
http://www.asahi.com/business/update/1011/TKY201210110414.html
アジアで最も住みやすい都市トップ10発表 / 1位はシンガポール、2位は神戸、ソウルは8位、中国大陸は圏外 2012年4月25日 ロケットニュース24
【アジアで最も住みやすい都市トップ10】
 1位:シンガポールシンガポール
 2位:神戸(日本)
 3位:香港(中国特別行政区
 4位:東京(日本)
 4位:横浜(日本)
 6位:台北(台湾)
 7位:マカオ(中国特別行政区
 8位:ジョージタウン(マレーシア)
 8位:ソウル(韓国)
10位:クアラルンプール(マレーシア)
参照元:ECA International(英語)
http://rocketnews24.com/2012/04/25/206588/
2011年の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング (対象国: 181ヵ国)
 3位 ノルウェー    97,254.60
 4位 スイス       81,160.62
13位 シンガポール  49,270.87
14位 アメリカ     48,386.69
18位 日本       45,920.30
20位 ドイツ      43,741.55
26位 香港       34,048.92
35位 韓国       22,777.93
http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html
国際競争力ランキングで日本6位に浮上、首位は6年連続でスイス 2014年9月3日
スイスの研究機関「世界経済フォーラム(WEF)」が3日発表した2014年版の国際競争力ランキングでは、日本が6位となり、昨年から順位を3つ上げた。首位は6年連続でスイスだった。
1.スイス(1)
2.シンガポール(2)
3.アメリカ(5)
4.フィンランド(3)
5.ドイツ(4)
6.日本(9)
7.香港(7)
8.オランダ(8)
9. イギリス(10)
10.スウェーデン(6)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GY00X20140903
ワールドビジネスサテライト 特集「2020 成長への提言 WBS LIVE IN シンガポール」 (追加) 2013年12月26日 テレビ東京
【司会】進藤隆富、森本智子小谷真生子
シンガポール。国土は東京23区程度。資源もない国ですが、しっかりとした戦略のもと目覚しい経済成長を遂げています。日本がこれから成長するために何が必要なのか。シンガポールからヒントを探ります。
シンガポールの観光政策のキーワードは「マイス」。会議や展示会でのビジネス需要を海外から呼び込む戦略です。政府主導で会議場などを建設し、国際的なビジネス拠点としての地位を築いています。一方で、旅行者向けにも魅力的な施設が揃っています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_57265/
NHKスペシャル 「"新富裕層"vs.国家 〜富をめぐる攻防〜」 2013年8月18日
“リッチスタン”とは、米ウォールストリート・ジャーナル紙などで、富裕層を専門に取材してきたロバート・フランク記者の造語で「資産100万ドル以上の新富裕層たちが集まる仮想国家」を意味する。“リッチスタン人”は、世界に1100万人。この10年で5割も増えたという。リッチスタン人は若く、勤勉。
既存の国家に依存しないという哲学を持つ。母国にはこだわらず、ビジネスに最も有利な国や地域を選んで居住する。
いま日本の新富裕層が向かうのはシンガポール。税負担は日本の半分以下、高度な通信インフラや金融システムを整備し、新富裕層を世界各国から呼び込む政策を打ち立てている。
番組では、シンガポールに暮らす日本人新富裕層やアメリカの新富裕層の動きに密着。彼らは世界経済にどのような影響を及ぼすのか、富を再分配し社会の公平性を守る国家とはどうあるべきなのか、探っていく。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0818/
三菱商事の主力部門シンガポール移転のワケ 2012年12月27日 東洋経済オンライン
12月21日に三菱商事の金属資源トレーディング部門がシンガポールに本社を移転させるというニュースが飛び込んできた。総合商社の主力部門の一つがシンガポールへ移転するということだが、大手商社で、しかも主力部門の本社機能を海外移転するのは初めてだ。
これまでは、日本の「産業部門」が空洞化してきた、といわれて久しい。が、いよいよ「貿易部門」も日本から「おさらば」しだして、日本にはほとんど何も残らなくなるという見方もある。
http://toyokeizai.net/articles/-/12270
シンガポールの億万長者は6.5世帯に1世帯 シンガポールビズ
世界中のお金持ちがシンガポールに集まってきています。
日本の淡路島ほどのスペースに500万人強の人々が暮らしています。
毎年のように人口も増えていて、その受け皿としてのウオーターフロントの開発も進んでいます。
さて、観光客ばかりではなく、インターネットを始め、金融、港湾などのプラットフォームを国家がデザインしてきたシンガポールは世界中の企業がアジアの玄関として位置づけ、進出してきています。
本社機能をシンガポールに移す会社も年々増えてきています。
http://sg-biz.com/tokumoto/tokumoto3.html
ほっと@アジア 2012年5月7日 NHK BS
世界のファッションブロガー11人の中の一人シトウさんが、いま注目しているのがシンガポールファッション。進化途中にあるからこそ、個性があふれて面白いという。アジアのファッション基地として始動しはじめたシンガポールの熱いファッション事情を紹介。
http://www.nhk.or.jp/hot-asia/prg/120507.html
情報LIVE ただイマ! 2012年4月13日 NHK
【キャスター】原田泰造伊東敏恵仲間リサ 【ゲスト】富司純子中田敦彦オリエンタルラジオ) 【リポーター】黒田信哉  【コメンテーター】鎌田浩毅(京都大学人間環境学研究科教授)、神里達博大阪大学CSCD特任准教)
特集 がんワクチン 治療最前線
副作用など体への負担が少なく“夢の治療法”とも呼ばれる「がんワクチン」。まだ臨床試験の段階ですが、がん細胞が完全に消え去った例も報告されるなど、続々と成果が報告されています。さらにこの春からは、すい臓がんに対する大規模治験も始まる予定です。しかし、課題もあります。日本はがんワクチンの基礎研究では世界のトップを走ってきたものの、特有の治験制度によって、実用化ではアメリカに先を越されています。またその画期的な技術に目をつけたシンガポールなどが国を挙げ誘致し、世界に誇る“日本の頭脳”は海外に拠点を移し始めています。がんワクチン治療の驚きの最前線と、その課題に迫りました。
http://www.nhk.or.jp/tadaima/backnumber/2012/0413/index.html
シンガポール ウィキペディアWikipedia)より
シンガポール共和国、通称シンガポールは、東南アジアのマレーシアに隣接するシンガポール島と周辺の島嶼を領土とする国家(都市国家)で、イギリス連邦加盟国である。
【地理】
63の島からなり、もっとも大きな島はシンガポール島(東西42km、南北23km)である。国土の最高地点はシンガポール島にあるブキッ・ティマ(163m)。シンガポール島には沖積平野が広がる。他の島はいずれも小さく、44の島は面積が1平方kmを下回る。国土面積は世界175位、人口密度は世界第2位である。
【医療】
世界でも最高水準といわれる医療システムを誇る。政府が管掌する公的病院と自由診療の民間病院が存在するが、公的病院は政府により、誰もが安心して受診できるような安価な診療費を設定することが目標とされている。サービスの質を落とさぬよう、病院の運営組織は地域別に2分割され、競争原理が働くよう考慮されている。同一内容の診療でも、永住権を持たない滞在者には高めの費用が設定されている。
金融センター 『ウィキペディアWikipedia)』より
金融センター(英: financial centre)とは、銀行や証券会社、保険会社など金融業において中心的な役割を持つ都市、または地域のことである。
【世界金融センター指数】
世界金融センター指数(Global Financial Centres Index, GFCI)は、イギリスのシンクタンクZ/Yenグループが2007年3月に調査を開始した金融センターの国際的競争力を示す指標である。年に二度(3月・9月)リポートを公表しており、2012年3月に第11回目となる最新版を発表した。 77の都市・地域を評価の対象にしており、前回に引き続き第1位になったのはロンドンであった。続いてニューヨーク、香港、シンガポールの上位4都市も変動することがなかった。また、『今後、重要性がより高まる可能性が高い金融センター』とのアンケートでは、シンガポールが第1位に選ばれており、2位に上海、3位に香港が続いた。上位25の金融センターは以下の通りである。
順位 金融センター  得点

                                                • -

 1 ロンドン       781
 2 ニューヨーク     772
 3 香港         754
 4 シンガポール   729
 5 東京         693
 6 チューリッヒ     689
 7 シカゴ        688
 8 上海         687
 9 ソウル        686
10 トロント       685

                                  • -

『資源戦争――いま世界で起きている本当に凄い話』 ニュースなるほど塾/編 KAWADE夢文庫 2012年発行
国を挙げて人材をスカウトする「企業国家」 シンガポール (一部抜粋しています)
シンガポールは、世界地図では点にしか見えないほどの極小の都市国家だ。国土が小さいため天然資源は乏しいが、東南アジアでは最も高い経済力を誇る。では、何が国の経済を支えているのかというと、人的資源である。
国連の人口予測では、シンガポールの人口は2035年をピークに減少する。だが実際には、2006年半ばに約450万人だった人口が2010年には約508万人に増加している。政府も、2006年半ばの時点で、2050年ごろには約1.5倍の650万人になると発表している。
シンガポールは、日本と同じく小子化に悩み、超高齢化社会が懸念されている国。2006年の合計特殊出生率(一人の女性が生涯に産む子どもの数)は1.26と極端に低く、この数字からは到底人口増加は見込めない。それなのになぜ、人口は増加しているのか。
その理由は、シンガポールの人材確保戦略にある。国をあげてヘッドハンティングを行ない、移民を積極的に受け入れているのだ。
その戦略とは、世界中から優秀な外国人をスカウトし、シンガポール人としてシンガポールのために活躍してもらうというもの。具体的には、政府が「シンガポールの永住権取得を考えてみませんか?」といった内容の手紙と申請書類一式を送って勧誘する。
スカウトのターゲットとなるのは、政府が重点産業として位置付けている金融、ICT関連、バイオ産業などの人材だ。ターゲットが世界トップクラスの人材ともなれば、手紙などというまだるっこしい方法ではなく、政府がじきじきにスカウに出向く場合もある。
      ・
また、資産家を対象にした人材確保戦略もある。
金融資産2000万シンガポールドル(約12億円)以上を保有している資産家が、シンガポールの銀行に一定額(1000万シンガポール=約6億円)を預け入れた場合、永住権を与えるのだ。これは「金融投資家スキーム」と呼ばれる移民促進策で、世界中の富裕層からお金を集めながら人材を確保するという、一石二鳥の方法である。
こうした人材確保戦略が奏功し、2000年に1652億シンガポールだった実質GDPは、2010年には2845億シンガポールドルに増えた。1.7倍の成長である。
日本では「移民が増えると治安が悪くなる」と懸念する人が多いが、シンガポールは移民の条件をしっかり定めることで国の発展へとつなげている。

                                  • -

どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『資源戦争――いま世界で起きている本当に凄い話』という本を見ていたら、「国を挙げて人材をスカウトする『企業国家』 シンガポール」というのがあった。
「国をあげてヘッドハンティングを行ない、移民を積極的に受け入れているのだ」
4月13日、NHK情報LIVE ただイマ!』で特集「がんワクチン 治療最前線」を観た。
番組では国をあげてヘッドハンティングしている映像が流れた。日本人医師がヘッドハンティングされ、シンガポール国立大学で働いている。シンガポールでは医療産業に今最も力を注いでいて、バイオポリスの建設や、最先端の研究を進めている。その中でも注目されているのががんワクチンだ。最先端のがんワクチンの開発を日本人が行なっているのだ。
5月7日、NHK BS 『ほっと@アジア』で特集「今、熱!熱!シンガポールファッション」を観た。
ゲストに出ていたフォトグラファー&ファッションブロガーのシトウレイさんがこんなことを言っていた。
「とにかく、シンガポールは今熱い。日本からシンガポールに行くとすごい熱気を感じる」
3.11 東日本大震災が起きる前だが、去年1月3日、NHK BS 『WISDOM』の「どうなる日本・世界が語る復活の処方せん」で外国人コメンテーターがこんなことを言っていた。
 外国人にとって日本は働くのに魅力があるか
 1位.スイス 2位.シンガポール 3位.アメリカ 4位.香港 ・・・ 42位.日本 (19位.中国、33位.韓国)
 張氏、「日本で仕事のビザを取りにくい。日本の文化、習慣にも馴染みにくい。外国人が働きやすい環境を作らないといけない」
 日本の債務残高が他国に比べて圧倒的に高い。GDPの2倍。900兆円にもなる。
 オーバーホルト氏、「財政赤字は大きな問題だが、女性が働く環境にもっていき、政治のスピードをもっと早めることが必要」
 張氏、「消費税を上げる。ちゃんと説明すれば分かってもらえるはずだ。それと景気回復も大切だ」
 ヴァルデンベルガー氏、「政治のリーダーがいない。国民は政治にあまり期待しないほうかいい」
 張氏、「政治への不安感より、国民は自信をなくしてしまった」
日本は去年、東日本大震災があったということもあるが、ほとんどの統計でランクを下げている。そして、対照的にランクを上げているのがシンガポールだ。
シンガポールの国土は東京23区と同じ面積に、約520万人が住んでおり、その内、永住者は380万人で、外国人は27%占めている。こんな狭い、外国人が多い国で、「アジアで最も住みやすい都市トップ10」で1位がシンガポールなのだ。
「日本では『移民が増えると治安が悪くなる』と懸念する人が多いが、シンガポールは移民の条件をしっかり定めることで国の発展へとつなげている」
しかし、おかしなデータもある。
パリに本部を置く非政府組織、国境なき記者団(RSF)は2011年版の「世界報道自由ランキング」を発表した。
日本は毎年、ランクを上げていたのだが、2010年11位で、2011年は22位にランクを下げている。東日本大震災が世界報道自由ランキングに関係しているというのはおかしなことだ。福島第一原発事故での、政府、東京電力の対応のまずさが反映されているのだろう。
シンガポールは2010年136位、2011年135位とほとんど同じだ。シンガポールは一人当たりGDPで日本を抜いたが、報道自由度はずいぶんとランクが下なのである。
国を見る指標をどこから見て判断するかで、評価は違ってくるが、シンガポールは「坂の上の雲」の国で、日本は「坂の下の雲」の国であることは間違いない。
少し、日本はシンガポールから学ぶ必要がありそうだ。