じじぃの「人の生きざま_261_山本・美香」

シリア銃撃…山本美香さんの死因は頸髄損傷 2012.8.27 SANSPO.COM
シリア北部アレッポで女性戦場ジャーナリスト山本美香さん(45)が取材中に銃撃され死亡した事件で、警視庁が26日に司法解剖した結果、銃弾を撃たれた痕が9カ所あり、死因は首を撃たれたことによる頸髄損傷で、ほぼ即死とみられることが分かった。
警視庁は刑法の国外犯規定に基づき、殺人容疑で捜査。銃弾痕は頭部や脚などにもあり、複数の方向から撃たれたとみられる。首の左後方から右前方にかけて貫通したのが致命傷になった。複数の方向から撃たれたとみられ、左右の脚からは5個の金属片が見つかった。
山本さんの遺体は司法解剖後の26日午後9時40分ごろ、山梨県都留市の実家に運ばれた。父、孝治さん(77)が取材に応じ、記者団に「2週間前に送った娘が、声なく帰ってきました。いつも『眠い、眠い』と言って、昼まで寝ているときと同じ顔で眠っています」と無念そうに話した。
http://www.sanspo.com/geino/news/20120827/tro12082705020000-n1.html
山本美香 - あのひと検索 SPYSEE
http://spysee.jp/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E7%BE%8E%E9%A6%99/6259
戦場に咲いた小さな花 山本美香という生き方 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=4QdaRx9ymlw
山本美香さんのメッセージ〜 「戦場の市民をみつめて」 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=GlDMfwVwgRw
シリアを取材中の山本美香さん

山本美香 ウィキペディアWikipedia)より
山本美香(1967年(昭和42年)5月26日 - 2012年(平成24年)8月20日)は、日本のジャーナリストである。ジャパンプレス所属のジャーナリストとしてイラク戦争など世界の紛争地を中心に取材し、ボーン・上田記念国際記者賞特別賞、日本記者クラブ賞特別賞などを受賞した。2012年のシリアでの取材中、政府軍の銃撃により殺害された。
【死を巡る各国・メディアの反応】
アメリカ合衆国国務省の報道官ビクトリア・ヌーランドは、8月21日の記者会見で山本とその家族に哀悼の意を示した。
・フランス外務省は8月21日の記者会見で山本の遺族と関係者に弔意を示した。
・日本の内閣官房長官藤村修は8月21日の記者会見で「極めて遺憾」「かかる行為を強く非難する」と語り遺族に哀悼の意を示した。
・イギリスの放送局BBCでは、自国以外の記者で例外的に2分以上、放送内で取り上げた。

                                        • -

文藝春秋 2012年10月号
蓋棺録 「山本美香(やまもとみか)」 (一部抜粋しています)
ジャーナリスト山本美香は、戦場から生々しい映像と人々の嘆きを、日本の視聴者に送り続けた。
2012(平成24)年8月20日、内戦が続くシリア北部の街アレッポで、山本はビデオカメラを持ちながら空襲を受けた地域をリポートしていた。街が封鎖されてゆき、「みんな逃げてる」と解説したが、銃声がして、これが最後の言葉となった。
1967年(昭和42)年、山梨県生まれ、父親は朝日新聞記者。都留文科大学英文科を卒業後、衛星テレビ「アサヒニュースター」の記者兼ディレクターとなり、雲仙普賢岳の被災地でビデオカメラを備えて現場を報じ注目された。
96年、独立系通信社ジャパンプレスに所属して、アフガニスタンに入り、タリバン政権下の女性たちを取材して高い評価を受ける。このとき自由を求めて密かに活動する女性たちに出会い感動した。99年にはコソボに飛び、民族間の報復の連鎖を目撃して「戦争の恐ろしさを身にしみて実感しました」。
2003年のイラク戦争のさいには、バグダッドのホテルに宿泊中、米軍の砲撃で隣室のロイター記者が死亡。山本は血だらけの記者を助け起こしたが、その姿が世界に報じられた。同年度ボーン・上田特別賞を受賞する。
戦地で取材して何がつらいか聞かれて答えた。「まず、お風呂ですね。それからトイレ」。もちろん、「戦場の恐怖は、慣れることができません」。にもかかわらず取材を続けた。「現地の人たちが、もっと伝えてほしいというんです」
その日も現地の姿を伝えようと、ビデオカメラを持って危険地域に入った。銃弾は山本の頸髄を砕いていた。

                                        • -

山本美香 Google 検索
https://www.google.co.jp/search?tbm=isch&source=univ&sa=X&ei=hk7jUfnKOYWbigeG-oHwAQ&ved=0CCsQsAQ&biw=963&bih=623&q=%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E7%BE%8E%E9%A6%99%20%E7%94%BB%E5%83%8F

じじぃの「最強の東海バネvs.最強のプレス機・勝つのはどっちだ?ほこ×たて」

カンブリア宮殿 東海バネ工業 6月23日 バラ動画 Youku
http://varadoga.blog136.fc2.com/blog-entry-4593.html
バネ・ばね・スプリングの東海バネ工業株式会社 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=F1_mLc5lr2M
東日本大震災時の東京スカイツリーゲイン塔部分 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=2XLqSvhS-Eg
竹の子バネ 画像
http://i01.i.aliimg.com/img/pb/427/975/378/378975427_537.jpg
東京スカイツリーのアンテナ部分 画像
http://weefootprints.ddo.jp/photos/2011/20110226/01.jpg
ニューズウィーク日本版』 日本を救う中小企業100 2011年12月7日号より
東京墨田区の空にそびえる東京スカイツリーが大人気だ。理由は電波塔として高さ世界一という誇りだけではない。東京タワーが建った高度成長期へのノスタルジーだけでもない。
商店や中小企業がひしめく下町で日に日に高さを増していくスカイツリーは08年の着工以来、人口減少や世界経済の変調などで沈みがちな日本経済の中で、日本人の前進力をあらためて思い起してくれたシンボルだ。
そんなスカイツリーを支えているのが、日本の中小企業だ。建設主体は大企業だが、内部の振動制御装置に使われている高さ1.2メートルの巨大コイルばねは、従業員80人余りの東海バネ工業が作った「熱の芸術品」。
ここに日本の希望がある。前進力の中核は、今も昔も企業数で9割、労働者数の7割、利益の5割を占める中小企業。本誌が厳選し紹介する100社は、古い成長モデルが立ち行かなくなった後も新しい時代に適応し、日本経済を活気づけるべく進化してきた中小企業ばかりだ。
     ・
スカイツリーの先端に跳躍したばね工場 東海バネ工業
ばねは最も身近な工業製品の1つ。いわゆる「ばね」として広く認識されているコイルばね以外にも、皿型や板型などさまざまな種類がある。用途はドアノブからロケットエンジンまで幅広く、大きさも米粒ほどの極小ばねから1メートルを超えるものまである。その品質の違いが、組み込まれた機械全体の性能を左右する重要な部品でもある。
ただ、そのほとんどは典型的な小品種・大量生産品だ。ばね工場は大手企業の下請であるケースが多く、同じ規格の製品を機械で大量生産し、他社より少しでも安く売る。これが日本に約3000社あるばね業界の常識だ。
これとはまったく正反対のやり方。つまり多品種・微量生産を目指す経営で69年間黒字を続けているのが東海バネ工業だ。平均受注戸数は注文1件当たり5個。昨年の取引先は約900社。個々の取引先からの注文に合わせ、多種多様なばねを作るのが、創業以来のやり方だ。
それを支えてきたのが、コイルの隙間1つが狂うだけで弾力が変わる繊細な部品であるバネを手作りできる職人たちだ。
ばねは一旦900度に加熱した鋼材をコイル状に巻き上げ、再加熱・冷却を繰り返してようやく完成する「熱の芸術品」だ。900度に加熱した鋼材に生じたひずみを修正できる時間は数秒しかないが、東海バネの職人は、この数秒間にどこを直すべきか経験と勘で判断する。ばねの再加熱には880度という温度が必要だが、温度計に頼らず、表面の微妙な色の変化だけで正確に見極める職人もいる。
こうして作られたばねは、誰もが知っている建築物にも組み込まれている。建設中の東京スカイツリーの高さ620メートルの部分には、強風による揺れを最小限に抑える振動制御装置が組み込まれている。ここに使われているのが、東海バネが作った長さ1.2メートルの巨大ばねだ。
ほかにも品質保証期間が50年という原発の安全弁や、マイナス273度の宇宙空間で使用される人工衛星用の遠赤外線検出器にも採用されている。
東海バネは全社員80人のうち職人が45人を占める。このうち、高品質ばねをつくるための国家資格(1級金属ばね製造技能士)の所持者は35人にも上る。「こんな町工場はほかにない」と、社長の渡辺良機は言う。「普通は機械が中心だ」
とはいえ、機械でなく職人、それも技術力のある職人を大量に雇用すれば、コストが高くなるのは避けられない。それでも黒字を続けているのは、渡辺の「値引きをしない」という姿勢ゆえだ。

                                • -

ほこ×たて 「最強のバネvs最強のプレス機」 2013年7月14日 フジテレビ
【レギュラー出演】タカ(タカアンドトシ)、トシ(タカアンドトシ)、中山秀征、又吉直樹(ピース)、大島優子AKB48)、本田朋子東野幸治綾部祐二(ピース)、藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 【ゲスト】三浦翔平、山下智久片瀬那奈
兵庫県伊丹市にある東海バネ工業はバネ職人が集う老舗バネメーカーである。この会社には中でも高い技術を持った11人の職人がいるが、その頂点に君臨するのが桜井正光である。桜井正光は東京スカイツリーのアンテナ部分のバネを製造したことを明かした。
愛媛県高松市にある三筒産業の紹介。この会社では部品は全て1から手作りで、プレス機を開発している。この会社の三代目である筒井敏司が開発したプレス機・サイドプレスの紹介。スイッチを押せばどんな車でもペシャンコにできる。
対決が行われるのは山形県酒田市にある永田プロダクツ。ここは県内で最も廃車をプレスする工場であると紹介された。
最強のバネ「スーパーコイルばねっと君」と最強のプレス機「サイドプレス」との対決。勝つのはどっちだ!
http://www.fujitv.co.jp/hokotate/index.html
どうでもいい、じじぃの日記。
7/14、フジテレビ 『ほこ×たて』で 「最強のバネvs最強のプレス機」を観た。
こんなことを言っていた。
何でも潰すプレス機vs絶対に戻る巨大バネ!
東海バネの人、「我が社のバネはどんな力を込めても元に戻ります。最強のバネです」
どんなに強い力を加えても絶対に元通りになるバネ。それは車の部品として使われているバネの10倍もの大きさの「ジャンボバネ」。大きさは1メートル級。
一方、プレス機の人、「我が社のプレス機はどんなものでも潰しちゃいます」
巨大なプレス機が車1台を潰してぺちゃんこにした映像が出てきた。
究極パワー頂上決戦
兵庫県伊丹市にある東海バネ工業はバネ職人が集う老舗バネメーカーである。技術者全員が国家資格をもっている。
今回対決するのは、東海バネ工業 伝説のバネ作り名人 桜井正光(49歳)。
「うんこ」がトグロを巻いているような形のバネが出てきた。
あるモノから名付けら得たこのバネの名前は? 「竹の子バネ」。このような形状のバネを作れるのは東海バネだけだ。
スカイツリーのバネ 7本全部作りました。スカイツリーの620メートルから上はアンテナ部分になっていて、東海バネがアンテナ部分を風や地震などから防いでいる。
一方、対決するのは、愛媛県高松市にある三筒産業 プレス界のプリンス 筒井敏司(33歳)。
親子三代でプレス機を作っていて、部品は全て一から手作り。最強のプレス機「サイドプレス」は10トンの力がかかる。
東海バネ工業は、今回対決用に900℃で2時間熱処理したバネ「スーパーコイルばねっと君」を作った。98.5cmの高さ、500kgの重量だ。
プレス機の方は、シリンダーのプレスだけを使用(横、斜めからの力を加えない)。
ルール説明
バネが壊れたり、1mmでも縮んだ場合はプレス機の勝ち。98.5cmに戻ればバネの勝ち。
最強のバネ「スーパーコイルばねっと君」と最強のプレス機「サイドプレス」との対決。勝つのはどっちだ!
じじぃの感想
1mmぐらい、戻らないんじゃないかと思った。
すごいなあ。こんな会社がスカイツリーを支えてくれているんだ。