じじぃの「人の生きざま_446_田村・正和」

パパはニュースキャスター 動画 Dailymotion
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田村正和 ウィキペディアWikipedia)より
田村 正和(たむら まさかず、1943年8月1日 - )は、日本の俳優である。
京都府京都市右京区出身。身長174cm、体重55kg。血液型A型。成城大学経済学部卒業。新和事務所所属。代表作は『眠狂四郎』、『うちの子にかぎって…』、『パパはニュースキャスター』、『ニューヨーク恋物語』、『過ぎし日のセレナーデ』、『古畑任三郎』など。
阪東妻三郎の三男で、長兄の田村高廣、弟の田村亮と共に、「田村三兄弟」と呼ばれる。次兄は田村俊磨、異母弟に俳優の水上保広。家族は妻(一般人女性)と娘。

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週刊現代 2014年2.15号
パパはニュースキャスター田村正和が作り出す家族の絆 (一部抜粋しています)
田村正和が、ある日突然現れた「娘」と名乗る3人の少女たちを引き取ることになり、同居して振り回されつつも、徐々に愛情めいたものが芽生えていく――。
田村正和というと、'84年の『うちの子にかぎって…』でコメディもこなせるところを見せる以前は、『眠狂四郎』といった時代劇や大河ドラマ『夏に恋する女たち』のような二枚目専門の俳優であった。'80年代後半は、この『パパはニュースキャスター』や翌年の『ニューヨーク恋物語』など田村の役者としての振り幅の広さが、コメディとシリアスの両方に活きた時代である。そして、田村の「振り回される」主人公としてのコメディ路線は、後年『カミさんの悪口』や『総理と呼ばないで』に繋がっていく。
舞台はTBS。田村が演じたのは、ニュースキャスターの鏡竜太郎。作中、タレントやアーティストが本人役として登場し、鏡が多局の久米宏逸見政孝と比較されるなど、この年代に流行ったいわゆる”業界ドラマ”である。が、メインテーマはそちらではなく「家族」。鏡は堅物だが酒に飲まれてしまう性質で、酔った勢いで「そろそろ身を固めようと思っている」と口説き、「娘の名前まで考えてある」なんて言うものだから、知らない間に「愛(めぐみ)」という同じ名前の娘が3人できてしまった。その子たちが後年、それぞれの事情があった鏡のもとを訪ねる。
堅物で大人の色気たっぷりの田村正和と、子供という組み合わせが妙。
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結果的に家族の絆が生まれるあたり、いま思い返しても心が温まる良作だ。