じじぃの「人の死にざま_1476_サイモン・クズネッツ(経済学者)」

Environmental Kuznet's Curve 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=_OgQkzk7gQE
経済成長と所得格差の関係を示すクズネッツ曲線

クズネッツ曲線 玉葉06
経済発展の初期には農業部門から工業部門に資金が移動して格差が拡大する一方、経済発展によって中間層が増えてくると所得再分配が行われるようになって格差が縮小する現象は、1971年にノーベル経済学賞を受賞したサイモン・クズネッツが発見しました。
http://gyokuyo.tea-nifty.com/blog/2011/03/post-8552.html
サイモン・クズネッツ ウィキペディアWikipedia)より
サイモン・スミス・クズネッツ(Simon Smith Kuznets, 1901年4月30日 - 1985年7月8日)は、1971年にアルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞を受賞したアメリカ合衆国の経済学者・統計学者である。1954年アメリカ経済学会会長。

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世界一受けたい授業 2015年5月23日 日本テレビ
【校長・教頭】堺正章上田晋也 【学級委員長】有田哲平 【生徒】赤井英和芦田愛菜木村文乃、橋本良亮、船越英一郎又吉直樹
日本の出版史上一番売れた本は何?ベスト50を発表 ▽今話題のベストセラー「フランス人は10着しか服を持たない」著者が緊急来日!大物俳優の豪邸調査からわかったホントに豊かな暮らしを送るコツとは?ダイニングに○○を置いてはいけない ▽世界で150万部売れている超ベストセラー「21世紀の資本」がたった15分でわかるカンタン経済学 ▽図鑑ブーム!英BBCが撮影に成功した動物の世界初映像 ▽若者急増!奇跡の離島が?
▽5時間目【経済学】伊藤元重 先生
今話題となっているのが経済学者ピケティが執筆した「21世紀の資本」。経済の専門書であるこの本は世界で150万部を売り上げ異例の大ヒットとなっている。今回は東大経済学部・伊藤元重先生から、この本を元に経済学を学ぶ。伊藤先生は経済財政諮問会議にも参加するスゴイお方。
スタジオに伊藤元重先生が登場。「21世紀の資本」は過去300年のデータを振り返り、初めて”ある事”を証明した。これまでは経済学の権威とされたサイモン・クズネッツ教授が資本主義を訴えたことにより多くの国で採用した。しかし、資本主義は経済格差が世界的に広がってしまい、本では資本主義を続ければ今後も格差が広がる事を証明した。更に、この本が売れたもう1つのポイントがあった。
http://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/150523/05.html
パリ白熱教室 「第1回 21世紀の資本論 〜格差はこうして生まれる〜」 2015年1月9日 NHK Eテレ
ピケティ教授の大著「21世紀の資本」をベースにした全6回シリーズの入門篇。
2011年9月のウォール街のデモについての意見交換からスタート。
ピケティ教授はバルザックなどの文学で描かれた19世紀当時の人々の暮らしぶりを引用しながら、資本所得と労働所得の歴史をフランスのエスプリ満載にレクチャーする。
1950年代にアメリカの有名な経済学者サイモン・クズネッツ(1971年にノーベル経済学賞受賞)は、革新的な統計学的手法を用いて19世紀後半から20世紀半ばまでのアメリカの経済発展を分析し、経済格差が縮小していることを発見した。これを説明するのにクズネッツは、経済成長はその初期には経済格差を増長するが、労働者がより生産性の高い分野に動くことによって労働者の収入が増すので、高度に発展した経済においては市場の働きにより、格差が縮小する、という楽観的な解釈をした。この解釈が憶測に過ぎないことは本人も認識していたようだが、アメリカ経済学会の会長であったクズネッツがこの論を1954年のアメリカ経済学会で報告し、翌年出版したことによって、経済学の定説になり、今でもこれを「科学的」経済法則と信じている人は多い。
http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/paris/150109.html
1月9日 NHK Eテレ パリ白熱教室 「第1回 21世紀の資本論 〜格差はこうして生まれる〜」より
芸術・文化の都として知られるフランス・パリ。
20世紀を代表する思想が生まれ、時代を切り拓く人材を輩出してきました。そしてパリには世界各地からさまざまな分野の学問にわたり留学生たちが集まってきます。
そんなパリに一角に2006年に創立された新しい学校があります。パリ経済学校。
新時代のエコノミストを養成するため、国と民間企業が資金を出し合って運営している新しいタイプの高等教育機関です。
創設わずか6年目の2013年に経済学部の国際ランキングで8位に格付けされたパリ経済学校です。
パリ経済学校の名物授業であるピケティ教授の“不平等の経済学”講義を、番組のための取材許可を得ました。
講義は2011年9月のウォール街のデモについての意見交換からスタート。
アメリカは、わずか1%の富裕層が、国の富の4分の1を握るようになったのか?
トマ・ピケティ教授は15年以上の歳月を費やし、300年にわたる世界各国の税務資料を調査。膨大な統計データをもとにピケティ教授は所得と富(資産)の不平等の歴史を分析しました。富が一部に集中していくのはなぜなのか。
かつて1950年代にアメリカ経済学会の重鎮クズネッツは経済成長と所得格差の変化を「釣り鐘型の曲線」で説明した。工業化の初期段階に格差が増大しても、その後は所得が増え、急激に格差が縮小するというもの。
しかし、この楽観的な見方は東西冷戦のなかで自由世界を擁護するために利用された嫌いがある。
ところが、高度成長によって国富が充実しても、その所得配分をみれば格差が拡大しつつある。

じじぃの「日本の伝統に危機・漆(うるし)カンナを作る職人の後継者がいない!新報道2001」

労力と手間かけても安価…"漆の危機" 新報道2001 2015年1月11日(4/6) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=VUxSbMu4Xa8
イギリス人輪島塗作家スザーン・ロス 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=nRZW6v588do
津軽塗・漆掻き - 傷付け(樹皮切込)〜漆採取 - 0312A 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=FjBWHTZhSdk
漆(うるし)カンナ

匠の技と心 - 漆芸(しつげい) - 漆掻き用具製作 情報処理推進機構
漆の木に溝をつける鎌口と、溝の底に切り込みを入れるめざし刀の、ふたつの機能を持つ。漆の樹皮だけに傷をつけ、木部には傷つけてはいけないため、鎌口の幅や深さは慎重につくる。
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz2/y-kwm/y-jkg/y-grs/IPA-tac390.htm
新報道2001 2015年1月11日 フジテレビ
【レギュラー出演】須田哲夫、平井文夫、吉田恵 【コメンテーター】富士松ワッシー、下村博文三遊亭圓楽東儀秀樹、ダニエル・カール、金美齢、石原和幸、高橋進
▽日本の伝統に“危機”消滅寸前? 国産漆(うるし)悩める匠
鍛冶職人・中畑文利さん(72歳)。この道57年。
向う鎚を務めるのは妻の和子さん(61歳)。和子さんは重さ6kgのハンマーを結婚以来30年、振り続けてきた。
鍛冶職人・中畑さんは日本中の職人を支えている。
桑や草刈り鎌などの農機具、植木職人のハサミ、にんにくの芽を切る専用ナイフ、道路工事に使うドリルの刃先などを作っている。
依頼に合わせ様々なものを作ることで、その技に磨きをかけてきた。その技術の粋が詰まったのがこの漆カンナ。
昭和40年代、カンナ作りの中心は福井県だった。しかし、漆掻き職人の減少とともに残ったのはこの中畑さんの工房だけとなった。
http://www.fujitv.co.jp/shin2001/index.html
どうでもいい、じじぃの日記。
1/11、フジテレビ 『新報道2001』を観た。
こんなことを言っていた。
●漆文化を守る英国人女性
石川県・輪島市
漆芸術家デザイナー スザーン・ロスさん(52歳)。
夫のクライブさん、(漆器の前で)「やっぱり、漆は熱を保ってくれるから冷めない」
スザーンさん、「この世界から日本の漆文化が消えると、涙が出そう」
●日本唯一の漆カンナ職人 漆の木から漆の採取に不可欠な”匠の刃”
漆の木の前で、「これがカンナで傷をつける道具です」
二又に分かれ、2つの刃を持つ不思議な道具。
その使い方はこうだ。まず、曲がりの付いたカンナの部分で木の表面をえぐり取る。そして、もう一方の鋭い刃で切れ目を入れる。するとその切れ目から漆がしみ出てくる。
漆の木の成長には12年の年月がかかる。1本の木からわずか牛乳ビン1本分200mlしか採れない。
日本国内で使われる漆のうち、国内産は約3%。その貴重な漆は国宝や、重要文化財にも使われる。
1日千回近く、酷使される漆カンナ。
今、これを作っているのは日本で唯1人しかいない。
青森・田子町。
鍛冶職人・中畑文利さん(72歳)。この道57年。
工房で2人が対になって、赤くなった鉄をたたいている。
向う鎚を務めるのは妻の和子さん(61歳)。和子さんは重さ6kgのハンマーを結婚以来30年、振り続けてきた。
鍛冶の仕事は厳しい父から受け継いた。
鍛冶職人・中畑さんは日本中の職人を支えている。
桑や草刈り鎌などの農機具、植木職人のハサミ、にんにくの芽を切る専用ナイフ、道路工事に使うドリルの刃先などを作っている。
依頼に合わせ様々なものを作ることで、その技に磨きをかけてきた。その技術の粋が詰まったのがこの漆カンナ。
昭和40年代、カンナ作りの中心は福井県だった。しかし、漆掻き職人の減少とともに残ったのはこの中畑さんの工房だけとなった。
がんとの闘い。
アウンの呼吸で鍛え上げられた鉄と鋼をこの独特な形に仕上げるのは中畑さん1人の仕事。
後継者がいない状態だ。
じじぃの感想
「アウンの呼吸で鍛え上げられた鉄と鋼をこの独特な形に仕上げるのは中畑さん1人の仕事。後継者がいない状態だ」
もともと、漆器はヨーロッパで日本の特産品と考えられていた。
漆カンナの後継者がいないと、日本(japan)の原点が無くなるような気がする。