じじぃの「神話伝説_172_ソロモン神殿・エルサレム」

The Bible and King Solomon's Temple in Masonry 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=X45d_yc5AJI
The Third Temple & The Islamic Antichrist 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tNOlxoPWl48
イスラエル王国 (ソロモン)


嘆きの壁」と「岩のドーム」(左)

【証拠アリ】トランプ政権はユダヤ人とフリーメイソンに完全掌握されている! 世界の権力構造は全く変わらない事が判明! 2016.11.16 TOCANA
●トランプの娘・イヴァンカの正体
トランプとユダヤ人が“べったり”であることは、彼の長女イヴァンカ・トランプ(35)を見ればわかる。
そんなイヴァンカだが、実は“ユダヤ人”なのだ。正確には、ユダヤ系の大富豪であるジャレッド・クシュナー(35)と結婚したことを機に、ユダヤ教へと改宗した人物である。このトランプにとっては娘の夫、つまり義理の息子に当たるユダヤ人、ジャレッド・クシュナーとクシュナー家の面々が、今回の大統領選を全面的にバックアップしていたことも判明しているうえ、今後の政権運営に多大な影響力を発揮すると考えられているのだ。
http://tocana.jp/2016/11/post_11491_entry.html
ユダヤ教の本―旧約聖書が告げるメシア登場の日』 学習研究社 1995年発行
イスラエル王国の栄華 紀元前14〜10世紀 (一部抜粋しています)
イスラエル北方の部族は、サウルの子イシバアルが率いていたが、その死後、サウルの娘ミカルを妻としたダビデは、北方部族連合の総意のもとに王として迎えられ、ついに紀元前993年にイスラエル全12部族の2代目の王位に就いたのである。
ダビデは南北イスラエルの境にあったエブス人の要塞エルサレムを占領し、都に定めた。そして、同地のモリヤの丘に神の契約の箱を据えて、エルサレムを信仰・政治・軍事の中心地とした。
そして、モーセのシナイ契約以来の、「神の王権」ともいうべき観念を越え、髪とダビデ(家)との間で永続的王権を約束する契約(ダビデ契約)が交わされる。
ダビデは、その強烈なカリスマ性で、サウルの時代には、ほとんど体をなしていなかった王権と王制組織を確立させ、エルサレムを拠点に版図を拡張していった。近年の考古学の発掘調査などによっても、それは実証されつつある。
      ・
紀元前961年ごろ、ダビデの跡を継いで王となったソロモンは、「ソロモンの知恵」という言葉があるように、抜群の知力の持ち主とされた。
ソロモンは、数多くの業績を残したが、なかでも重要なのはエルサレムのモリヤの丘に、壮大な神殿(ソロモン神殿=第1神殿)を造営し、十戒の石板を納めた聖櫃を安置、民族の宗教的中心地としたことである。
神殿の重要性は、「嘆きの壁」に対する信仰にも表れている。現在の「嘆きの壁」は、のちのヘロデ王が神殿を改築したときの外壁の一部とされるが、いずれにせよ、紀元70年の神殿崩壊後、ユダヤ再興のシンボルとなってきたことはよく知られるところだ。
それと同時に、ソロモンは諸外国との通称貿易や金属精錬、建築造営などにも力を傾注し、イスラエルに莫大な富と繁栄をもたらした。イスラエル南部のネゲブ砂漠にはソロモンの銅山跡があり、メギド、ハツゥールなど、各地にはソロモンが造営した壮大な建築物や城砦などが発掘されている。
ソロモンは、やることなすことすべてにわたってスケールが大きかったが、それは家庭生活でも同じで、諸外国から多数の妻妾を迎え、その影響で他宗教の無際限の流入を許すことになった。
また、伝説では、シバの女王が貢ぎ物を献じるためにソロモンを訪ねた際、ロマンスが生まれ、その子孫がエチオピアの初代国王、あるいはエチオピアユダヤ人ファラシャになったという。イスラムのスレイマン一族の祖先はソロモンであるという伝承もある。
ソロモンによって、イスラエルはかつてない栄華を現出させたが、国が繁栄すればするほど、住民はますます労役や重税に喘ぐことになった。しかも、彼らがいくら賦役を行なっても、生活が改善されないばかりか、ソロモンが自分の出身部族を中心に優遇政策をとっていたことも重なって、部族間に不満と不信が鬱積していったのである。