じじぃの「人の生きざま_735_ズビグネフ・ブレジンスキー(政治学者)」

Tavistock Institute of Human Relations 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=8OTcbd5in6I

ズビグネフ・ブレジンスキー Wikiwand より
ズビグネフ・カジミエシュ・ブレジンスキー(Zbigniew Kazimierz Brzezinski, 1928年3月28日 - )は、アメリカ在住の政治学者。
カーター政権時の国家安全保障問題担当大統領補佐官を務めたことで知られる。 ポーランド出身、カナダ育ち。1958年にアメリカ市民権を取得。
カーター政権退陣後も現実政治との密接なかかわりを持ち、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)の教授を務める傍ら、戦略国際問題研究所顧問として「チェチェンに平和をアメリカ委員会」の共同代表を務めた。いわゆるネオコンとは連絡を取り合いながらも一線を画している。
2008年の大統領選では民主党候補バラク・オバマ陣営の外交問題顧問を務めるなど、現代アメリカ政治に隠然たる力を及ぼしている。2013年にはシリア内戦に対するアメリカの武力介入への反対を表明した。

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『新版300人委員会 [上] 支配される世界』 ジョン・コールマン/著、 太田龍/訳 成甲書房 2008年発行
300人委員会」とはなのか? より
1981年4月30日、私は「ローマクラブ」が300人委員会の一組織だと暴露する研究論文を発表した。これは、1969年に発表した別の論文をさらに発展させたものだ。2本の論文は、アメリカ人が初めてこの2つの組織の名前を知る機会となった。その際私は、「”ありえない”と思わないとほしい」と指摘している。そして、強力な証拠として、バヴァリア政府がイルミナティの秘密計画を手に入れたときに発した警告と自分の記事の類似性を挙げた。
この論文で発表した私の予測は多くが的中した。レーガンは大統領の職を追われ、アメリカの鉄鋼、自動車、造船、農業、それぞれの産業の生産能力は300人委員会の「脱工業化ゼロ成長計画」によって崩壊した。
「タビストック人間関係研究所」とは何か? より
私はこれまで、アメリカで500篇以上にのぼる「緊急報告レポート」を発行してきたが、そのなかでタビストック人間関係研究所についても触れている。2006年7月には『タビストック人間関係研究所――アメリカの政治、道徳、社会、宗教をあやつる「見えない政府」』を世に送り出した[邦訳:『タビストック人間関係研究所』成甲書房刊]。
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この「選ばれた人々」は自らを「オリンピアンズ」と誇らしげに呼ぶ。彼らは、自分たちを本当に伝説のオリンポスの神々と同じ力と偉大さを持っていると思っているのだ。彼らは自分たちが信仰する悪魔ルシファーと同様、自分たちが主(しゅ)より偉大であると考えている。そして「悪の全能の力」により、次のことを遂行する使命を与えられていると信じている。
(1) 300人委員会指揮のもと、教会と通貨制度を統一し、ワン・ワールド政府=新世界秩序を確立する。1920年代と30年代にワン・ワールド政府が「教会」を設立し始めたことを知る人は少ない。人類には拠り所となる信仰が必要だと気づき、自分たちの信条を広め、世界を自分たちにとって望ましい方向へ誘導するための媒体となる「教会」組織を樹立したのだ。
(2) 国民国家アイデンティティと誇りを完全に粉砕する。愛国の誇りほど300人委員会にとって不要なものはない。ワン・ワールド政府は、すべての人の個性を消し去ったうえで、「大衆」と化した人類の上になりたつのだから、これは最重症課題である。
(3) 宗教、とりわけキリスト教の破壊を計画し、実行する。唯一自分たちがでっち上げた宗教だけを認める。
(4) マインド・コントロールブレジンスキーが提唱する「テクネトロニック」によって、人間を管理、コントロールする手段を確立する。これによって、人間そっくりのロボット(遺伝子操作で作られたクローン)やジェルジンスキーの赤色テロさえ見劣りするほどの恐るべき人間管理システムが到来するだろう。
(5) 脱工業化ゼロ成長政策に基づき、すべての工業化と核エネルギーによる電力供給を停止する。コンピューターとサービス産業は免除される。淘汰されなかったアメリカ産業は、メキシコや東アジアなど、奴隷労働力が豊富な国に輸出する。これは1993年、NAFTAが発効されたことで現実のものとなった(その後GATTおよびWTOを通じてさらに強化された)。工業の破壊によるアメリカでの失業者は、アヘンやコカイン中毒になり、「グローバル2000」の名のもとに、「余剰人口」として消されるだろう。