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老兵は黙って去りゆくのみ

2017-10-21

じじぃの「科学・芸術_302_世界一幸福な国・デンマーク」

06:04

【海外の反応】ちょっとオカシイのでは? 国連「世界幸福度ランキング」の日本の順位 動画 YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=glarS7ZPHpI

 世界幸福度ランキング

国連の幸福度ランキング トップはノルウェー、日本51位 2017年3月21日 CNN.co.jp

国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」は20日の「国際幸福デー」に合わせ、世界各国の幸福度に関する2017年版の報告書を発表した。調査対象の155ヵ国・地域中、幸福度が最も高かった国はノルウェーで、日本は51位だった。

報告書が発表されるのは4年目。これまでにデンマークが3回とスイスが1回、それぞれ首位に立っていた。

ノルウェーは昨年の4位から1位に上昇。デンマークが2位に下がり、3位以下にアイスランドスイスフィンランドオランダ欧州北部の国が並んだ。7位はカナダ、8位はニュージーランドで、オーストラリアスウェーデンが同率9位だった。

米国は14位、ドイツは16位、英国は19位で、ロシアは49位、中国は79位だった。

151位以下にはルワンダシリアタンザニアブルンジが連なり、最下位は中央アフリカだった。

報告書によると、幸福度を測る指標としては1人当たり実質国内総生産GDP)のほか、他者への寛容さや健康寿命、頼れる相手がいること、人生を選択する自由汚職のない社会などが挙げられる。

今年の報告書では、1日のうち多くの時間を過ごす職場での幸福度にも焦点を当てた。豊かな国で不幸せと感じる最大の原因は「心の病」と指摘するなど、幸福度のほかの要因についても検討している。

https://www.cnn.co.jp/travel/35098449.html

経済成長という呪い 欲望と進歩の人類史 ダニエルコーエン/著、林昌宏/訳 東洋経済新報社 2017年発行

どのようにすればデンマーク人のようになれるのか――ポスト工業社会への移行 より

今日でも、人々の社会的な暮らしは、世界中どこでも同じというわけではない。デンマークは、ポスト工場社会へうまく移行した例として、しばしば紹介される。国際的な調査によると、デンマークは世界で最も幸せな国の1つだという。デンマーク人に自身の幸福感を10点満点で評価してもらうと、彼らは平均して8点をつける。これは高得点だ。デンマークと並んで最も幸せな5ヵ国は、フィンランドノルウェーオランダカナダ、そしてなんとコスタリカだ。最も不幸な5ヵ国は、トーゴベナン中央アフリカ共和国シエラレオネブルンジコモロだ。

幸福度の高低差を説明する要素は多すぎて選択に困るほどだ。たとえば、最も幸せな国は最も不幸な国に比べて、収入は40倍、平均寿命は28年も長く、親しい友人の数は2倍、自由と感じる割合は高く(94%対63%)、自国の政府の誠実さをあまり疑わない傾向にある(33%対85%)。

10点満点で幸福感を評価すると、世界の中央値は5点、ヨーロッパは7点、アメリカオーストラリアニュージーランドは8点だ。イギリス社会の底辺出身の徒刑囚たちが住みついたオーストラリアは、今日では平和で繁栄した社会を築き上げている。

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なぜ、デンマークがトップなのか。重要な点は、デンマークは国民が自分たち自身および自国の社会体制を信頼する社会の典型例だということだ。デンマーク国民の4分の3は、他人を信頼できると考える。友人や同僚だけでなく、より一般的に、道端で出会う見知らぬ人であっても信頼でき、街を散歩するのは安全であり、他者の好意を当てにしても危険はないと考える。月刊誌リーダーズ・ダイジェスト』は、いくつかの都市で持ち主の連絡先の入った財布を置き忘れるふりをするという実験を行った。ノルウェーデンマークでは、入った現金はそのままで、財布は毎回、持ち主に返還された。他の国では、その確率はほぼいつも50%未満であった。

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デンマーク社会には活気がある。非営利団体ボランティアなどの活動が盛んだ。ヨーロッパでは平均して調査対象になった人の60%は、少なくとも週1回、自分の仕事以外で、友人、親類、仲間と会う。デンマークのこの数値は80%だ。サッカー・クラブや語学学習などのボランティア組織に参加するデンマーク人は200万人いる。地元の冗談に、「デンマーク人が3人集まると、クラブを結成する」というのがある。今日、10万のクラブがある。ボランティア活動は、費やす時間を機会費用によって推算するとGDPの10%に相当する。

その他の国々では、医療、教育、住宅へのアクセスに関する不平等は、苦悩と不安の大きさの指標であり、これらの指標によって幸福感の隔たりのかなりの部分を説明できる。逆に、病気になったときに確実に医療を受けられることや、失業したときの手当ては安心要因だ。

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