ビキニ姿の女剣士が大活躍する人気アクションゲーム「お姉チャンバラ

ビキニ姿の女剣士が大活躍する人気アクションゲーム「お姉チャンバラ」(D3パブリッシャー)が実写映画化されることが5日、明らかになった。同日行われた製作会見に、主人公の彩役の乙黒えりさん(25)、彩の妹・咲役の中村知世さん(21)、レイコ役の橋本愛美さん(23)が、ビキニ、セーラー服、ボンデージのセクシーな衣装で登場。初めて水着姿を披露したという乙黒さんは「真冬の水着での撮影は寒かったけれど、テレビで小島よしおさんの姿を見るたびに励まされました」と語った。

 「お姉チャンバラ」は、剣士の彩が、ソンビの群れを切り倒すアクションゲームで、シリーズ累計30万本を売り上げた人気作。敵を倒して返り血を浴び、暴走状態になるという独自のシステムを導入している。7日には、リモコンとヌンチャクを振り回し、二刀流や派手な連続攻撃が直感的に繰り出せる新作「お姉チャンバラレボリューション」(Wii、6090円)が発売される。

 映画は、謎の科学者によって作り出されたゾンビがあふれかえる世界を舞台に、娘を殺されたレイコと、彩たちがゾンビたちに立ち向かう。だが、彩の前には、妹で最強の女子高生の咲が立ちはだかる……というバイオレンスアクション。乙黒さんは、08年公開予定のハリウッド映画「シャッター」や本広克行監督の「少林少女」にも出演。特撮ヒーロードラマ「轟轟戦隊ボウケンジャー」のボウケンイエロー役で人気の中村さんと、国民的美少女コンテストで演技賞を受賞している橋本さんの美女3人が華麗なアクションを披露する。

 乙黒さんは「水着で仕事をしたことがなかったので少し心配でしたが、コスチュームがすごくかっこ良かった。毎日血のりで“血だらけ”になりながら撮影したけれど、汗と同じような感覚で、とても気持ち良かった」と過激なコメント。胸元が大きく開いたボンデージファッションの橋本さんは「私はお色気担当なので、胸を寄せてがんばりました」とと語り、中村さんは「コスプレが大好きなので制服が着られて良かった」と大胆発言でアピールした。

 映画は4月下旬から、渋谷Q-AX、シネマート新宿など全国でロードショー公開される 毎日JPより