2009-03-12
■[Movie] 視点はずっと先へ 
一足先のニューアルバム「No Line On The Horizon」リリースから2週間、待ちに待った「U2 3D」がやっと日本でも公開。
もう、あの熱狂の夜から4年か…。
福岡市内には、上映可能な映画館がどうやらないらしいのがちょっと残念だけれども、夜更かしの深夜レイトショー強行。
大きな暗がりに観客は、たったの4〜5人ほど。うーむ、この贅沢さは、「Rattle And Hum」の時を彷彿とさせます。
メガネの上に3Dメガネを掛けると、鼻の低い東洋人はどんどんメガネ全体がずり落ちます。
曲や演出も、何だか懐かしい。いろんな意味で。当然、字幕なども一切出ない。
しかし、はっきりいってほとんど期待していなかった3D映像の質感が、想像以上にリアルなことにかなり驚いた。
『上映中に、手をかざしてスクリーンを覆うバカがいる!』かと思えば、映画の中に映っている、野郎に肩車されて騒いでいるねーちゃんたちの手だし。
Edgeのギタープレイが遠景で映った瞬間、スクリーンを邪魔するように大きなスチールの棒がフレームインしてきて、「は?何だ?この邪魔な棒!?」と思えば、それは手前に映ったBonoのマイクスタンド。
Larryを上から見下ろすシーンはドラムキットの凹凸が素晴らしい質感だし、両足を大きく開いて三角形に立つAdamはまるでステージにそそり立っているよう。
引きの絵は、コンサート会場のライブ収録を複数のカメラでなめる。寄りのシーンは、観客を入れずにステージアクションを別撮りしたところで、それらをミックスして、それっぽくまとめている。立体映像化を考えた演出も随所に。
うーむ、これはそう遠くない将来、メガネ無しで家庭に入っていく映像技術なんだろうなぁ。時々錯覚で、さほど巨大でもない、50インチぐらいのスクリーンを、少しだけ離れたところから見ているかのような感覚にもなったりして。
唯一最大の難点は、この映画はじっと椅子に座って見るたぐいのものなんかではなかったということ。
やっぱり、左右に分かれて飛び出した花道のあの間に立って、熱狂の渦の中に身を置きたい!せめて体を自由に動かせるだけのスペースで、飛び跳ねながら見させて欲しい! 飛び跳ねると、メガネ2つはもう絶対に落ちちゃうんだろうけれども。
ちょっとだけ周囲に気を遣って、椅子のままステップ踏みながら、ついついそう思わずにはいられなかった。
『海外なら、Facebookで集まって、仮想ライヴパーティーとか絶対やってそうだよなぁ…』とか、夜明けのカフェラテとカモミールティーとオレンジジュースとホットココアとダージリンティー飲みながら。
確かに、懐かしさもあったけれども、別に古き善き時間を愛おしむためでなく、過ぎ去った幸福な日々の反芻ではなく、これは次なる熱狂への1つの準備。
New York、さいたまと来たら、もう次はDublinだぜ。
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- 4 http://a.hatena.ne.jp/ayabou/simple
- 4 http://blogsearch.mobile.yahoo.co.jp/p/blogsearch/list/view?p=U2&b=21&so=dd
- 3 http://blog-search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=u23d&n=10&so=dd&merge=on&tflg=none&Keywords=u23d&xargs=12KPjg1u9StIGmmvmnN-mZDrDaoAtP0cHwsd5sCpIIXYZL8wZvROJ5LPKfwD1JTUhX3V-D2PHg_oYmHA..&hData=12KPjg1o1gkMGKuc-qds3IRePwtFt_4JCy9L4YfpF7btVX8A
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私は映画を見る感覚で後ろの席を選んだ。彼はやたら、前でゴソゴソ。席はいっぱい空いてるのに???
観ててなにか違和感があって、彼に真似して前の方に移動してみた。彼は知ってたのか視野のいっぱいいっぱいでみた方が、スクリーン周りの体の不自然な切れ気にならない。3Dのおかげとサラウンドでかなりの臨場感になる。
どうせなら、U2ライブのステージ下に陣取りたい。見上げる感じになるよう視点をあわせる。
スクリーンの中の何万人もの観客とひとつになれるかもね。
そう、あの映画は普段よりも前で見るべきだったと途中で思いました。
まだ今週までは上映しているらしいけれど、桜と一緒でもう週末がいっぱいいっぱいな気が…懲りもせずもう一度見てみるかな?