クールKのホットK

2012-01-07

2011下半期賞

さて恒例になりつつありますライトノベルランキングでっすね。2010年・2011年上半期に続いて第3回目となりますが、ご承知のように昨年分は半年ずつに分けていたので2011年総合ランキングなんてのも次のエントリに書く予定ですのでそのつもりで。

まぁ上半期下半期のベスト5でFAだろとも思うんですがね一応。


てことでまずは下半期のデータから。

     読んだ数 : 99

    シリーズ数 : 47 (新作22 既読シリーズ25)

あと1冊…。


さっくりとレギュレーションを確認して本編にに入ろうかと思いますよー。

新作とはその期間中、今回で言うところの2011年7月1日から12月31日までの間に1巻を読んだものです。発売ではありませんので古いのとか乗り遅れたのとか入ってるかもですのでご注意。

それではいざ



  • 新作の部

16位「デート・ア・ライブ

15位「しゅらばら」

14位「犬とハサミは使いよう

13位「泳ぎません。」

12位「灼熱の小早川さん」

11位「サマー/タイム/トラベラー


10位

エトランゼのすべて (星海社FICTIONS)

エトランゼのすべて (星海社FICTIONS)

あの透明で生々しい空気感で孤独や焦燥を描き出されてリアルに響いてくるので読むのがつらいがそれだけ強烈に心に残ったということでもある


9位

いや待ってその反論はよーくわかるんだけども3巻が素晴らしいんだよそれだけは譲れない


8位

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件 (一迅社文庫)

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件 (一迅社文庫)

テンポやキャラ立ちが抜群だし最終的に落ち着いた関係が本気のいがみ合いで正に予想外なとこを突かれた


7位

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)

描けそうで描けないトラウマあるあるを全力で叩き込んでくるそのセンスにやられるし読み手との親和性がとにかく高い


6位

Fate/Zero(1) 第四次聖杯戦争秘話 (星海社文庫)

Fate/Zero(1) 第四次聖杯戦争秘話 (星海社文庫)

原作知らない自分でもしっかりと掴まれる設定があるうえラノベ界屈指の名文でこれでもかと繰り広げられる圧倒的スケール、そして前日譚としてのあの消化不良感


5位

ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)

ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)

05年作のもはや名作傑作ですがやはりそう言われるだけはある時間モノSFの見本市短編集


4位

のうりん (GA文庫)

のうりん (GA文庫)

奇才に初めて触れましたがスゴスギ、ある意味日常系の完成形だけどいかんせん本当の農業高校の日常を知らないのでこれを日常系と括っていいのか、とにかく間違いなかった


3位

魔王っぽいの! (ガガガ文庫)

魔王っぽいの! (ガガガ文庫)

数多く出た魔王勇者系の中でも屈指の出来だと思うんだけどなぁ多分この作者を大好きなだけなんだろうなぁ、とにかくひたすらにネタまみれなラブコメ、続き求む


2位

要はノベライズですが今作の場合されどノベライズですね、一応原作プレイ後をおすすめしますがあの量を2冊に無理やり収めたうえに完成度がべらぼうとかもうどうしちゃったんだよ


1位

夜跳ぶジャンクガール (星海社FICTIONS)

夜跳ぶジャンクガール (星海社FICTIONS)

帯通り「とにかく、おもしろい。」特殊な設定によって浮かび上がりさらけ出される若者の生き様、見えない将来とすぐ身近な恋への依存とかなんだこれ傑作





ってことでここにランクインしたものはどちらかというと褒めな作品です。以下は推して知るべしだし紹介もせんわ。とりあえず自分星海社大好きな。

既読シリーズランキングは前回もなんか中途半端になったから年間のほうに書いてみようかななんて。

2011-09-06

砂男・東京

砂男/東京

砂男/東京

最近はめっきりこれ、THEラブ人間の1stシングルとなる今作ばっか聴いています。つい先日メジャーデビュー盤「これはもう青春じゃないか」も出ておりますがそれはとりあえず置いておいて、そのメジャーが決まった中で発売されたお披露目盤とでもいう雰囲気のこのインディーズ盤がもう最高です。

キーボードバイオリンまでいるオーガニックさですがなんと泥臭いロックを歌い上げるのかと、そのバンド名から程遠いようなダメ人間さ加減を熱く語りかけるそんなバンドです。自分はポスト野狐禅として聴いている訳です、そういったら雰囲気がわかりますかね。

砂男はまさにそんな野狐禅臭がプンプンする曲ですね。

D


東京バイオリンが効いたバラードですね。なんといっても君の町と歌い叫ぶ格好の良さに勇気をもらいますよね。


正直最新作である「これはもう青春じゃないか」ではそういった野狐禅臭が相当薄まっているので今後もこうした曲調が出るかは怪しいところですが、それでも中央線ロックの新鋭の今後に期待しています。

とここまで書いたはいいけど実際そこまで知らねーのは内緒。このシングルがサイコーなのはホント。

2011-07-19

2011上半期賞

お久でございます。さて今回は今年上半期に読んだものを年末に向けてまとめておこうとそういった趣向でございますですよ。上半期のライトノベル界はご存知の通り過去数年にないくらいの大変な盛り上がりでございましたですね。驚愕しかりはがないしかりインデックスでの電撃初大台突破しかり星海社しかりMFの大躍進しかりライトノベル原作のアニメ作品の大増具合しかり。私の職場におきましても開店来の記録を塗り替えるような売上げを記録していたりしております。下半期以降もこの盛り上がりを牽引して行ってくれるようなそんなタイトルを作者や編集といった版元さんともども作り出せるように私は売り場作りで貢献させていただく所存であります。そして一作でも多く良い作品に巡り合いたいものですね。

さてしばらく書いていないこともありリード文が長くなりましたがまずは上半期のデータから。


読んだ本の数:87冊

  シリーズ数:42 (新作19 既読シリーズ23)

前年の実績から鑑みると相当増えておりますですね。

レギュレーションとしましては新作に関してはランキングで既読は良かったもの何かしらあったもののみ発表いたします。ここで言う新作とはこの期間中に1巻を読んだ作品のことです、発売されたものではありませんのであしからず。




  • 新作の部

14位「それがどうしたっ」13位「僕の小規模な奇跡」12位「二年四組交換日記」11位「バカが全裸でやってくる」

10位

変態王子と笑わない猫。 (MF文庫J)

変態王子と笑わない猫。 (MF文庫J)

MFらしいっていえばそれまでだが安定してクオリティが高く安心して楽しめるラブコメ

9位

赤鬼はもう泣かない (ガガガ文庫)

赤鬼はもう泣かない (ガガガ文庫)

設定を掴むまで多少苦労するが後は一気、ラストの流れは日本昔話という風変わりさも高評価

8位

シリーズを続けすぎたきらいはあるもののジャンル小説として特異だし何より入間人間という天才のデビューシリーズとして読んでおいて損はない

7位

サクラコ・アトミカ (星海社FICTIONS)

サクラコ・アトミカ (星海社FICTIONS)

悲劇的で緊張感のある設定と裏腹な登場人物たちのひょうきんな言動と飛び道具的ラストシーンがもっとシーンに波乱を投げかけてもいいのにな

6位

電波女と青春男 (電撃文庫)

電波女と青春男 (電撃文庫)

入間人間の作風が爆発したキラキラと眩しい中に夕立の前触れのような大きな影が差し込むような青春譚

5位

放課後あいどる (ガガガ文庫)

放課後あいどる (ガガガ文庫)

Perfumeのブレイク前夜や売れないアイドルと作中の歌詞がびっくりするほどかち合って正に涙もの

4位

カナタに届け 沢金高校放送部 (一迅社文庫)

カナタに届け 沢金高校放送部 (一迅社文庫)

文章や設定キャラ造形どれも決してうまくないしむしろ下手なんだけどそれを補って余りあるほど力のある後半の展開と今まで沢山読んだ中で最もリアルなラジオ描写に脱帽

3位

花咲けるエリアルフォース (ガガガ文庫)

花咲けるエリアルフォース (ガガガ文庫)

桜の時期になるたび読んで涙したくなるそんな傑作、きれいにオチの付いたラストなのに続きがアナウンスされてるのが一番の不安

2位

六百六十円の事情 (メディアワークス文庫)

六百六十円の事情 (メディアワークス文庫)

入間作品で最も万人受けするだろう作品、登場人物たちの関係性にあまりに思うことがありすぎて特別な作品

1位

エレGY (星海社文庫)

エレGY (星海社文庫)

ただもう手放しで絶賛、傑作恋愛小説。天才的なスピード感と舞台や設定に完璧に惹かれなんで今まで読んでいなかったのか。



上半期は良い作品に多く巡り合いました。ここに書いた14位まではまぁどちらかといえば褒めな作品です。年明けから入間作品一気読みなんてのをした影響でたくさん入ってます。あとそれライトノベルじゃないなんて野暮な突っ込みもなしでお願いします。


  • 既存の部

まずはなんといっても「文学少女シリーズ」の完結でしょう、最後までとてもらしい最高の作品でした。同じく完結といえば「オオカミさんシリーズ(もう1冊あるそう)」に「新明解ろーどぐらす」あたりも。ろーどぐらすに関しては今流行の日常系で始まったはずがラストはサイコホラーものになっているとか誰が予想できるのでしょうか。できも迷走が見えた割にはまずまずだし忘れないでしょうね。

「俺妹」「彼女はつっこまれるのが好き」「ココロコネクト」あたりは期待通りの素晴らしい出来でとても面白く読みました。「AW」「SAO」も間違いはないですね、刊行ペースも素晴らしい限りです。






そんなとこで上半期まとめでした。既存の部書いたはいいけどフワフワしちゃってどうもすみません。

2011-01-31

Story Seller 3

Story Seller〈3〉 (新潮文庫)

Story Seller〈3〉 (新潮文庫)

新潮の大人気オムニバス集最新作(最終作ときいたけど果たしてどうなる)の文庫版がもう出てましたね。

ワタクシ大のさだまさしファンですのでこれがムックとして出た時に速攻買った口なんですけどね、現在に至るまで最新作となっている小説「片恋」が収録されている訳であります。

08年「茨の木」09年「アントキノイノチ」に続く作品としてここに収録された中編小説「片恋」。今まで小説作品は幻冬舎からしか出していなかった状況だったのですが、さださんと編集者との酒の席での約束(とかステージトークで聞いた気がする)でアルバム作りの忙しい時期に書かれたそうですよ。

さださんの小説は「さだまさしだろ笑」なんて思ってる人こそ読んでみるべきだし近頃流行のタレント小説だと思ったら痛い目遭いますよ。

個人的には「茨の木」が大好きで「解夏」じゃなく「水底の村」が好きなのでそっちも手をとって欲しいけども、出たばかりで手が出やすい上短くて読みやすいので「片恋」からでも。初のミステリー風味が香る作品です。

2011-01-04

2010年読書まとめ

2010年の読書メーター

読んだ本の数:139冊

読んだページ数:40900ページ

ワタクシ読書メーターに登録するものはライトノベルだけと決めているので以外も入れるとだいたい150冊程度だと思われます。

ってことで昨年読んだ中で良かったものをランキングで上げていきたいと思います。

レギュレーション

  -基本的に1巻から最新まで一気読みするタイプなのでその年に読み始めたシリーズから選んでいます。

10位

ヴィークルエンド (電撃文庫)

ヴィークルエンド (電撃文庫)

若者たちの将来への不安と現状へのとてつもない焦燥感とか自分は自分でしかない、といったことが生々しいがうまく描かれていた。

9位

前半で諦めた人はとても残念(その気持ちも分かるが)とにかく8と9巻が非常に良い出来なんです。

8位

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)

真っ当なスポ根ものです。そりゃ萌え成分もふんだんにありますけども試合よりも練習ばかり描かれているというところがその証拠。

7位

アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)

アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)

物語の広がりやら奥行きやらがべらぼうに深いので、要はスケール感がぱないのでこの世界観はぜひたくさんの人に体験していただきたい。

6位

設定や世界観が上手すぎてオーラが出ている。1巻を読んだときのワクワクは一番大きかった。

5位

絶対女王にゃー様 (ガガガ文庫)

絶対女王にゃー様 (ガガガ文庫)

エロいエロい言われてるし実際その通りなんだけどもゆっくりと破滅に向かっていく温度感が重松清っぽい。あとはラストまでキレイにまとまっていたので。

4位

ココロコネクト ヒトランダム (ファミ通文庫)

ココロコネクト ヒトランダム (ファミ通文庫)

みんながギリギリまで追い詰められた時に起きる大きなアクシデントが毎回やばい。1巻でボロ泣きしたあのシーンは忘れられない。

3位

空色パンデミック1 (ファミ通文庫)

空色パンデミック1 (ファミ通文庫)

3巻まで読んでくれとしか言えないしできるだけ情報入れないで読んで欲しい。なにが真実なんだかわからなくなってグラグラしてくるとこが一番の魅力。

2位

ベン・トー―サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫)

ベン・トー―サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫)

毎回期待値が高まっていくのに見事にそのはるか上を越えていくそのポテンシャルは追いかけている読者としてこれほど嬉しいことはない。

1位

さよならピアノソナタ (電撃文庫)

さよならピアノソナタ (電撃文庫)

完結済みライトノベルとしては短めだし一気読み推奨。まぁ要はバンドものな訳ですけど作者の音楽好き度が高いのでそちら方面の方も満足できるさ。とらドラ好きな人だったら回避する理由が無い。


1位が2010年に出ていない作品になっちゃったのは読んだタイミングの問題です…すみません。

ちなみに11位「紫色のクオリア」12位「パパの言うことを聞きなさい」13位「僕は友達が少ない」14位「ラノベ部」15位「まよチキ」16位「GJ部」17位「さくら荘のペットな彼女」18位「彼女はつっこまれるのが好き」19位「新明解ろーどぐらす」20位「終わりなき夏、永遠なる音律」となりました。

既読シリーズランキングは数が少なかったのと全て良いからという理由でやりません。とはいえそっちはどうせ「文学少女」と「とらドラ」ですよ。