2011下半期賞

さて恒例になりつつありますライトノベルランキングでっすね。2010年・2011年上半期に続いて第3回目となりますが、ご承知のように昨年分は半年ずつに分けていたので2011年総合ランキングなんてのも次のエントリに書く予定ですのでそのつもりで。
まぁ上半期下半期のベスト5でFAだろとも思うんですがね一応。


てことでまずは下半期のデータから。
     読んだ数 : 99
    シリーズ数 : 47 (新作22 既読シリーズ25)

あと1冊…。


さっくりとレギュレーションを確認して本編にに入ろうかと思いますよー。
新作とはその期間中、今回で言うところの2011年7月1日から12月31日までの間に1巻を読んだものです。発売ではありませんので古いのとか乗り遅れたのとか入ってるかもですのでご注意。
それではいざ


  • 新作の部

16位「デート・ア・ライブ
15位「しゅらばら」
14位「犬とハサミは使いよう
13位「泳ぎません。」
12位「灼熱の小早川さん」
11位「サマー/タイム/トラベラー


10位

エトランゼのすべて (星海社FICTIONS)

エトランゼのすべて (星海社FICTIONS)

あの透明で生々しい空気感で孤独や焦燥を描き出されてリアルに響いてくるので読むのがつらいがそれだけ強烈に心に残ったということでもある


9位

いや待ってその反論はよーくわかるんだけども3巻が素晴らしいんだよそれだけは譲れない


8位

テンポやキャラ立ちが抜群だし最終的に落ち着いた関係が本気のいがみ合いで正に予想外なとこを突かれた


7位

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)

描けそうで描けないトラウマあるあるを全力で叩き込んでくるそのセンスにやられるし読み手との親和性がとにかく高い


6位

Fate/Zero(1) 第四次聖杯戦争秘話 (星海社文庫)

Fate/Zero(1) 第四次聖杯戦争秘話 (星海社文庫)

原作知らない自分でもしっかりと掴まれる設定があるうえラノベ界屈指の名文でこれでもかと繰り広げられる圧倒的スケール、そして前日譚としてのあの消化不良感


5位

ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)

ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)

05年作のもはや名作傑作ですがやはりそう言われるだけはある時間モノSFの見本市短編集


4位

のうりん (GA文庫)

のうりん (GA文庫)

奇才に初めて触れましたがスゴスギ、ある意味日常系の完成形だけどいかんせん本当の農業高校の日常を知らないのでこれを日常系と括っていいのか、とにかく間違いなかった


3位

魔王っぽいの! (ガガガ文庫)

魔王っぽいの! (ガガガ文庫)

数多く出た魔王勇者系の中でも屈指の出来だと思うんだけどなぁ多分この作者を大好きなだけなんだろうなぁ、とにかくひたすらにネタまみれなラブコメ、続き求む


2位

要はノベライズですが今作の場合されどノベライズですね、一応原作プレイ後をおすすめしますがあの量を2冊に無理やり収めたうえに完成度がべらぼうとかもうどうしちゃったんだよ


1位

夜跳ぶジャンクガール (星海社FICTIONS)

夜跳ぶジャンクガール (星海社FICTIONS)

帯通り「とにかく、おもしろい。」特殊な設定によって浮かび上がりさらけ出される若者の生き様、見えない将来とすぐ身近な恋への依存とかなんだこれ傑作





ってことでここにランクインしたものはどちらかというと褒めな作品です。以下は推して知るべしだし紹介もせんわ。とりあえず自分星海社大好きな。
既読シリーズランキングは前回もなんか中途半端になったから年間のほうに書いてみようかななんて。