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著作権保護期間の70年延長に反対
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2004-01-30

日立・日亜

特許をめぐる、日立と日亜の判決が続けて出されましたが、どちらも発明者の主張が受け入れられた形です。私は特許については多く語ることはできませんが、この判決とそれに対する反応には違和感を感じています。

知財の強化、プロパテントという立場に立っている人にとっては、本来なら、この二つの判決は歓迎すべきものではないでしょうか。なぜなら、この2つの特許が億単位の価値を持つものだと判断されたからです。まさに知財として高く評価されたと言うことです。だから、プロパテントの立場に立つ人は、この判決を高く評価しなければならないはずです。この判決は、プロパテントの流れにのったものだと私は思います。

しかし、目にするのは、この判決に対する批判と、現行の特許制度に対する批判です。

プロパテントの立場に立つ人はが、なぜそのような反応をするのでしょうか。

私には不思議に思います。

知財を強化すれば、その知財を利用するのに支払うべき対価は、膨大なものになるのは当然ではないでしょうか。他者の権利は安く使いたい、でも、自分の権利は高く売りたい、というのはあまりにも都合の良い考えだと思います。

再度書きますが、知財を強化すれば、それを利用するために支払うべき対価は膨大になります。

私は、知財をもう少し使いやすくすべきである、著作権はもっと権利の制限を拡大すべきである、という立場です。

2004-01-29

コンテンツ事業振興法

今朝の日経新聞一面に出ていました。

映画やアニメ振興を後押し コンテンツ事業法案

日本経済新聞. 2004年1月29日(木)1面

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20040129AT1E2700S28012004.html

誤字

誤字について、zokkonさんにご指摘いただきました。

まったく、お恥ずかしい限りです。

「知的財産立国」に向けた著作権戦略「5つの提言」

MLで教えてもらったのですが、自民党の経済産業部会知的財産政策小委員会 著作権に関するワーキングチームが、1月20日付けで、「知的財産立国」に向けた著作権戦略「5つの提言」を発表しています。

本日、自民党のサイトに掲載されました。

http://www.jimin.jp/jimin/saishin04/seisaku-001.html

文化審議会著作権分科会報告書(案)を後押しするような内容です。

2004-01-28

コンテンツ事業振興法

制作者に著作権帰属=国発注物で自民党検討−コンテンツ振興法原案の全容

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040127-00000234-jij-pol

同案は、映画・アニメ・ゲームなど日本のコンテンツ産業を振興するため制作者の権利保護を支援すると規定。

だそうだ。

まだ、法案自体を見ていないので、なんともいえません。

INFOSTA複写権問題検討会

INFOSTAが第5回複写権問題検討会を開催します。

http://www.infosta.or.jp/seminar/semi040317.html

今回も、都合をつけて参加したいと思います。

2004-01-26

与那原恵氏の反論

1月10日に紹介した(id:copyright:20040110#p1)与那原恵氏の「多様な本との出会いの場を奪ってはならない」が、本日の朝日新聞夕刊の論壇時評で、吉澤夏子日本女子大教授(社会学)が「私が選んだ3点」の中で取り上げています。

2004-01-24

無断引用

パテントサロンより

平凡社の本に無断引用 出版社と著者に謝罪

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040123-00000111-kyodo-ent

いいかげん「無断引用」という表現はやめてもらいたい。

著作権法第32条の要件を満たせば、引用は著作権者に許諾を取ることなく、無断で自由に行うことができるのだ。

(引用)

第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。

2 国若しくは地方公共団体の機関又は独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができる。ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。

(平十一法二二○・2項一部改正)

この条文があるおかげで、評論とか批評等が自由に行えるのであり、「言論の自由」が成り立つのである。しかし、実際には12月13日に書いた(id:copyright:20031213#p3)ように、引用の許可を求めたために、自分が主張したいことを主張できなくなってしまうケースがある。

自分が主張したいことをちゃんと主張できるようにするためにも、引用には許可が必要だという誤解を与えかねない「無断引用」という言い方には、断固反対していきたい。


追記

これを書いた後で、謎工さんのところを読んだ。

 活字文化議連と言う一大勢力が国会内で大手を振っている間は政治レベルで何やっても無駄。「再販制度廃止」だの「見直し」と言っただけで与野党問わず 100人以上の議員から袋叩きに遭わされるうえ「文化破壊者」「言論・表現の自由の敵」のレッテルを貼り付けられるのである(東大の三輪芳郎教授がそうされたことは以前に書いた通り。

謎工さんの懸念には、私も同意です。

「言論・表現の自由」を守るために本当に必要なのは、「再販制度」などではなく、むしろ「引用」のように、著作権をある程度制限することではないか、と私は思います。

J-STAGE

1月21日付で、J-STAGEMy J-STAGEなどの新しい機能が追加された。

しかし、私が一番便利だと思うのは、ジャーナル一覧画面に「Free」のマークがついたことだ。これで、どの雑誌がOpen Accessなのか、一目で分かる。これはとても便利だ。

謎工謎工 2004/01/24 23:58 「引用」に関するご意見には全く同意です。同様の例としては「翻案」を狭く、厳格に解釈し過ぎていた下級審の判決を覆した江差追分事件最高裁判決(第一小法廷-2001.6.28)が「言論・表現の自由」を守る為に必要な場合がある、と言う観点に立っているのだと思います。

謎工謎工 2004/01/25 00:01 訂正。「守る為に必要な場合がある→守る為に著作権の制限が必要な場合がある」でした。

2004-01-20

施政方針演説

第159回国会の施政方針演説で、著作権に関連しそうなところ。

 「知的財産立国」を目指し、「順番待ち期間ゼロ」の特許審査を実現し、模倣品・海賊版対策を強化します。画期的な裁判所改革として、知的財産高等裁判所を創設します。

 能楽、人形浄瑠璃文楽が人類の優れた無形遺産としてユネスコに認定されるなど、我が国には世界に誇るべき伝統文化があります。世界で高く評価されている映画、アニメゲームソフトなどの著作物を活用したビジネスを振興し、文化・芸術をいかした豊かな国づくりを進めてまいります。

ふーん。

本屋大賞

新文化取材ノートでも本屋大賞が取り上げられていました。

#038がんばれ!「本屋大賞」

大変だとは思うが、なんとか第一回を完結し、来年につなげてほしい。

http://www.shinbunka.co.jp/shuzainote/039.htm

2004-01-17

「武蔵 MUSASHI」訴えられる

黒澤プロ“パクリ”でNHK提訴

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2004/01/17/02.html

私は「武蔵 MUSASHI」を見ていないし、「七人の侍」も10年以上前に一度リバイバル上映の時に見ただけなので、本当にパクリなのかどうか分かりません。

その辺は裁判ではっきりしてくるでしょう。

でも、黒澤久雄社長の次のコメントは疑問。

「日本の著作権に対する考え方は、欧米に比べまだまだ中途半端。ルーズなところがあることを国民に知ってほしい」

欧米って言っても、英米と独仏では著作権についての考え方は大きく違うと思うのだが。

また、今回の裁判は「武蔵 MUSASHI」制作スタッフの著作権についての考えを問うものであって、それ以上でもそれ以下でもない。「日本の著作権の考え方」って、NHKが日本の著作権の考え方を代表するものでは無いと思うのだが。

まあ、それはともかく、この裁判を通じて、先行作品を参考にする際の判例が打ち出される訳なので、それはそれとして歓迎すべきことでしょう。

本屋大賞

2004年本屋大賞

出版不況を嘆いたり他者に責任転嫁する動きが多いなか、こういう前向きな活動には期待したい。

「白い犬とワルツを」(ISBN:4102497021)や、貫井徳郎氏の「慟哭」(ISBN:4488425011)も、書店発のベストセラーだと聞いたことがあるが、本屋大賞からもベストセラーが生まれてほしい。

謎工謎工 2004/01/18 09:52 「先行作品を参考にする際の判例」と言えば、当方が追っている「ティアリングサーガ裁判」もそれに当たる訳ですがこちらは一審で原告・任天堂が全面敗訴して東京高裁で控訴審が争われています。今年の夏ぐらいに判決?詳しくは http://kyoto.cool.ne.jp/tssaiban/

指田文夫指田文夫 2004/01/21 22:53 『七人の侍』も、ロシア文学の翻案だと聞いたことがある。大衆文化は、様々に模倣されていくのが本来で、オリジナリティなどうるさく言う方がおかしい。『キル・ビル』のように、原作者に賛辞を捧げれば文句は言う必要はないはずだ。だが、それを表明した途端に著作権料を請求されるのだろう。実に嘆かわしい。

2004-01-14

音楽CD逆輸入

今朝の日経新聞より。

音楽CD逆輸入禁止めぐり攻防 レコード業界「法改正で阻止権を」消費者団体「安く買う機会奪う」

日本経済新聞. 2004年1月14日(水)7面(経済2)

記事によると

 文化審議会は十二月中に実施した一般からの意見募集の結果を踏まえ、十四日に導入に前向きな見解をまとめる見込み。

だそうです。

さて、どのような見解が出てくるのでしょうか。

また、書籍の貸与権についてはどうなるのでしょう。

書籍の貸与権、導入へ

書籍の貸与権は、導入される方向になってしまいました。

asahi.com マンガ本レンタルにも著作権料 文科省が法改正案提出へ

http://www.asahi.com/national/update/0114/015.html

YOMIURI ON-LINE 貸本からも著作権料を…文化審分科会報告

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040114it05.htm

Mainichi INTERACTIVE 貸本:貸与権適用へ著作権改正報告 文化審分科会

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040114k0000e040071000c.html

NIKKEI NET 貸本店から著作権料徴収、文化審議会が報告書

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040114NTE2IEC0614012004.html

Sankei Web 貸本にも著作権料を義務付け 文化審分科会が報告

http://www.sankei.co.jp/news/040114/0114sha054.htm

見出しでは貸与権のみについてしか触れられていませんが、音楽CDの逆輸入についても

「防止措置が必要」と結論づけた。

そうです。

貸本・レンタルコミックだけなのか

文化審議会の報告についての報道、どれも「貸本」「レンタルコミック」となっているが、果たしてそれだけなのだろうか?

著作権法附則第四条の二において、「貸与権」は書籍・雑誌には適用されないことになっているが、この附則が廃止されれば、書籍・雑誌にも「貸与権」が適用されることになる。そうなると、著作権法第三十八条の四に定められている「営利を目的とせず、かつ、その複製物の貸与を受ける者から料金を受け取らない場合」を除いたすべての「貸与」は、著作権者に無断で行うことはできなくなる。

つまり、「貸本」や「レンタルコミック」のような「有料・営利」の「貸与」だけでなく、「有料・非営利」「無料・営利」の「貸与」も無許諾では行えなくなってしまうのである。

「有料・非営利」のケースとしては、例えば会員制の専門図書館・文庫などが考えられるし、読書サークルなどで会費を出し合って本を共同購入し、会員内で回し読みする行為だって、引っかかってくるかもしれない。

「無料・営利」のケースとしては、鉄道会社が乗客向けに駅で無料で本を貸し出している例があるし、イトーヨーカ堂は「子ども図書館」を設置し、本を貸し出している。これらの活動も著作権者の許諾を得なければ続けることができなくなるかもしれないのである。更に、企業内専門図書館が社員に本を貸すことが、行えなくなる可能性だってある。

このように書籍・雑誌に「貸与権」を適用した場合、社会に非常に大きな影響を与える恐れがある。

しかしながら、文化審議会が意見募集をした報告書(案)を読むかぎり、これらの「有料・非営利」「無料・営利」の「貸与」について、どのような影響が出てくるかを検討した形跡は見られない。

単に「レンタルコミック」についてだけ検討しただけである。(「貸本」についてすら検討を行っていない)

そのような不十分な検討で、書籍・雑誌への「貸与権」の適用を提言してしまうことは、あまりにも稚拙であり、「貸与権」を矮小化しすぎている。

指田指田 2004/01/20 23:20 貸与権について記事の多くが誤りだった。「CDやビデオには貸与権があるのに」としている点。言うまでもなく映画に貸与権はなく、頒布権である。何故、間違ったのか、調べたら、昨年の「貸与権協議会声明」が間違っていた。作家というのも、随分いい加減な連中なのだ。

2004-01-10

与那原恵氏の反論

与那原恵. 多様な本との出会いの場を奪ってはならない:図書館は何のためにあるのか.

論座. No.105, p.244-249. (2004.2)

http://www3.asahi.com/opendoors/zasshi/ronza/backnumber/f200402.html

これまで、図書館からの反論はいくつかなされていましたが、ライターからも反論が出されました。(MLで教えていただきました)

aoao 2004/01/10 15:11 夏目房之介も出版界への苦言を呈してます:http://www.comicpark.net/natsume031205.asp

aoao 2004/01/10 15:12 もう一つ:http://www.comicpark.net/natsume031125.asp

copyrightcopyright 2004/01/14 10:31 aoさん、紹介していただき、ありがとうございます。

2004-01-09

エンタメ族議員

知財族という言葉を目にするようになりましたが、彼らの実態が日経産業新聞の1面で紹介されています。

我らエンタメ族議員 知的財産で国を富ます(プロデュースJAPAN 5)

日経産業新聞. 2004年1月9日(金)1面

登場するのは自民党コンテンツ産業振興議員連盟の甘利明氏、岸田文雄氏、林芳正氏、世耕弘成氏。彼らが、省庁などに圧力をかける姿が紹介されていますが、日経産業新聞はそれを肯定的に紹介しています。

「立場上、反対するのも分かるが、我々は国全体を見て判断する」

これはレコード輸入権の問題で、岸田氏が公正取引委員会に放った言葉として肯定的に紹介されていますが、私には他の族議員と同様、国全体ではなく特定業界のために圧力をかけているとしか思えないのですが。

ただ、このような姿を表に紹介したことは評価します。

hiro4hiro4 2004/01/09 20:53 問題なのは業界の力が強くなると言うことは相対的にクリエータの力が弱くなると言うことです。現在でもクリエータの契約内容は良いとは言えない状態なのですが・・・・・。

copyrightcopyright 2004/01/10 14:30 コメントありがとうございます。10日の日記で紹介した与那原氏も「私が問題にしたいのは、図書館ではなく、出版社のほうだ。二十年も変わらない原稿料、書籍の単価の一割しか著者に支払われない現実である。」と述べています。

2004-01-08

謎工謎工 2004/01/08 23:03 実際に提出しているのはARTS内「コミックレンタル有志の会」ですね。注目されるのは全国貸本組合連合会(内記稔夫理事長)の意見書で、これによって文化庁が報告書案で「形成された」と言っていた合意は崩れたものと見るべきでしょう。

copyrightcopyright 2004/01/08 23:49 謎工さん、フォローありがとうございます。
ご指摘の添付資料(4)については、おっしゃるとおりです。
文化審議会も知財戦略会議と同じように、事務局が強引に推し進めているのでしょう。

2004-01-07

知的財産戦略本部

著作権関連の話題を取り上げている2つのblogで、知財戦略本部の議事録が話題になっています。

benli

お代官様、あんまりだ。

http://homepage.mac.com/benli/iblog/C391723277/E1910899630/index.html

The Trembling of a Leaf

中山先生の懊悩

http://blog.melma.com/00089025/20040107011524

とにかく、読んでください。

たまたま、中山信弘教授の「マルチメディアと著作権」を正月休みに買って読んでいる途中だったので、注目しました。

マルチメディアと著作権 (岩波新書)

マルチメディアと著作権 (岩波新書)

中山教授の、知的財産権の中での著作権というとらえ方は、最近岩波新書で出た岡本薫氏の「著作権の考え方」(ISBN:4004308690)の「著作権は人権である」というのとは違います。

私は中山教授の方に共感を覚えました。

産業の活性化の視点だけで著作権を語ること

[森祐治・情報経済ブログ著作権の抜本改革よりも事業モデルの多様化を

http://blog.japan.cnet.com/mori/archives/000932.html

森氏の考えは岡本薫氏と近い考えのように思います。

コンテンツ産業の中だけで考えれば、森氏の考えも妥当かもしれません。しかし現在は岡本氏が言うように「一億総ユーザー、一億総クリエーターの時代」だと思います。「一億総ユーザー、一億総クリエーターの時代」においては、コンテンツ産業の中だけで著作権を考えることが、妥当だとは私は思いません。

過去の著作物を利用するのは「コンテンツ産業」に係わる人だけではありません。むしろこれからは「コンテンツ産業」以外の、一般の個人が利用したいと考えるケースがどんどん増えていくと思います。その際、「産業の活性化」の視点で考えられた著作物利用の仕組みは、一般の個人の利用を阻害するものになってしまうのではないでしょうか。

著作権はもっと広い視点で考えるべきだと思います。

2004-01-06

出版販売額推計

本の販売7年連続減 昨年、民間統計 レンタル利用像響く

日本経済新聞. 2004年1月6日(火)11面(企業1)

本の販売、7年連続でマイナスへ(NIKKEI NET)

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040106AT1D260BH05012004.html

1991年とほぼ同水準ということです。

2002年は、ハリーポッターがありましたが、それでも前年割れでした。

この傾向はまだまだ続くのではないでしょうか。

ただ、1面には次のような記事も載っています。

電縁の時代5 「電子の活字」若者戻る 「通信料より本を買う」。ベストセラーもネット発

日本経済新聞. 2004年1月5日(火)1面

同じ日の同じ新聞に、この2つの記事が載っているのも、面白いですね。

2004-01-01

あけましておめでとうございます

今年も、著作権について利用者の立場から発言していきたいと思います。

またMLの方でも、オフ会セミナーを行うつもりです。

今年もよろしくお願いします。