書き言葉コーパス

asahi.com: 「書き言葉」1億語集約へ 辞書編集などへ応用期待 - 文化・芸能
http://www.asahi.com/culture/update/0301/016.html

この記事で初めて知ったが、国立国語研究所現代日本語のデータベースである「書き言葉コーパス」の構築を行うそうだ。
非常に、興味深い事業だと思う。
記事中で気になったのは次の部分。

難題は(2)(引用者注:コーパスを公開して誰でも利用できるようにすること)だ。公開できるか否かは、著作権者の理解が得られるかどうかがカギとなる。

現代日本語のデータベースなのだから、当然著作権が生きている文章が対象になるのだろう。

第2領域長は「著作権問題を考えないなら、何億語でも短期間でできるが、公開できないのではあまり意味がない。地道に著作権処理を進めていく。

著作権処理を行いながらコーパスに取り組むらしいが、何とか良い方法は無いのだろうか。
他の国が著作権をどのようにクリアしているのか、知りたい。