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著作権保護期間の70年延長に反対
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2006-12-25

Z会が著作権者を探しています。

11月6日付けのエントリで紹介したCRICの「著作権者を捜しています」のコーナーに、Z会著作権者捜索広告が掲載されました。

著作権者を捜しています

http://www.cric.or.jp/c_search/c_search2.html

Z会では、入試問題に使用された著作物著作権者を捜していて、Z会のサイトにその一覧が掲載されています。CRICのサイトに掲載された捜索広告は、Z会のサイトで著作権者を捜している、という広告です。

著作権者を探しています|Z会

http://www.zkai.co.jp/home/kaisya/copyright3.asp

Z会のサイトに掲載されているのは、どこの入試問題のどの問題、ということしか記載されていないので、これだけでは捜すのは難しいと思うが、他者の著作物なので、勝手にサイトにその文章を掲載することはできないのでしょう。

著作権者を捜すことの難しさがよく分かる事例です。

2006-12-23

YouTubeで本のPV

「ず・ぼん」の全文記事公開や、単行本全文を無料公開するなど、興味深い試みを行っている出版社、ポット出版がまた新たな取り組みを始めました。

出版物のプロモーションビデオを制作して、YouTubeで公開するとのことです。

【読みもの】ポットの日誌 » 先行発表・『荻窪ルースター物語』のプロモーションビデオ●スタジオ・ポット/ポット出版

http://www.pot.co.jp/diary/archives/2006/12/22/%e5%85%88%e8%a1%8c%e7%99%ba%e8%a1%a8%e3%83%bb%e3%80%8e%e8%8d%bb%e7%aa%aa%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%bc%e7%89%a9%e8%aa%9e%e3%80%8f%e3%81%ae%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%82%b7e/

これはいいアイデアだと思います。

こったPVを作ることもできると思いますが、作者が自分の書いた本について熱く語ったり、読んで良いと思った人がその思いを語る、といった簡単なPVもあると思います。

こういう形で出版社がYouTubeを活用するとは、想像していませんでした。

新しい取り組みに敬意を表します。

10分バージョン

D

2分バージョン

D

荻窪ルースター物語―ライブハウスのつくりかた

荻窪ルースター物語―ライブハウスのつくりかた

2006-12-20

アンケート終了しました

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

著作権保護期間の延長問題を考える国民会議の第1回公開シンポジウムが開催されました。 http://thinkcopyright.org/resume.html 参加された方、ネット中継・ストリーミング動画で聞かれた方、Internet Watchの記事を読まれた方にお聞きします。 ネット時代の著作権保護期間延長問題?公開シンポジウム開催 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2006/12/11/14206.html 著作権保護期間、死後50年から70年への延長を巡って賛成・反対両派が議論 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2006/12/12/14210.html

あなたは著作権保護期間の延長に賛成ですか、反対ですか
賛成 144
反対 603
態度保留 262
このシンポジウムでのそれぞれの発言を聞いて、賛成・反対の意見は変わりましたか
変わらない 885
賛成から態度保留に変わった 26
賛成から反対に変わった 12
態度保留から賛成に変わった 13
態度保留から反対に変わった 31
反対から賛成に変わった 7
反対から態度保留に変わった 35
あなたとスタンスの違う人の発言で、得たものはありましたか
自分は「賛成派」で、「反対派」の発言から得たものがある 137
自分は「賛成派」で、「反対派」の発言から得たものは無い 50
自分は「反対派」で、「賛成派」の発言から得たものがある 204
自分は「反対派」で、「賛成派」の発言から得たものは無い 310
自分は「態度保留」で、「賛成派」「反対派」双方の発言から得たものがある 144
自分は「態度保留」で、「賛成派」の発言から得たものがあるが、「反対派」の発言からは得たものは無い 18
自分は「態度保留」で、「反対派」の発言から得たものがあるが、「賛成派」の発言からは得たものは無い 28
自分は「態度保留」で、「賛成派」「反対派」双方の発言から得たものは無い 118

回答数は1009で、前回の約2/3。

特定のシンポジウムに対するアンケートなので、前回より回答数が減少することは予想していました。

注目したいのは、2番目の設問。

著作権保護期間の延長問題を考える国民会議の第1回公開シンポジウムが開催されました。 http://thinkcopyright.org/resume.html 参加された方、ネット中継・ストリーミング動画で聞かれた方、Internet Watchの記事を読まれた方にお聞きします。 ネット時代の著作権保護期間延長問題?公開シンポジウム開催 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2006/12/11/14206.html 著作権保護期間、死後50年から70年への延長を巡って賛成・反対両派が議論 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2006/12/12/14210.html

このシンポジウムでのそれぞれの発言を聞いて、賛成・反対の意見は変わりましたか
変わらない 885
賛成から態度保留に変わった 26
賛成から反対に変わった 12
態度保留から賛成に変わった 13
態度保留から反対に変わった 31
反対から賛成に変わった 7
反対から態度保留に変わった 35

9割弱の人が、シンポジウムに参加して、記事を読んで、動画配信を見て、意見は変わらなかったと言うことだ。これは賛成派・反対派共に、賛同者を増やすことができなかった、ということだと思う。

なお、9月に行ったアンケートの結果は以下の通りです。

著作権の保護期間を「著作者の死後50年」から「著作者の死後70年」に延長することを求める要望が出されました。 著作権関連16団体、著作権の保護期間を「死後70年」に延長を求める共同声明 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/09/22/13380.html あなたは、著作権保護期間の延長に「賛成」ですか、「反対」ですか?

著作権保護期間の延長に
賛成 381
反対 1114

2006-12-19

サイゾーの著作権の記事

雑誌「サイゾー」の2007年1月号に興味深い記事が掲載されている。

サイゾー 2007年 01月号 [雑誌]

サイゾー 2007年 01月号 [雑誌]

[side B]

銀河鉄道999』にも盗作疑惑!?著作権とクリエイティビティの関係

長岡義幸:取材・文

サイゾー. Vol.7, No.1, p.108-109, (2007)

著作権保護期間延長の主張や、槇原敬之氏に対して「盗作だ」という主張をしている松本零士氏の代表作「銀河鉄道999」のコマが、作画・貴志元則氏、原作・宮田雪氏のマンガ「恋獄漂流」のコマにそっくりだということを、紹介している。「銀河鉄道999」が描かれたのは「恋獄漂流」よりも後。

恋獄漂流 (別冊エースファイブコミックス)

恋獄漂流 (別冊エースファイブコミックス)

しかしこの記事では、見出しと違って、松本氏を一方的に非難しているわけではない。

松本氏に取材を行い、「模倣」はダメだが「真似」は認めても良いなど、松本氏の「真意」を伝えている。

詳しくは、この記事を読んでもらいたい。

私は、松本氏の言い分に納得しているわけではないが、松本氏が「真似」を認めるというのであれば、その点から話していくことができるのかもしれない、と少し期待を抱いた。

なお、この記事を書いている長岡義幸氏は、出版分野で私が最も信頼している記者の一人だ。

この2冊は、共感を覚える箇所が多かった。興味のある方は、是非とも読んでいただきたい。

出版をめぐる冒険―利益を生みだす「仕掛け」と「しくみ」全解剖

出版をめぐる冒険―利益を生みだす「仕掛け」と「しくみ」全解剖

出版時評ながおかの意見1994‐2002

出版時評ながおかの意見1994‐2002

追記

サイゾーが「お詫び・訂正」を掲載しています。

ウルトラサイゾー>「サイゾー」2007年1月号内容

サイゾー1月号の記事に関する

松本零士氏、関係者へのお詫び・訂正

http://www.ultracyzo.com/cyzo/contents/0701/index.html

次のエントリを参照してください。

http://d.hatena.ne.jp/copyright/20061219/p4

サイゾーと言えば

サイゾーと言えば、この件にふれないわけにはいかない。

音楽配信メモ オリコンが自分たちに都合の悪い記事を書いたジャーナリストを潰すべく高額訴訟を起こす

http://xtc.bz/index.php?ID=396

サイゾーは毎号買って読んでいるけど、正直当該の記事は、音楽配信メモの該当部分の引用を読んで、「そんな記事もあったかも」という印象。

この程度の記述で5000万円の損害賠償訴訟とは驚く。それなら自分がこれまでここで書いてきたことも、それくらいの損害賠償を請求されてしまうかもしれない。

ソースが音楽配信メモしか無いので、現時点では何とも言えないが、今後もしっかりと注目していきたい。

引用に承諾は不要です

ということで、烏賀陽弘道氏のサイト、UGAYA Journalを見てみた。

UGAYA Journal.

http://ugaya.com/private/welcome.html

一番したの記述に目がいってしまった。

○意見や感想をきかせてください。また、記事の引用は必ず事前に承諾を取ってください。

烏賀陽弘道

「引用」する際に著作者の「承諾」を取る必要はありません。

著作者に無断で行えるのが「引用」です。

サイゾーがお詫び・訂正

上記の「サイゾーの著作権の記事」で紹介した記事について、サイゾーが「お詫び・訂正」を掲載している。

ウルトラサイゾー>「サイゾー」2007年1月号内容

サイゾー1月号の記事に関する松本零士氏、関係者へのお詫び・訂正

http://www.ultracyzo.com/cyzo/contents/0701/index.html

詳細は、上記URLを参照していただきたい。

ポイントは、

P109に掲載した『恋獄漂流』の1コマは、2005年の単行本化の際に加筆されたものであること

松本氏が「星空を駆ける列車」のを公に発表したのは、1977年の『銀河鉄道999』ではなく1971年の『銀河鉄道の夜』(原作/宮沢賢治、希望の友4月号、潮出版 )であり、貴志元則氏の『恋獄漂流』(72年)よりも前であること

の2点。

これが正しいのであれば、記事の内容についても、考え直さなければならない。

長岡氏の記事には信頼を置いておいたので、少々とまどっている。

事実関係がどうなっているのか、次号できちんとした説明をしてもらいたい。

2006-12-12

アンケート実施中

昨日開催された、「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」第1回公開シンポジウムについてのアンケートを行っています。

はてなidをお持ちの方は、是非ともアンケートにご協力ください。

著作権保護期間の延長問題を考える国民会議の第1回公開シンポジウムが開催されました。 http://thinkcopyright.org/resume.html 参加された方、ネット中継・ストリーミング動画で聞かれた方、Internet Watchの記事を読まれた方にお聞きします。 ネット時代の著作権保護期間延長問題?公開シンポジウム開催 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2006/12/11/14206.html 著作権保護期間、死後50年から70年への延長を巡って賛成・反対両派が議論 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2006/12/12/14210.html

あなたは著作権保護期間の延長に賛成ですか、反対ですか
賛成 144
反対 603
態度保留 262
このシンポジウムでのそれぞれの発言を聞いて、賛成・反対の意見は変わりましたか
変わらない 885
賛成から態度保留に変わった 26
賛成から反対に変わった 12
態度保留から賛成に変わった 13
態度保留から反対に変わった 31
反対から賛成に変わった 7
反対から態度保留に変わった 35
あなたとスタンスの違う人の発言で、得たものはありましたか
自分は「賛成派」で、「反対派」の発言から得たものがある 137
自分は「賛成派」で、「反対派」の発言から得たものは無い 50
自分は「反対派」で、「賛成派」の発言から得たものがある 204
自分は「反対派」で、「賛成派」の発言から得たものは無い 310
自分は「態度保留」で、「賛成派」「反対派」双方の発言から得たものがある 144
自分は「態度保留」で、「賛成派」の発言から得たものがあるが、「反対派」の発言からは得たものは無い 18
自分は「態度保留」で、「反対派」の発言から得たものがあるが、「賛成派」の発言からは得たものは無い 28
自分は「態度保留」で、「賛成派」「反対派」双方の発言から得たものは無い 118

2006-12-11

国民会議シンポジウム

著作権保護期間の延長問題を考える国民会議第1回公開シンポジウムに参加してきました。

福井弁護士の保護期間延長反対の講演、パネルディスカッションでの富田さんのお話、最後のレッシグ教授からのメッセージには感動しました。

保護期間延長賛成はの意見には、根拠が乏しく、全く共感を感じませんでした。

このようなシンポジウムが公開の場で開催されたことは、とても良いことだと思います。

今回のシンポジウムは第1回ということなので、今後も開催されると思います。

国民会議の活動に、期待しています。

シンポジウムへの不満と次回以降への要望

しかし、今回のシンポジウムに不満が無いわけではありません。

質疑の際にどなたかが言っていましたが、持てる者と持てない者の対立に矮小化されてしまった観があります。

著作権というのは一部の職業的著作者のためだけの権利ではありません。これまでにも書いていますが、誰もが著作権者であって同時に誰もが著作物の利用者であるのです。そのことを前提にしない限り、まともな議論はできません。そのことを明確に述べていたのが、山形浩生氏ぐらいだったのが、残念です。

その方向に行ってしまったのは、延長賛成はの意見に引っ張られてしまった面もありますが。

特に、三田誠広氏は、著作権を語る資格は無いと思います。

星の王子さま」の著作権フランスでは存続していながら日本では消滅していることを「野蛮だ」と批判しているその口で、自分が「星の王子さま」を翻訳したことについて、「その時は著作権は短い方が良いと思った」というのは、恥知らずだと思う。

自分がその「野蛮だ」と批判している行為を自分でやっていることについて、自覚できていないのは、ご都合主義過ぎないか。

自分が他者の著作物を利用する場面、自分の著作物が他者によって利用される場面、その両方の場面を念頭に置き、その両方の場面で自分の立場を変えることなく考えなければ、ちゃんとした議論はできないでしょう。

また、ディスカッションパネリストの大半が職業的著作者だったというのも「国民会議」というのにふさわしいのかどうか、疑問です。国民的議論は、職業的著作者の間だけでする者ではありません。一般の人たちをどう巻き込んで行くのかがとても重要だと思います。

さらに、会場からの意見でもありましたが、著作物は小説・マンガ・音楽といった芸術やエンターテイメントの分野だけではありません。ブログもそうですし、学術論文などもあります。対価を求めることなく生まれる著作物もたくさんあります。それらにも著作権は及ぶのです。今回のシンポジウムでの議論は、それらには及びませんでした。

今回は第1回目と言うことなので、次回以降、これらのことが改善されることを期待しています。