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著作権保護期間の70年延長に反対
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2007-10-19

権利制限の意味

昨日のNEWS23で「高校の文化祭 生徒の演劇に著作権料?」という特集をやっていました。

文化祭での演劇の上演に著作権料を要求されるケースが増えているとのものでした。

もちろん、著作権法第38条第1項で、非営利かつ無料の上演には著作権者の権利は及びません。*1

2年前に都立青山高校に対して、著作権料を払うようにとの連絡をした著作権管理会社のインターナショナル・ミュージカル新社の西村英方社長がインタビューに答えていて、文化祭では上演時間の関係でオリジナル作品を短縮版に改変している、「同一性保持権を侵害しているので、教育目的であっても著作権料を支払うべきだ。払えないというのなら、あきらめてもらうしかない」という趣旨のことを述べていた。

このケースであれば、「やむを得ない改変」で争うこともできるとは思うが、学校が裁判沙汰にはしたくないだろう。そのために、「権利者」の言い分を飲まざるを得なくなる。

人格権を持ち出すことで、権利制限を無効にできるというのであれば、権利制限なんてほとんど意味がなくなってしまう。何のために権利制限されているのか、その意味をもっと考えるべきケースだと思う。

*1:番組中では、教育目的であることも条件に加えていましたが、教育目的でなくても第38条第1項は適用されます。

odakinodakin 2007/10/19 03:01 腐りきってますね。
「同一性保持権を侵害しているので」と(非営利かつ無料なのに)「著作権料を支払うべきだ」の繋がりが意味不明。
知財ヤクザの不当な脅しの道具と化して、日本の著作権法はもはや自身の立法目的を著しく逸脱しているように見える。

EMANONEMANON 2007/10/19 14:25 そもそも
著作権は創作者の利益を守るためにあったはずだが…
なんか、甘い汁を吸うダニを守るための呪文になり下がってるよなぁ。
ダニどもの恫喝に対して簡単に訴訟を起こす方法ってないの?

motomoto 2007/10/20 03:19 逆のことをすべきなんじゃ。権利処理会社なんだから「我々で権利処理してありますから改変での権利料の心配なく、高校生の皆さん、○○という演劇を文化祭でやりませんか?」と。法律に拘るのならそういう文化的なやり方もあるはず。

通りすがらー通りすがらー 2007/10/23 07:19 へたすりゃ「著作権者詐欺」みたいな事件も起こりそうですなあ。

orihime-akamiorihime-akami 2007/10/24 14:32 38条1項は上演権の問題であって、同一性保持権・翻案権の権利処理は38-1とは無関係では?

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