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Core RSSフィード

2008-02-20

RSSリーダーがフツーの人に普及しなかった訳 その2

追記)本文中で「RSSリーダー」と書くべきところを「RSS」と省略している箇所があります。ブックマークコメントでもご指摘いただいた通り、RSSリーダーとRSSではかなり話が変わってきますので訂正します。訂正箇所は取り消し線を使いました。でも最初のくだり「Googleで検索して欲しい〜」の箇所は、今検索すると当エントリー関連が上に来てしまうので当時の意図が伝わらないかもしれません。

(再追記)追記した文章の日本語が壊滅していたので直しました。


とりあえずGoogleで「RSSRSSリーダー 普及」と検索してみて欲しい。

数年前のネット社会が予想していた世界とはかけ離れた現実が今ここにある。

なぜだろうか。

そもそも、数年前の評論家が指していた「普及」とはどの層に対する言葉だったのだろうか。



ここのところ大量にエントリーを書いてきて一つの結論に至った。

先進ユーザー層向けにリリースされたサービスを、フツーのユーザーが使うことは無い


RSSリーダーもソーシャルブックマークも、ネット先進ユーザー層向けのものだ。

俺の周りにいるネットに疎い人達がそれらのサービスを使っている姿がこれっぽちも想像できない。

使う必要性が無いし、使えないと思う。

事実、彼らに使い方を手取り足取り教えても、さっぱり使えるようにならない。

この壁は大きい。

キャズムなんて超えない。


ここで前のエントリーに付けられたブックマークコメントへの返答を。

glcs 普通論 普通マジック。例:「RSSリーダーが情報収集に積極的でない人に普及しなかった訳」とか。

まさにその通りで情報収集に積極的な人なんて、ごく一部ってことではないでしょうか。

IE7が自動配信されるようになれば一気に使用者は増えるとフィードエバンジェリストは訴えていたけれど、雲行きは怪しそう。



ライトなユーザーも使える奥行きの深いサービス

考えてみるとネットの最も基本的なサービス「検索」ってとてもシンプル

空白の検索窓に自分の欲するキーワードを数個打ち込むだけ。

長年ワープロに苦戦していた自分の父親でも今では軽々と使いこなしている。もちろん使い方は教えましたけどね。父親が興味のあるキーワードを2〜3個聞いて、それを目の前で打ち込んであげて、Enter。それだけ。

たったそれだけの操作で目の前に世界がパーッと広がっていくと、ライトなユーザーにでも受け入れられやすい。

敷居は低いけれど、奥行きは深いサービス。これって素晴らしいと思う。



敷居は高いけど広まった例

じゃあ、SNSはどうだろうか。

複雑だ。

もはやこれは自分の父親には使いこなせないレベル。


でもSNSのメインターゲット層は10〜30代。

100文字入力するのに精一杯な父親のような層とは違ってくる。


この層に対してSNSやニコニコ動画が圧倒的なスピード(1000万人規模)で広まった理由は何だろう。

コミュニケーション?

楽しさ?

まだ考えはまとまっていない。



眠くなってきたので時間があれば明日の夜にでも書ければ。


と思ったけど

前のエントリーの方が微妙にコメント変わってたので。

glcs 普通 普通マジックではないかと思った。例えばタイトルが「RSSリーダーが情報収集に積極的でない人に普及しなかった訳」だったらそりゃそうだろと思いませんか。分析するなら普通の人が誰かを考えた方が良くないでしょうか

数年前に「RSSRSSリーダーは爆発的に普及するだろう」と言われて、じゃあ普及ってどこの層に普及するはずだったんだ?ってな疑問を感じたのでしつこくエントリーを書き続けてます。数年前の評論家は普及の対象をどこに置いていたんだろう。mixiで素通りされて怒るような人達も視野に入れていたんだろうか。そういう意味で、確かに漠然とはしてますがフツーという言葉を連呼しています。


きっかけはこちら。

ライブドアの人からいただいたTB。

Re: はてなって成長止まってないか?

・はてなブックマークについて

各社が提供しているSBMの利用者をあわせても十数万〜数十万人ほどしかない現状では、本当の意味でのデファクトスタンダードとは呼べないと思います。利用者が5倍〜10倍に成長していく段階で、ひっくり返る可能性があるからです(同じことは、livedoor Readerに対しても言えます)。

赤字の強調は自分です。ここが気になったのです。

今のままのSBMシステムでこれから10倍もユーザーが増えるのかな?って思ったのです。

仮に現在のSBMユーザー数が20万だとして。

これから180万も増える余地は本当にあるのだろうか。


こちらもブックマークコメントですが、

kokokubeta 考えとく SBMはダメで、SNSはよい。このあたり、つっこんで考えると何か出てきそうな気もする。

同じソーシャルの頭文字がついていても、かなりターゲットは違うという事を意識していくと、面白いサービスをリリースする精度が上がるのではないかと思って日々考えています。


考えたところで、発散する場所がここだけですが。。。

otsuneotsune 2008/02/20 17:13 >数年前に「RSSは爆発的に普及するだろう」と言われて、じゃあ普及ってどこの層に普及するはずだったんだ?ってな疑問を感じたのでしつこくエントリーを書き続けてます。

爆発的に普及してますよ。主にblogツールで。いまどきだと掲示板CGIだとか写真サービスだとか新聞社のニュースサイトにすら普及しててすげぇなぁと思ってます。

オレの個人的な感覚として「わざわざ使っている事を意識しないと使えない技術は(専門家をのぞいて)普及していることが分かりにくい」と思いました。
id:coreさんが(たぶん)知らないところで、RSS界隈の技術は普及しまくっていて。「RSSフィードが無いんなら読まなくても良いか」というのが成り立つ程度にメジャーですよ。

もしかして、ホームレスとかケータイサイトOnlyの人とか赤ん坊を含めた全人口の何割かが使っていないと「普及」ではないという定義ですか? だとすると一般的な日本語の「普及」とはだいぶ違う意味だよなぁという気はします。

threepenniethreepennie 2008/02/20 17:26 RSSて目につきにくい技術で、RSSリーダー、SBMとったサービスは一部の人にしか使われてないかもしれないけど、RSSフォーマットで配信される情報は爆発的に増加しているしそれらを活用した例も多いと思います。
SONYのBRAVIAにアプリキャストという機能がありますが、言葉こそ使わないけどRSS使ってます。
今すぐ思いつかないですが他にもあるでしょう。
RSSというフォーマットと、RSSに絡んだWebサービス、論点を分けたほうがいいように思います。

suusuu 2008/02/20 20:38 mixiの普及は、若い学生間の携帯の普及と同じように、自発的なものではなく外発的なものだったのではないでしょうか。やりたいから始めたのではなくて、周りにおいて行かれる、KYになるから始める。自分はどっちかといえばマニアで、はてなとかオープンな空気が好きでmixiは乗り気ではなかったのですが、そのような人にも、半強制な面はあると思います。

通りすがり通りすがり 2008/02/20 22:26 > この層に対してSNSやニコニコ動画が圧倒的なスピード(1000万人規模)で広まった理由は何だろう。

そのこたえは単純明快。前者はネズミ講の集客原理が、後者は段階的顧客許容量制限によるサクラ効果が、それぞれ働いたからにすぎない。これらは個々人の心理面に訴えかけるものであるから(だからこそ「フツーの人」にも届いた感がある)、そこにRSS/ATOMという技術(仕様/規格)的要素が介入する余地はなかったし、そしてこれからもないだろうというのが俺的見解(だれだおまえ)。

mattnmattn 2008/02/21 00:10 フツーの人からすればHTMLメールなんでダメなの?可愛いじゃん!RSS何それ?美味いの?的な意識ですね。これからも浸透しない気がします。
ですが業界(定義にもよりますが)には普及したと思いますよ。

IridiumIridium 2008/02/21 10:18 コメントが本文の上に表示されて本文が読めないんだけど、これは自分だけなのか・・・。

aratako0aratako0 2008/02/21 11:34 RSSリーダーとSNSを同軸で語ることには無理があるかなと思います。SNSはmixiに代表されるようにしっかりとキャズムを超えているわけですから。

フィードの利用については、そもそも信用に足る統計やデータがないと水掛け論になりそうな予感がします。

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