古典輪読会(Corin会)ブログ

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【第19回Corin会】ガルシア・マルケス「百年の孤独」新潮社

【第19回Corin会】は、ガルシア・マルケスの「百年の孤独」にしました!
日時:5/18土曜(17-20時)

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

百年の孤独

百年の孤独

ラテンアメリカ文学を読んでいると、少し小説通な感じがしてお洒落な気がします。ギャル風に言うとカワイイ!という感じでしょうか。(きっと違う)

あと、近代小説で必ず引用されるのがこの本だということもあり、自分も本棚に置いてあるものの積読状態になっているのを遠い目で見ていたもので。
あと、UTIFの小説好きの皆さんもこれを押していたもので、この本に決めました。
値段もなかなか高めで、ページ数も492ページありますが、とりあえず誰かには「はいはい、百年の孤独ね、焼酎も飲んだことあるし、もちろん小説も読んだことあるよ。」と言えるようになるため、まずは小説からみんなで語らいあいましょう。



ちなみに、「 (岩波新書)木村 榮一」という本で選ばれた10冊の本は以下の通り。

ラテンアメリカ十大小説 (岩波新書)

ラテンアメリカ十大小説 (岩波新書)


ボルヘス『エル・アレフ
カルペンティエル『失われた足跡』
アストゥリアス『大統領閣下』
コルタサル『石蹴り』
・ガルシア=マルケス百年の孤独
・フェンテス『我らが大地』
・バルガス=リョサ『緑の家』
・ドノソ『夜のみだらな鳥』
・プイグ『蜘蛛女のキス』
・アジェンデ『精霊たちの家』

エル・アレフ (平凡社ライブラリー)

エル・アレフ (平凡社ライブラリー)

大統領閣下 (ラテンアメリカの文学 (2))

大統領閣下 (ラテンアメリカの文学 (2))

石蹴り遊び(上) (ラテンアメリカの文学) (集英社文庫)

石蹴り遊び(上) (ラテンアメリカの文学) (集英社文庫)

澄みわたる大地

澄みわたる大地

緑の家(上) (岩波文庫)

緑の家(上) (岩波文庫)

夜のみだらな鳥 (ラテンアメリカの文学 (11))

夜のみだらな鳥 (ラテンアメリカの文学 (11))

蜘蛛女のキス (集英社文庫)

蜘蛛女のキス (集英社文庫)


一冊も読んだことありません・・・

ちなみに、ラテンアメリカ圏でのノーベル文学賞受賞者は、ガブリエラ・ミストラル(1945)、ミゲル・アンヘル・アストゥリアス(1967)、パブロ・ネルーダ(1971)、ガブリエル・ガルシア=マルケス(1982)、オクタビオ・パス(1990)、マリオ・バルガス=リョサ(2010)の6名のようです。(早口言葉のようですが)




■参考図書

エレンディラ (ちくま文庫)

エレンディラ (ちくま文庫)

予告された殺人の記録 (新潮文庫)

予告された殺人の記録 (新潮文庫)

愛その他の悪霊について

愛その他の悪霊について

生きて、語り伝える

生きて、語り伝える

百年の孤独を歩く---ガルシア=マルケスとわたしの四半世紀

百年の孤独を歩く---ガルシア=マルケスとわたしの四半世紀