第84回 【獅子座地区】清澄庭園
8月14日木曜日。
今日は、天気予報は、曇りから雨の一日だったのですが、いつもよりは最高気温が低いとのことで、獅子座地区のある清澄庭園に行きました。
獅子座地区に行くのは、真夏にあたるので、早朝に行ったり、最高気温の低い日に行ったりしています。
清澄庭園の度数は、獅子座25度から28度くらいに位置しているのではないかと思われます。
清澄庭園は、清澄白河の駅から歩いて5分くらいのところにあります。
清澄白河の駅に行くのも、初めてだと思っていたら、東京都美術館のMO+がある駅だったのですね。
駅前にあった、地図。
どうやら、あちらに見える緑が、庭園のようです。
富岡八幡宮という神社の例大祭があるらしく、このようなお相撲の番付のようなものが、街のあちこちに貼られています。
街中でみつけた、キャッチコピー。
変えるなら、奥さんよりも、壁の色!?
天下の名園!
みんな、なんとなく、言い回しが、獅子座っぽいかも。
清澄庭園の入り口です。
さすが、天下の名園!
巨大な手水鉢がお出迎えしてくれました。
思いの外、池が占める割合が、大きいので、何となく涼しさを誘います。
庭園にはつきものの、巨大な灯篭も、やはりいくつかありました。
庭園内には、小さな売店があって、そこで鯉のエサを売っています。150円。
池に餌を投げ込むと、巨大な鯉もやって来ますが。カモもやって来ます。
巨大鯉とカモの、口と口の激突とか。
巨大鯉二匹の、口と口の激突とか、
なかなか、他の庭園では見たことのない、バトルが見られました。
元気!というのも、火のサインである獅子座の特質です。
それに、一番驚いたのは、池の中にすっぽんが棲息していること。
放し飼いにされているすっぽんは、生まれて初めて見ました。
すっぽんは、とても前に伸びた鼻をしていました。
お麩を食べるのが、亀よりも上手なので、池にお麩を投げ込むと、ほとんどすっぽんが食べてしまいました。
池全体では、かなりの数のすっぽんも棲息していると思われます。
近くにいた、見ず知らずのおばさんと、「キャー、怖いわねー」と、すっぽんで盛り上がりました。元気な子供のような、というのも、獅子座の象意です。
黄色いお花は、オミナエシです。
それでは、このあとしばらく、庭園のようすをお楽しみください。
園内の池には、圧倒的にたくさんのアカミミガメが居ましたが、中に、和ガメが居るのを、発見!和ガメに食べさせたいと、お麩を投げるのですが、どうしてもアカミミガメのほうが強いので、なかなか和ガメはお麩にありつけなくて。
それで作戦を考えて、少し遠くにお麩を投げて、アカミミガメたちを遠ざけて、そのすきに、和ガメに餌をやったり。なかなか、エサやりにも、ちょっとしたドラマ性がありました。
このおはなしの、いったいどこにドラマ性があるんだ、と思われるかもしれませんが、和ガメもアカミミガメも、漫画の吹き出しがつけられる感じなのです。
「わぁい!助けてよ〜」
「ふっ、ふっ、ふっ、おらっちのほうが、強いもんね〜」みたいな。
ちなみに、ドラマティックというのも、獅子座の象意です。
庭園の中の、池に突き出してつくられている涼亭と、大正記念館は、申し込むと集会場として利用できるとのこと。
また、この隣には、清澄公園という、清澄庭園と同じくらいの広さの公園もありました。
この清澄庭園と清澄公園のふたつは、もともとはひとつのものだったそうで、江戸時代は、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡とも伝えられているそうです。明治になってから、岩崎弥太郎がこの土地を取得したとのこと。
大正12年の関東大震災の時や、昭和20年の大空襲の時には、避難所として多くの人の命を救った場所だそうです。
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