カタログ落ち

2007年07月07日-土

ほしのこえ 10:17

 帰れよ!。

 と思った。冥王星での邂逅の時もそうなんだけど、形勢不利でなんで前進するの?。それに先行っちゃって補給も補充も追いつかんだろうと思うのだが…。

 Yahoo動画にて視聴。いやいやGyaOに比べて重い重い。ファイアーウォール切ってようやくまともに動いたよ。ちなみにアス6 3700+メモリ2Gなんですけどね。アス6だと2ばーい2ばーいにしないとダメなんすかね?。

 新海誠作品を初めて通しで視聴したわけなんだが、本当に一人で作ったんスか。人物がアニメ製作所のモノと比べてちょっと拙いのと、作品中ちょっと違和感があった部分を除けば大変な力作であることがうかがえる。人物より背景が抜群にクォリティが高いように感じるのは気のせい?。色使いが独特ですが、こうなんといいますかね、スカッと抜ける青空に少し憂いを帯びた色を混ぜたような深さとか、現実ともちょっと違う雰囲気作りに買っているというか。

 内容的には「ケータイが繋ぐ人と人との心」みたいな、いかにも携帯キャリアの宣伝っぽいような作りがもたげるのだが、谷甲州的一発芸というよりは星新一ショートショートって感じですかね。そういう意味での切なさ加減はよく表現できているのではないでしょうか。

 7/11からは雲のむこう、約束の場所なので、ストーリー面での向上を期待。

DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 第14話「銀色の夜、心は水面に揺れることなく…後編」 10:59

 えぇ、期待していましたとも。

 銀担当回後編。黄が引き金を引くのをためらったのは???でしたが、結末で氷解。いわゆるツンデレだったわけですね…。つーかツンデレって便利な言葉だなぁ…安易に使っているだけなんですが。

 難しいトコなんですが、前エピソード、大爆発のときに銀が黒を助けたということもあって仲間意識ってのはわかりにくいですな。かといってああいう組織でわかりやすい描写ってのは似あわないし、つくづくさりげない表現ってのは大変。たぶんあのエピソード以外の場面でも気の遣いあいってのがあったんでしょうけどね。

ロミオ×ジュリエット 第14話「重責 〜この腕の中で〜」 11:54

 これまたツンデレですか。

 うーん、まだまだですかね。モンタギューがネオヴェローナ住民のために革命を起こしたんじゃないことは、富の源泉であるエスカラスの樹を枯らしちゃっていることからもわかるんだけど、かといってキャピュレットの遺臣が本当に善政のためにモンタギューを倒そうとしているという描写がちょっと欠けているんだよね。どっちかというとモンタギュー憎しの面が大きいかと。いや、ちゃんと赤い風のあたりで見せてはくれているんですがね。ただ、モンタギューを倒せばあとにどんな酷い人間が上に立っても、これほど酷くはならんだろうというのはそうなんでしょう。まぁ自民党のようですがね。

 で、お坊ちゃまはキレイ事だろうけど市井の惨状を身を持って知ろうとしているわけで、その意気は褒められてしかるべきだろう。現実問題として貴族のお戯れで終わるところを、もう一歩踏み込んできたのはまさにファンタジーではある。ロミオの踏ん張りに喚起されて、いわゆる囚人たちがありえないやる気を見せたりすることもなかったのはさすがですかね。ロミオがつるはしを持って働き出した時には、これはなんの大地の子かと思ったんだけど、そこまでキレイ事でもなかった。自分的には物語としてのバランスは割ととれているんかなと思いましたよ。

 で、お嬢ちゃんなんですが、こっちがまだまだ駄々っ子でしたね〜。ロミオと二人で暮らす道って、それってキャピュレットの遺臣をまとめられもしないし、民のことすら考えておらず、ひたすら自分たちの幸せな生活のみにしか考えが及んでいない様子。その発言はどう考えてもキャピュレットの遺臣から“裏切りモノ”としてしかとらえられないと思うんだが。まぁジュリエットという旗がなければ各個撃破されて終わりなんで、バカ殿ならぬバカ姫をそれでも盛り立てていかなくちゃなんないのは心中察してあまりあるものがある。

 さぁ、収拾がつかなくなってまいりましたってとこですかね。こういう状況になったら普通は這い上がることすら出来なくなるのでなんだが、物語としてはキャピュレットがモンタギューを何らかの形で引き摺り下ろす展開にならざるを得ない。そういうファンタジー前提で現実問題といってはなんだが、終戦後の世界をどうすんのかね?。モンタギューに荷担した人間もキャピュレット側もそれまでのことは水に流して仲良くやりましょうなんてことになりそうなんだよな〜。特にジュリエットロミオと仲良くなんて言ってるからな。

 そうなるとキャピュレットの遺臣は、自分たちが何の罪もないのに悲惨な逃亡生活を強いられ、あまつさえ旧友にも売られで、さんざんな目に遭っているのに許せと言われてどう思うんだろうね〜?。それでも許しちゃったら、遺臣たちのやり場のない怒りは贅沢したりだの、なんらかのマイナスの形で噴出して、時間が経ってみればモンタギューの悪政と変わりなくなってしまいましたなんてことになりかねんのだが。許されたほうでも、悪いことをしても許されるということを学習してしまうわけなんで、さすがにあたりを憚りはするだろうが、やっぱりこそこそと私腹を肥やしたりするものがかなり居残りそうな気がしてならないんだが…。むしろそれは事態の陰湿化につながらないか?。口ではキレイ事ばかりだけど、実体はモンタギュー悪政の頃とそんなに変わらないって、それは果たして善政といえるんだろうか*1ね?。でもそれは物語が終わったあとの出来事なんで、描かれないこと必定ですがね。

経済同友会 次代を造る会「年金問題から“国のあり方”を考える」を視聴。 18:48

 その1 その2 その3 その4

 某巨大掲示板で頻出するリンクを視聴した。全部見るとかなりの時間にもなり、発言者がダラダラしゃべっていて要点が掴みにくい。公開前提ではないと前ふってはいるが、結局流れたのはどうしてなんだろうかね?。この会は2004年末に開催されているので、現在の状況と突き詰めて考えるとなるほどと思えることもあった。しかしやっぱり年金破綻してしまっているのはもうこの時点では明らかで、自民党もひた隠しにしてたわけですな。

 内容的には現在年金問題で大騒ぎしている以上のことはそんなには言ってないんだけど、この会で頻出しているとおりヤルタ会談になっているらしく、戦後処理をどうするのか?ということが念頭にあるらしい。まぁどっちかというと政治・経済官僚の中でも爺よりは年齢層が若い人が多いので、自分たちの世代にバトンタッチされた時にどう甘い汁を吸うのか、まさにヤルタ会談日本をどう切り売りして美味しいところを欧米がもってくかというところと重なり合う。

 まぁメンツがすごいですわね。証券会社社長が司会をやっているのはともかく、自分トコに不正融資をしてた日本振興銀行のヒトとか、文科省日本教育破壊してトンズラしたあのヒトとか、インサイダー情報を利用して日銀総裁にも甘い汁を吸わせて逮捕もされたファンドのあのヒトとか、派遣業界のあのヒトとか、とにかく検察なり警察捜査をしていないから犯罪者になっていないだけ*2で、裏では犯罪まがいではなく犯罪そのものにどっぷり手を染めて私腹を肥やしていらっしゃる方ばかりが、我欲を表に出すのを抑制しながらもうまく自分の利益になるような牽制発言をしているのが楽しいといえば楽しい

 まぁ経済同友会と言えば、経団連よりもラディカルに自分たちの利益を追求される方々ばかりと伺っていますが、あからさまな発言は余りありませんので、裏読みをしながら聞かないと真意を掴みきれないところはあると思いますので、もし暇な方はそこらへんお気をつけて視聴なさることをお祈りいたします。安倍増税だとか言ってますし、自民党政権をとりつづけるということになると(たぶん民主党でも同じだと思うんだが)権力者にはやさしく、庶民には益々負担が重くなっていく毎日が続くことと拝察いたします。

*1日本でいうところの第二次大戦直前の悪政が終戦直後民主化ガス抜きがされ、戦前権力者層がまだしぶとく居残って私腹を桁違いに肥やし、気がついてみれば滅私奉公を強いられていた戦前の頃と変わりなくなってきているってのが今の状況だったりするんだが。

*2:実際に犯罪者で、とっつかまった方も発言されていますが。