デイリー・E-5クリア/イヴェ完遂

 10/90/90/30 10/ペン/ペン/15.2 Lv116/比叡Lv99
 30/30/30/30 時雨/那珂/三日月/潮


 日を跨いだが、E-5クリア。ちなみに、E-5自体は昨日から取り組んでいて、昨日のうちにスタート地点の前進まで終わらせていた。朝風掘りは報酬艦のサラトガを入れて…と思っていたら攻略中に道中ヲ級改×3マスS勝利でドロしてたので、掘りをやらなくて済んだ。


 E5は道中大破撤退が2回あったが、基本ボス到達率はよく、ボスの撃沈ミスは2回。E4で悪戦苦闘していたからE5はかなり楽に感じた。編成は次の通り。


 1st 摩耶/PrinzEugenLv70to74/翔鶴/瑞鶴/飛龍/蒼龍
 2nd 酒匂/秋月/初春/大井/Bismarck/PrinzEugen


 摩耶は2号★Max/90㎜/FuMO/Bofosの対空CI、秋月初春も対空CI、空母群は第一スロに艦攻、二航戦には第二スロも艦攻、残りは艦戦と1スロ分彩雲を入れていたが、ボスマスで制空優勢が解けるので飛龍の第一スロに艦戦を入れて消耗に備えた。残りの艦は普通に連撃装備。
 支援は道中・決戦ともガチ&総キラ。決戦は最初旗艦のみキラを入れるのみだったが、残り旗艦撃沈2回分あたりで当たりが悪いように感じたので、ゲージ破壊までそう時間はかゝらないだろうとキラを温存していた空母や戦艦を入れた。
 基地航空隊は、装甲破壊効果onまではボス前空襲マスに二式/零式21型(熟練)×3を2中隊分入れて集中、破砕効果on以降は迷走。最后は二式/21熟練/陸攻2にしてヲ級×3マスに集中、二式/陸攻3にしてボスマス集中。
 編成を見るとわかるとおり、オイゲンちゃんが2隻いたので、2隻目を有効活用した。実は2隻目のオイゲンちゃんは捨てようかどうかまよって保留中、そしてこのイヴェでの特攻で急いでLv50ぐらいだったのを艦隊演習旗艦に据えてLv70まで強引に持っていったのだ。
 オイゲンちゃん二持ちのおかげで、長門も要らず、潜水マスをスキップして上ルートを選択できた。長門入りより一戦少なく、対潜をまったく考えなくて良いのでかなりありがたかった。
 ゲージ破壊をしたのは酒匂。さすが特攻艦なだけあって、夜戦時無傷で敵旗艦を狙えば撃沈するのはたやすい。E5ではゲージ削り時と破壊時で編成が変わらないようで、とはいえやはりゲージ後半部分から難しくはなるが、でも特攻キャラの強さは頼りがいがあるという。


 E5はビキニ環礁で沈んだサラトガを救うとかそんなシナリオらしく、しかしなぜそのモチーフを?と思っていたら、結局今年は原爆の当たり年なので、それに沿ったとみるべきだろう。オバマヒロシマ訪問、「この世界の片隅に」の映画化。映画シンゴジラのヒット、そしていまだに自民盗に見捨てられ続けているフクシマ、原発事故の肩代わりを電気料金に上乗せして国民にツケをまわす、核軍縮決議に自民党政府が反対の声明で世界中から総スカンを喰らうなど、話題に事欠かない。長門PrinzEugen酒匂の特攻はもちろんゴジラのメタファー。原爆実験にて強大な力を持った怪物というもの。ゲームをクリアするのにはありがたい効果ではあるが、これを素直に喜んではいけないような気はする。他のゲームでは割と当たり前であるイヴェ限定特攻キャラだが、今まで艦これはその特攻キャラは頑なに取り入れてこなかった。それをこのタイミングで採用した意図を考えなくてはならないような気はする。まぁ以降のイヴェで特攻キャラが当たり前に出てくるようであればこむずかしく考えなくても「運営もイヴェの盛り上げに困って他のゲームと同じ地位に」ということだが、きっぱりやめるか、そういう含意を込めるときだけ特攻キャラということであれば、やっぱりそうかと思い出せばよい。


 E4も終わってみればそれなりの意図あってのあのマップではあったが、とはいえどう考えてもバランス調整には失敗しており、今回のイヴェは褒められた作りではないのだが、仮想戦場で単純に敵を倒して新しい艦娘を入手して終わり…というものではなさそう。