少女終末旅行 第5話

 いっそのこと定住しちゃえば?と思うが、食糧がないという設定なんだっけ。
 定住用に作られた住居が定住には使われず、定住用に作られているわけでは全く無いケッテンクラートが定住に使われるという転倒。作中でも言っていたのか、人生は旅そのものというところではあまりにもピッタリなエピソード。
 寓意も聞いているだろうし、この滅びた世界観もおそらく現代のなにかのメタファーなんだろうけど、とりあえず目の前に示された事象をぼーっと眺めているだけで精一杯。割と気に入ってるし、面白いと思うんだけど、感想を絞り出すのがめんどくさい作品ではある。