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2005-10-03

アンの青春 (赤毛のアン) (集英社文庫) アンの青春 / モンゴメリ松本侑子訳(集英社文庫)

 村岡花子の呪縛から離れた「アン」シリーズ。村上訳に不満があったわけではないけれど、やはり完全訳なのは有り難い。
 今回読み返して強く思ったのは、アンの若さ、幼さ。以前(村岡版を)読んだときはいつもアンが大人びてしまったのを嘆いていたのに。もちろん、訳に依るところもあるのだろうが、それよりなにより、私がミス・ラヴェンダー寄りの年齢になったことも大きいのだろうなあと。「オールドミス」のラヴェンダー嬢(こういう風に歳を取りたい、と言う私の目標の一人です)はなんと、まだ、45歳ですよ!終章を始め各所に散りばめられる、アンとギルバートのロマンスのかけらにも(物語の行く末を知りつくしているにも関わらず)思わずときめいてしまった。具体的に恋の鞘当てが描かれている「〜愛情」よりもよっぽどどきどきしちゃったわよ。うぅ、続刊を年一冊ペースで刊行してくれないでしょうかねえ?

カフェゆとりの空間(札幌市:大丸札幌店内)

 言わずと知れた、巨匠・栗原はるみ氏プロデュースのカフェ。利用客も、いかにも栗原ファンっぽい人が多…く見えたのは多分考えすぎ(笑)。ランチタイムだったのでフードメニューも美味しそうだったのですが、体調があまりよくなかったのでスイーツのセットを(←この辺りが駄目(笑))。本日のメニューはりんごのケーキとかぼちゃのアイスクリーム。りんごの甘味がやさしい、焼きっぱなしと言った風情のケーキ*1と、かぼちゃの風味や舌触りがそのものが残ったアイスとの、素朴な組み合わせ。まさに自分でも作れそうな/作りたいスイーツです。飲み物は数種類から選択可能。オリジナルのブレンドティー(緑茶とほうじ茶のブレンドだとか)にも興味があったのですが、本日はアッサムのミルクティーを。これが意外にも(失礼)美味しくてびっくり。ストレートではパッとしなかったものの、ミルクを入れてからのコクの強さ、味のまろやかさはアッサムならでは。ちょっと感心しました。
 店の雰囲気やメニューや味やサービス*2も然ることながら、やはり栗原はるみ系(笑)では什器に目を惹かれますね。お皿が花や木の葉の形をしていたり、さりげなく縁に葡萄模様のレリーフが有ったり、とにかく可愛らしい。もよりのデパートでコーナーを見かけるたびに手に取ったりしているのですが、…値段、高いですよね。正直言って、この商品にこの値段出すなら…とか考えてしまう私は「ゆとりの空間」不適格者かも知れませんな(爆)。

*1:「アップルケーキとしなもんぎらい」、というタイトルの本を思い出しました。

*2:店員さんのサービスはたいへん良かったです。特に男性スタッフの皆さん。

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