ユメのハジマリ

タイトルは日本橋ヨヲコのパクリです。

1月18日。
3年のエルゴレガッタのこの日、僕は本気で夢を見ようと思った。

目標は「インカレ優勝」。最低でも「インカレメダル」

ずーっとこう言ってきたし、もちろん、達成するつもりだった。でも、どこか半信半疑だった。「本当にできるのか?いや・・・」。どこか、副将として自分が思っていなければならない、っていう強迫観念みたいなものがあった気がする。

でも、今日、桂を、片野を、神童を、平山を、そして何より加藤を見て、本気で夢を見てもいいんじゃないかって思った。本気でこいつらと見れると思った。

で、ついでだから、ワークノートをブログで付ける事にした。

インカレ最終日に、ブログタイトルを漢字に変えるつもりだ。


で、今日は学連で並木さんと話して、思ったことを。

「COXが一番しなきゃいけないことってなんだと思う?」

「船を早く進めることですか?」

みたいな禅問答はもうやめようと思う。


COXにしかできないことってなんだろう?

ラダーを引くこと。

2000のレースを、1メーターも無駄にしないで、2000で終わらせる。

これはCOXにしかできないこと。一人のエイトに乗る選手として、COXにしかできないし、COXがやるべきこと。

もっともっと、ここに敏感になろうと思った。

並木さんは、「TORAYのエイトに乗って、COXの存在ってすげーちっちぇーって思ったんだよね。」って言ってた。確かに、クライで変えられることって少ないのかもしれない。確実にあるけど。

でも、当然レースを2000ジャストで終わらせられれば、それに越したことはないし、それってCOXにしかできない仕事なんじゃないだろうか。

「曲げないための、ラダー」

商東戦の目標の一つにしようと思う。

自由に、明日からもがんばろうと思う。


とりあえず、明日はエルゴを引こう。