新幹線でも禁煙化が進む

とってもとっても素敵なニュース。


N700系の完全分煙化と既存車両の禁煙車拡大について
JR東海JR西日本の両社では、現在、今後の主力車両となるN700系について、設備・サービスの両面で最新最良のものとすべく検討を進めておりますが、分煙化につきましても、受動喫煙防止に一層積極的に対応するため、最新の技術を取り入れ更なる分煙化を進めていきます。これにより、禁煙を望まれるお客様のみならず、長距離の区間をご利用いただき、喫煙を望まれるお客様の双方のご要望にもお応えいたします。
今後は、平成19年以降、既存車両のN700系への取替えを促進することにより、分煙化を徹底した車両の比率を高めていきます。
また、既存車両についても、禁煙車の拡大を実施します。

  • N700系(平成19年以降、順次投入)の完全分煙
    • 『全座席禁煙』とします。
      • 座席では、全号車全席禁煙とします。
    • 『喫煙ルーム』(仮称)を新設します。
      • デッキ部に数箇所設置します。
      • 煙や臭いの削減を図るため、強制排煙装置や光触媒脱臭装置を設置します。
      • 煙や臭いの流出を防ぐため、出入り口にタッチ式自動ドアを設置します。
      • 喫煙をご希望のお客様には、指定席をお買い求めの際お申し出いただき、喫煙ルーム付近の座席を発売します。
  • 16両編成の既存車両の禁煙車の拡大(平成18年春〜)
      • 既存車両については、平成18年春から、4号車を禁煙とし、一編成当たり禁煙車を11両から12両に拡大します。
      • 喫煙車は3、10、15、16号車の4両となります。

ついに「全座席禁煙化」ですね。これで指定席を取るとき喫煙席しか残っていなくて電車を遅らせる必要がなくなりますね。
…実際には、喫煙中の人だけではなく喫煙直後の人もやはり臭いわけで、デッキからなるべく離れた席を取ろうとしてしまうかも。だったら喫煙者と非喫煙者が区別されている現状の方がよかったりして。