Unreal Tournament Pre-Alphaビルドが遊べるようになった

新しいUTのPre-Alphaビルドが遊べるようになった。アカウントを作れば誰でもここからダウンロード出来る。

前回のまとめから結構変わった点があるので、2014/8/202014/8/22のPre-Alpha版(ビルド2267662)の特徴をメモっておく。

カニックス

  • ダブルジャンプはできない
  • ドッジジャンプはできない
  • 連続壁ドッジができる
    • 回数無制限
    • ただし降下していくので結局そんなに回数を重ねられない
    • 壁ドッジした後速度が上がるので、狭い通路とかで連続できればかなり高速に移動できる
  • ブーストドッジができる
    • 飛距離もスピードもだいぶnerfされたけど、それでも普通にドッジをするより高速に移動できる
    • 二通りやり方がある
      • 一つ目は壁ドッジと同じで、右にドッジする場合は壁に面した状態で `jump` `→` `→`
      • `jump`のあと方向キーを入れるのに間隔を空けないことが大事
    • もう一つは壁に面した状態で `→` `jump` `→` を間隔を空けずに連続して入力
      • こっちの方が普通の壁ドッジ方式より若干飛距離が伸びる
      • 慣れるとこっちの方が楽 (個人的な感想)
  • ドッジロールができる
    • ドッジやジャンプの着地するタイミングで`Crouch`または`Jump`キー`左Shift`キーを押すと少しの間滑って移動することができる
    • Quake4にあったみたいなやつ
    • 別のプレイヤーからは転がって見える
    • 上手く使うとドッジした状態から止まらずに滑らかにコーナリングが出来たりする
    • `左Shift`を押したままドッジすることも可(ただフェイント以外メリットが分からない)
  • 歩いてるだけで少し加速する
    • 止まった状態で壁ドッジやブーストドッジして届かないところも、助走をつけることで届いたりする
  • Impact Hammerジャンプ
    • チャージする必要がなくなったので、プライマリ1click + jumpでOK
  • RLジャンプ
    • かなり飛距離が出る。ただしダメージも相当でかい

設定周り

  • ゲームを起動して`Esc`キーを押すとメニューが出てくるのでそこから
  • FPSの上限値がデフォルトで120になっている
  • conf直でも設定出来るけど、まだどういうパラメータがあるのかあまり情報がない
  • `~`でコンソールを開いて設定することもできる
    • `stat fps` `fov 90` `open 127.0.0.1`とかお馴染みのパラメータはそのまま
    • コマンド補完が効くのでわかりやすい

注意点

プレα、つまりまだα版ですらないので以下のことに注意すること。

  • バグはあって当たり前
    • LISTENサーバを建てようとすると落ちる
    • ジャンプブーツでジャンプすると白い線が見えるけど気にしちゃだめ
  • ラグがひどいけど我慢する
    • pingの値が低く表示される(?)
  • バランスがクソでも我慢する
  • グラフィックに期待しない
    • マップも最低限のテキスチャのみ
    • 武器やHUDの大半は今はまだUT3のものをそのまま使っているので、UT3に見えて当たり前

全体の大まかな進捗はここから見れる

マルチプレイ

  • 海外各地に非公式のdedicatedサーバが建っている
  • 国内で遊べるdedicatedサーバは(僕が)絶賛準備中なのでもうしばしお待ちを。(8/25追記)

取り急ぎこのくらい。早く国内でマルチやってみたい。

New Unreal Tournamentの現状まとめ(?)

新しいUTの開発が始まってから日々多くの変更が加わっているので、今どうこうってのをまとめるのも意味がない気がするけど、インパクトの大きい変更も結構あるのでPlayable Alphaが出た時点でびっくりする人が少ないように一応メモっておく。
ちなみにForumに全部目を通してる訳でもなく、ほとんどの情報はBeyound Unreal Podcastの中でピックアップされていたものなので、古かったり、間違ってる可能性もあるのであしからず・・・あとここに書いてあることが全部なくなる可能性もゼロではないので「ふーん」くらいの感じで見てもらえればと。。

移動関係

連続壁ドッジ

UT2k4やUT3では1度のジャンプで壁をドッジ出来るのは1回だけだったけど、それを複数回に変更するというもの。最初は無限に壁ドッジし続けられるようになっていたけど、hypnoが移動動画を投稿したらあまりにも別ゲーっぽいってことで、3回までに制限されることになった。


ブーストドッジ

壁ドッジした後に加速するというもの。上の連続ドッジと合わせるとマップ内をかなり高速に移動出来る。どの程度加速すべきかは議論中。ちなみに2k3にはあったらしい。


スプリント

歩くだけで一定まで加速するというもの。今のところ批判的な意見が多い。

ドッジジャンプ

今のところ無し

ダブルジャンプ

これも今のところ無し

アイテム関係

ピックアップタイマー

DDやSBを取った後にあとどのくらいで次がspawnするか視覚的に分かるようにタイマーを出すというもの。まだ具体的にどういう形になるかは決まっていない。


アドレナリン

今のところ無し

武器関係

デザイン

開発中の動画を観るとUT3の武器を使っているけど、まだ実装されていないだけでオリジナルの武器も含めて新たに作って欲しいとのこと。なのでラインアップが変わる可能性も十分にある。

バランス

武器の切り替え速度や個々の武器のバランス調整もまだこれから。

マップ関係

DM-Deck-CLee(仮)

Deckをリメイクしている人がいる。まだゲームバランスが決まっていないのでどう転ぶか分からないけど、結構面白い構造になっているので注目。

その他

面白かったスレッド

https://forums.unrealtournament.com/showthread.php?6209-Competitive-aspect-of-the-game-BY-Competitive-players
有名な選手の意見を取り入れるべきというスレッド。結局「みんなの意見を取り込むから大丈夫だよ!」とEpicに遠回しに斬られて終了。

コミュニティとの開発について

発表されたときはすごい勢いで開発されていくのを期待してたけど、今のところ実際にコミュニティ開発者のコードがマージされたのはJump padの1件だけ。

もちろん移動にしても細かなバランス調整は皆フィードバックしているんだけど、ほとんどEpicだけで開発してるような状況。ちょっと残念な反面、特定の層に偏ったゲームにならないよう、Epicが慎重に舵取りしているのはいいことだと思う。

感想

まだ開発が発表されて2ヶ月くらいなので、移動部分を重点的に開発していてその他は手つかずといった印象。連続壁ドッジやドッジブーストは有無で、かなりプレイスタイルが変わるので凄く気になる。
コミュニティを巻き込んでの開発については賛否両論あるけど、興味を引かせるという意味ではいいと思う。結局、多少ゲームバランスが万人受けになって"かじゅあるゲー()"になったとしても、プレイヤーが多いのは正義なので。(もちろんCompetitiveにも遊べるようにすると言っているので期待はしたい) あとゲームのソースが(UE4 Subscriber限定だけど)公開されていることで、UT3の様にお粗末なバグが放置され続ける心配も少なくなると思うので、個人的にはそれだけでも十分ありがたい。

まぁ、どういう形になろうと、UTerというかスポーツ系FPS好きとしては次に移行するしかないので、楽しみに待ちたいところ。

気づけばもう12月

今年もあと少しですね。早い。そして案の定今年も全然ブログを更新してない…ので最近の出来事などを。

UT3

色んな人が人を集めようと頑張ってくれてるお陰で週末は国内でもVCTFやWarfareが出来るようになって嬉しい限り。11月の大会も盛り上がって楽しかった。今月も17日に大会があるのでUT3持ってる人は是非参加を!


最近のUT3ネタで一番驚いたのがこのnakajimaさん作 UT3の紹介ページ。

まだ完成はしてないみたいだけど、ものすごいクオリティというかUT3愛というかw 多分海外でもこんなに細かく丁寧に説明しているサイトは無いと思う。もうこっちを公式wikiにした方がいいんじゃないかと。 もし最近始めた人がいれば是非読んでもらいたい。特に乗り物とアイテムまわりは知ってるか知らないかではプレイの幅がだいぶ変わってくると思う。


そんな中うちのGunther先生は…

BF3

歳のせいか年々新しいゲームを始めるハードルが自分の中で上がってて、今年はあまりゲームを買ってなかったんだけどBF3は面白そうだったので始めてみた。

見ての通りお世辞にもいい成績とは言えないけどnoobなりに楽しめてはいる。64人のコンクエストも熱いけど、個人的には32人くらいのラッシュがお気に入り。
ただ気に入らない所も結構あって、特にタクティカルライトとレーザーサイトの目つぶしにはイラっとする。あとチームバランスが悪いことが多い。
個々のサーバの設定なのか、UT3でいうPlayers Balance Teams的なものがないのか分からないけど、有利なチームにどんどん人が流れて行くし、そっちがいっぱいになると負けてる方は落ちる人が出てくるのでせっかくサーバに入れた!と思ってもチームが瀕死の状態になっていることが多い。
なので最近はなるべくスロットが多く空いてるサーバに入るようにしてる。

最近買ったデバイス(?)

毎日通勤に使っていたイヤフォンがとうとう断線してしまったので新調した。結婚してからというものあまりIYH出来なくなってしまったので安くて音も無難だったモンスターケーブルのTRON T3に。

箱はRazerばりに豪華だったりするんだけど値段は5000円以下と良心的。(サウンドハウスなら3980円) 前のイヤフォンと比べると低音が物足りないけどよく言えばジャンルを選べずに聴ける気はする。どうせ使うのは電車の中だしソースはiPhoneだしin-earタイプで断線し難ければ何でもいいや!というのが正直なところ。

その他

このブログの更新をこんなに疎かにしているのに写真ブログはじめました。

MS Comfort Mouse 6000

IE3.0の形状を踏襲しながらBlueTrackセンサーを搭載してるということで期待されてる(らしい)マウス、Comfort Mouse 6000を買ってみた。
rafaさんのMicrosoft Express Mouseのレビューでポーリングレートを125Hzから変更出来ないという残念な仕様が判明していながらも買ってしまうのがデバイス厨。

IE3.0との比較にフォーカスを当ててファーストインプレッションを。

    • マウスの大きさと形状はほぼIE。ただ若干スリムで背が高くなっているので、持った感じはどちらかと言うとZowieのEC1に近い。
    • 側面はIE同様にラバーっぽいコーティングが施されていて滑らない。
  • ボタン
    • メインボタン: 恐らくタクトスイッチ。気持ち固いかな。
    • サイドボタン: ボタン5(奥の方)がIEより若干遠くなっている。しっかりとしたクリック感と反動があるので連打し易い。(しないけど)

  • ホイール
    • IEと同じくらい緩い(軽い)。スクロール時のクリック感もあまりない。ホイールクリックは浅め。
  • ソール

    • 写真の通り横長のソールが前後一本ずつ。意外と滑る。
  • センサー
    • 直線補正あり
    • 1000cpi固定
    • ポーリングレート: やっぱり125Hzから変更出来なかった。
    • リフトオフディスタンス: 1円玉 3枚 on Scarab (IE3.0は2枚) / 2枚 on Goliathus Speed
    • 一定の距離を何往復か思いっきり振ってみても(気づくレベルでは)ネガティブアクセルやポインター飛びはなかった。


2880円(@アーク)という値段かつゲーミングマウスとうたわれていない割にマウスとしての完成度は高い。FPSでも安心して使えるレベル。ただIE3.0ユーザーが乗り換えてまで使うメリットは正直無いと思う。そもそも、

  • 直線補正
  • ポーリングレート 125Hz固定

この2点でダメな人はダメだろうし。

近況

オフ会のことやScarabのレビューやら書きたいことは色々あるんだけど、とりあえず一つすごく私的な報告を。
結婚しました。
で、5月頭に引越しをするのでもうしばらくごたごたしそうな感じです。
引っ越して落ち着いたら今まで通りわいわいゲーム出来る時間も取れると思うので、これからもよろしくお願いします。

Megasoma

新年早々新しいマウスパッドを買った。

Razer Megasoma という2009年に発売されたシリコン製のパッド。なぜこのタイミングかというとカオス舘で2011円で投げ売りされてたから:D 展示品を触ったことのある人は分かると思うけど、明らかに地雷臭がするから全然売れなかったんだと思う。(高かったしね。)
ラッキング云々以前にパッドの右半分に Glow-in-the-dark 的なプリントが施されているんだけど、そこが見た目でも分かるくらい凸凹してる。

大事なことなので繰り返すけど右半分の表面が凸凹してる。滑らせたときのフィーリングが一定じゃないパッドとかRazer頭おかしいんじゃねぇの?とか普通に思ってしまう。けど、たまにはrafaさんSushimanさんを見習って人柱になるのもいいかなっと思って買ってみた。もしかすると実際気にならないかもしれないし・・・と。

使用感

マウスはEC1、ソールはデフォルト。

  • Pros
    • シリコン製は初めてだけど、思っていたより癖がなく使いやすい。(左側に限る)
    • 汗をかいてもベトベトしない
    • 早く動かしてもポインタが飛んだりはしない
  • Cons
    • 普段使っているGoliathus Speedの方が滑る。
    • やっぱりというかすごく凸凹が気になる…
    • パッドの左右で滑りが違うのでかなり気持ち悪い。

結論

2100円というセール価格とはいえ、途中で滑りが変わるという"使えない"パッドなので間違ってもオススメは出来ない。(左側だけならバランスの取れた優秀なパッドなのですごくハイセンシな人はいいかも) Razerは何を考えて上からロゴを貼り付けたんだろう…
やっぱり見た目の通り地雷でした。本当にありがとうございました。

その他

どうでもいいけど、ケースが無駄に豪華。

開けてみるとまさかのアクリルケース。

ある意味アクリルケースで元は取れる。フタがマグネット式になっていたりとかなり立派な作り。ねんどろいどサイズのフィギュアが飾れます。:)

おまけ

Razerがマウスパッドの半分を無駄にしてまでやりたかったこと。

ちなみにこの写真、三脚を使って真っ暗な中120秒間露光することでようやく写すことが出来た。

ホント誰得だよ。

遅くなりましたが

明けましておめでとうございます。


UT3を始めて3年、ずっと人がいない人がいないと言われ続けてきましたが、
UTerの皆さんのおかげで去年も1年間十分に楽しむことが出来ました。


今年ものんびりと遊んでいこうと思うので、よろしくお願いします。



初撃ちはやっぱりUT3、ということで新年早々TDMしました。