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2010/08/20

スポーツ漫画の努力と才能について

四大少年誌に限ったので『おおきく振りかぶって』や『GIANT KILLING』が漏れてるんだけど、逆に児童誌や青年誌まで視野に入れるとキリがなくなる。あとスポーツ漫画か否かの判断は基本的に独断。

作品名作者名掲載紙連載開始競技
はじめの一歩森川ジョージWM1989/43ボクシング
あひるの空日向武史WM2004/2-3バスケットボール
ドカベン スーパースターズ編水島新司WC2004/6野球
エリアの騎士伊賀大晃月山可也WM2006/21-22サッカー
ダイヤのA寺嶋裕二WM2006/24野球
新約「巨人の星」花形村上よしゆきWM2006/36-37野球
ANGEL VOICE古谷野孝雄WC2007/21サッカー
ベイビーステップ勝木光WM2007/46テニス
弱虫ペダル渡辺航WC2008/12ロードレース
KING GOLF佐々木健WS2008/36-37ゴルフ
黒子のバスケ藤巻忠俊WJ2009/2バスケットボール
バチバチ?佐藤タカヒロWC2009/24相撲
ツール!大谷アキラWS2009/49ロードレース
出陣!!ムショ高排球軍?栗元健太郎?WC2009/49バレー
ハンザスカイ佐渡川準WC2010/7空手
T.R.A.P.大和屋エコWS2010/16サッカー
少年疾駆?附田祐斗WJ2010/25サッカー

明確に主人公に才能があるタイプの漫画も少なくない。天才型主人公は経験の浅さとアウトローゆえの周囲の目という問題があるようだ。って、要するに不良スポーツ者の系譜は天才でもOKってことかな。『花形』『ドカベン』は実質的に数世代前の作品なので、近代スポーツ漫画を見る上では微妙。『はじめの一歩』も二世代は前になるし。

また、純然たる努力型主人公は皆無。あえて言うなら「優生の弟なのに」と烙印押されまくりな『ムショ高』が非天才型のような気もするが、視野が広いという長所を与えられている。もっとも、あれは苛酷な環境の中で身についた特性だというが、それはまあイジメられっ子ゆえに動体視力が発達してたり、足が速かったりするのと同じ種類のアレだろうから、まあ才能の区分でいいんじゃないかな。そういえば広い意味での「眼がいい」ってパターンが多いのは、身体能力を鍛えてない人間の才能として説得力が出るからか。

で、重要なのはそうした主人公の才能を育てる環境(=努力の質)の充実。比較的古風な『ANGEL VOICE』でも、原型である『スクールウォーズ』から比べれば格段に努力の質や、システムの運用などのスポーツとしての次元が高くなっている。一番努力する環境として不適切なのは『黒子のバスケ』だけど、これですら指導者キャラの監督にそれなりの個性と才能を与えているわけで。あ、『あひるの空』は逆境としての悪環境であって、だから実際親父が来るまで勝てるレベルに達さなかったし、指導者たちもキャラ立ってたわけだから、思想としては環境の重視の系譜上にある。

あんまりまとまってない。

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